ブログトップ


2017年12月30日土曜日

2017年 私的名盤アルバムランキング

恒例となりました、2017年版・私的名盤アルバムランキングを発表したいと思います。
今回ノミネートされた作品はこちらのCDアルバム視聴リストの全76作。
その中からベスト盤・カバー盤・企画盤を除いた、オリジナルアルバム全69作よりベスト20を発表いたします。
なお今年は最後に重大発表もあります。それではいってみましょう。







第20位 ANIME GIRL「FANTASIUM」

関西インディーズバンドで今年出会って最もハマったのがこのバンドでした。
メジャー所属バンド以上にメジャー感あって質の高いガールズロックが聴ける作品。



第19位 西沢幸奏「Break Your Fate」

レビューはこちら。アニソン系歌手にしてエレキギター少女。
アルバム表題曲の歌詞通りに熱く熱く歌い上げる姿に感動。



第18位 BAND-MAID「Just Bring It」
 
レビューはこちら。今最もブレイクが期待できるガールズバンドによる会心の名作。



第17位 喜多村英梨「Revolution【re:i】」

レビューはこちら。声優歌手でありながらもシンフォニックメタルの女王。
2017年において非常に嬉しかった音楽ニュースは歌手キタエリの復活。



第16位 BiSH「THE GUERRiLLA BiSH」

楽器を持たないパンクバンドの名作。
ポップな曲も良いがそれ以上に魂のシャウトを聴かせる曲が最高。



第15位 遠藤正明「V6遠神」
 
レビューはこちら。JAMメンバーにして最強ボーカリストの降臨。



第14位 ベッド・イン「TOKYO」

レビューは近日予定。90年代リスペクトの楽曲を高い歌唱力で歌い上げるのが素晴らしい。



第13位 DISDOL「HARERUYA」
 
レビューはこちら。
ハードロックアイドルから8人組バンドへとリニューアルということで今後の活動も楽しみ。



第12位 鈴木このみ「lead」
 
レビューはこちら。
抜群の歌唱力とドラマチックな楽曲はこれぞアニソン系アーティストの醍醐味。



第11位 COLOR COLOR CLOWN「COLOR CREATION」

レビューはこちら。インディーズバンドだとは思えないほどに
キャッチーなデジロックを届けてくれた作品。それだけに解散が惜しまれる。




第10位 ANTHEM「ENGRAVED」

今年は初めてライブにも行くことができて感激。
メロディアスな正統派ジャパニーズメタルこそ最高だと思えるアルバム。




第9位 JAM Project「TOKYO DIVE」

レビューはこちら。JAMが良いオリジナル作品を出せば即年間ベスト入り。
なんせ最強アーティストですからね。贔屓枠ですからね。




第8位 デーモン閣下「EXISTENCE」
 
レビューはこちら。
今年は計2枚もアルバムを出してくれたが、より閣下らしい作品はこちらの方ですよね。




第7位 BLUE ENCOUNT「THE END」
 
レビューはこちら。
多彩な楽曲を聴かせてくれる熱血号泣バンドだなんてそりゃ胸に響くに決まってる。
メジャーで大々的に宣伝されてたにもかかわらずこのアルバムの売り上げが
初動2万枚ってのは少なすぎる。10万枚以上いってもよかったほどの名作なのに。




第6位 和島あみ「I AM」

レビューはこちら。
ポストLiSAを期待したくなるエモいアニソンシンガー。この歌声は天才的。
現在は体調不良などで活動休止中なだけに早く元気になって戻ってきて欲しい。




第5位 SPYAIR「KINGDOM」

レビューはこちら。ひた向きにストレートに熱い思いを歌い上げるバンド、
これが評価されない世界ならば正直者が馬鹿を見る世界になってしまったとしか思えない。




第4位 魔法少女になり隊「魔法少女になり隊~まだ知らぬ勇者たちへ~」

レビューはこちら。ラウドロック+EDM+男女ツインボーカルで構成された
楽曲の数々はとにかくド派手で最高。シャウト・スクリーム連発も盛り上がる。




第3位 DOLL$BOXX「high $pec」

レビューはこちら。
Gacharic Spinの楽器隊4人と最強ボーカリストのFukiさんによるバンドの5年ぶりの新作。
抑揚の大きな歌メロを豪快な歌唱で歌い上げる姿、高い演奏力を見せつける姿、
どれをとっても最強ガールズバンド。5曲入りミニアルバムでもこの順位ですよ。




第2位 LiSA「LiTTLE DEViL PARADE」
 
レビューはこちら。近年の数多くのメジャー所属女性ボーカルバンド以上に
ガールズロックの王道を行く傑作アルバムを今年も届けてくれた。




第1位 PASSPO☆「Cinema Trip」

レビューはこちら。空と旅をテーマにしたガールズロックユニットが
映画の旅というコンセプトアルバムで最高の作品を届けてくれた。文句無しの年間1位です。





以上でございます。終わってみれば2017年のアルバムレビュー記事において
お気に入り度が星10個の満点作品はPASSPO☆の作品だけでした。
これがもしDOLL$BOXXがフルアルバムをリリースしていれば年間1位だったかも、
もしくはANIME GIRLが今年リリースの計2枚のミニアルバムを
1枚にまとめてフルアルバム形式でリリースしていれば年間1位だったかも、
もしくはベスト盤込みならば鈴木このみ「LIFE of DASH」が文句無しの年間1位だったとか
思ったりもしましたが、そうでなかった以上はPASSPO☆の圧勝です。

そして年末ということで最後に重大発表があります。移転前のブログも含めて
当ブログで音楽記事を取り扱うようになってから約11年が経ちましたが、
2017年12月31日をもって、「空唄旅団~人生という名の旅の途中~」は終わります。






終わりは新たな始まり。
2018年、ブログをリニューアルします!
リニューアルを決めた理由はいくつかありますが、一番大きかったのは
多忙のため、今のスタイルでは数多く更新することができなくなったからです。
たとえ万人ウケしない内容でも毎日更新すればより多くの人に見てもらえるはず・・・
なので2018年からは文章の量をコンパクトにしてジャンルもある程度絞った上で、
できれば毎日更新したいと思います。以前からやりたかった新たな企画を始動させます。
ガールズロック(アニソンやアイドル含む)を推したブログになるという点では
今まで通りとも言えますけどね。

最近よく思っていたことは、ネットの音楽好きの人達の世界においては、
結局の所は大人しめの音楽を聴いてる方が得なのかなと、
そっちの方が万人ウケして多くの人に共感してもらえるのかなと・・・
「隣の芝生は青く見える」ということかもしれないが。そして音楽趣味への共感さえあれば、
たとえどんなに他人を煽ったり悪口や暴言を放ったり気に入らない音楽を馬鹿にしようが
多くの人と繋がれるんだなというのも、イヤというほどに分かってしまった。
もしも当ブログ管理人がスピッツとかが好きで11年ブログを書き続けていれば
ブログPV数もツイッターフォロワー数も今の倍以上はあったのかなとも
思ってしまうが、そういうのが好みというわけではないですからね。
そんな上記の人達とは対照的なまでに「明るく、熱く、元気よく!」が
モットーのブログでも少しでも多くの共感を得られるようになりたいし、
パワーみなぎる曲や、ド派手な電子音鳴り響くデジロックなどが最高だと
たとえ馬鹿にされたとしても堂々と言えるようになりたい。
今まではどうしても自分はこんな音楽が好きだなんて堂々とは言えないとか
好きな音楽の道に走れば走るほどに人が逃げていくのだろうか・・・とか
思ってしまってたのですが、好きを伝えるには最初に卑下するようなこと言うのは
良くない、それでは伝わらないと、ホンマでっかTVの奈良県民スペシャル企画で
専門家の方々が言っていて、自分は典型的奈良県民気質だなとも感じたので、
そういうのは封印して2018年からは新たなブログを更新しまくりたいと思います。
来年もよろしくお願いします。長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。



0 件のコメント: