ブログトップ


2017年2月28日火曜日

[日記]  R-1ぐらんぷり2017の感想

[Aブロック]
・レイザーラモンRG
アメリカの大統領に扮してのネタだったが、ボケがピンと来なかったり強引だったり・・・
静岡県民はのぞみが全部通過することに怒ってることとテロリストとが結びつかない。
てかほとんどの静岡県民は新幹線が走ってるだけで十分満足なんじゃないの?
これが新幹線の走ってない奈良県からリニアを奪い取ろうとした某府民がテ・・ならまだギリギリ分かる。
実は三遊亭行楽だったというオチも強引なのだがこれが一番まともなボケに感じましたよ。

・横澤夏子
子連れのお母さんネタ。キャラに扮するのは上手くても肝心のボケが弱くてハマれず。
友近さんのネタなどもそう感じるし女性芸人はどうもこの系統が多い気がする。
オンエアバトル全盛期の田上よしえさんみたいにマシンガンボケで笑わせてくれる女性芸人も出てきて欲しい。
最後に犬の人形まで出てきたのには勢いで笑ってしまったんですけどね。

・三浦マイルド
2つの違うシチュエーションで同じ言葉が出てくるというフリップ芸。
野球ネタで笑った後に保育園と任侠映画のネタでまたまた笑ってしまった。
クレヨンしんちゃんの組長先生は関係なかった。ヤクザは幼児的ということか?
このネタが終わった段階ではAブロック圧勝だろうと思ったものですが・・・

・サンシャイン池崎
最初えらくいつもと違う雰囲気のSEが流れて何のネタが始まるのかと思いきや
「こんなおしゃれなネタ出来ませーーん!!」これにはいきなり爆笑してしまった。
当ブログもおしゃれな記事とか書けませーーん!おしゃれな音楽とか聴きませーーん!
となりのトトロを2分以内で再現するというネタもその勢いだけで笑ってしまう。
乳首いじった後にモンゴル相撲とかそんなシーン無いだろ!とツッコみたくてたまらん。
Aブロック1位通過おめでとうございます。これは当然の結果っすよ。



[Bブロック]
・ゆりやんレトリィバァ
バレリーナ(?)に扮しての一言ネタ。踊るだけで笑いがとれるというのはある意味天才だ。
スカートをひらひらさせても中を見たいとは思わないんですよごめんなさい。
最後はなぜ尿酸値!?笑ってしまった。これまでのR-1で見た中では一番面白いと思った。
NHKで賞を獲った勢いでR-1でも優勝を期待してたんですけどね。がんばれ吉野町民。

・石出奈々子
ジブリアニメの主人公の少女が大阪に来たというネタ。
大阪といえばたこ焼き、何かとステレオタイプ過ぎるネタだったが
あそこで掛布2軍監督の名前出されたらそりゃBブロック1位通過するよな!
名前が滅多に無い苗字だから面白いんだろうな。これが岡田とか和田とか平田とかなら1位とれてないと思う。
阪神優勝はアニメではなく今年現実になってくれることを願ってますよ。
てか本人ツイッターを見てみたら女芸人野球部なんてあるのか!しかもそこに入ってるのか!

・ルシファー吉岡
歴史の先生ネタ。これには本当にそうだなぁって子供の頃から思ってましたよ。
昔の人達は戦乱で死ぬことが怖くないのかと、何がそこまでさせるのかと。
優しい学級崩壊っていいフレーズだ。このブロックは一転してみんな面白い。

・紺野ぶるま
占い師ネタ。中国人風のキャラに扮するのは上手いのだが・・・
お笑いのライブのお客さんは8割方女性なだけに、同じ女性が共感できるネタというものに
どうしても走り過ぎてしまうのだろうか。もっと理不尽なボケを入れていってもいいのでは?



[Cブロック]
・ブルゾンちえみ
キャリアウーマンのネタ。笑い所が少ないと思いきやネタが飛んでしまったのか。これは残念。
それでも視聴者投票では1位、やっぱり視聴者だけだとどうしても人気票が入るから審査員って必要ですね。

・マツモトクラブ
雪降る駅のホームでの会話ネタ。静岡から掛川あたりは本州で一番雪が降らない所というのを
知ってるあたりはさすがだなと思ったが、まさかこれがRGのネタとかぶるとは。
ここでのぞみスルーをおそらくアドリブでネタにしたのには笑ったが、
終わってみればここしか印象に残ってない。昨年のネタの方が面白かったよなぁ。

・アキラ100%
絶対見せないde SHOW。R-1って裸芸人枠があるんですか(笑)今まで気づかなかった。
よりにもよって生放送でこんな放送事故寸前のネタをやるってだけで面白かった。
むしろ見えてしまった方が笑福亭鶴瓶さんと並んで伝説になれると思ってしまった。
だがあえて物足りなかった点を言えば、最後のT.M.Revolutionのネタは前かがみになり過ぎだ。
もっと胸を張って風をきってこそTMRだ! そこは見せないという思いが強すぎたのだろうか。

・おいでやす小田
冗談が通じない恋人との会話ネタ。子供の頃に似たような返しやってたなぁ。
後半しつこくなってくるのを何とかより面白い展開に持っていければ最終決戦進出もあったかも。



[最終決戦]
・サンシャイン池崎
あるあるネタではなく完全にないないネタだ。何言ってんだって感じだがこれまた勢いで笑ってしまう。
しかもそのボケの後にウォーーーーッ!!って叫ぶだけでより一層爆笑してしまうのは
何でなんだろう。あんなに重そうな小道具を使って全力でネタやってるだけでも面白いし。
やっぱ自分はお笑いも歌もスポーツもより全力っぷりが伝わってくるものが好きなんですよ。
たとえ荒削りでも魂がこもってればいいのだ!ということで当ブログ的には優勝です。

・石出奈々子
風の谷のショッピング。1本目のネタ並みの必殺級ネタはもう無かったということだろうか?
一転シリアスな口調になるところでもっと面白いボケを入れて笑いが取れたら良かったのに。

・アキラ100%
絶対見せないde SHOW。1本目のネタとやってることはほとんど変わらないのに
それでも笑ってしまうのはなぜなんだ。そしてまさか優勝してしまうとは・・・
桂文枝師匠までもがこれに票を入れるとは思ってませんでしたよ。こんな安心できない穿いてないネタに。
ともあれ優勝おめでとうございます。これからも主に生放送での活躍を中心に期待してますよ!



2017年2月27日月曜日

[ライブレポ]  オメでたい頭でなにより 2ndシングル「あられ雛DANCE!!/C’non!!こいこい猪子課長」発売記念イベント

2月25日(土曜日)大阪・タワーレコード梅田NU茶屋町店にて開催された
オメでたい頭でなによりの2ndシングル「あられ雛DANCE!!/C’non!!こいこい猪子課長」
の発売記念イベントに行ってきました。


[セットリスト]
・生霊の盆踊り [公式PV]
・オメでたい頭でなにより [公式PV]


2016年8月結成、ニコニコ動画系アーティストとしてデビューした赤飯さんが
ボーカルを務めるオメでたいコアバンド、略してオメコアバンド(関西では放送禁止)を
今回初めて観てみることに。この日の観客は40人ほどと少なめで、
そのうち9割は女性客。ここまで男性客の絶対数の少ない現場は初めてだ。
最前の方に15人ほどが固まり、残りのお客さんは後ろの方に。
真ん中がポッカリと空いているのは正直寂しい。もっと客が来てもいいはずなのに。

そして定刻の16時にボーカルの赤飯さんとギターのぽにきんぐだむさんの2人が
アコースティックセットで登場。まずは自己紹介で「どうもコブクロです」と名乗り、
通りすがりのタワレコのお客さんに注目してもらおうと必死にアピール。
赤飯さんがコブクロの大きい方でぽにきさんが小さい方だそうで(笑)
さらには真ん中がポッカリと空いた客席を見て、これはこの後に起きる
サークルモッシュのためにスペースを空けてあると言ったのにも笑ってしまった。
そこから約30分間はファンから寄せられた質問に答えながらのトークライブでした。
まずは赤飯さんに対して歌唱についての質問があったことをきっかけに、
赤飯さんによるグロウル講座がスタート。喉の奥をうまく使って
「♪ヴオオオオオオオオグオオオオ」と地鳴りのようなシャウトを聴かせると、
続いて(一部の)お客さん達も「♪ヴオオオオオオオオグオオオオオ」
これには「コブクロにこんな曲無いやろ」とツッコむぽにき。確かにそうだな!
さらにはお互いの良い所を言い合うコーナーでは、
バンドを結成したきっかけはぽにきが赤飯に声をかけたそうで
その時のエピソードを聞けたのが一番興味深かった。ぽにきは熱い人だというのが分かった。
しかしこの日ファンから寄せられた質問は「あられ雛DANCE!!」のMVに出演した
コウメ太夫さんについてのことが多かったそうで、そのリクエストに応える形で
MV撮影の際の裏話を次々と披露。コウメさんの希望により撮影現場では
マイケルジャクソンのスリラーを延々流していたという話、
さらには例の白塗りの恰好でファミリーマートに堂々と入っていって
店員さんなどがビックリしていたという話などが面白かった。
赤飯さんによるコウメ太夫のモノマネがこれまた上手いから話が盛り上がる。
「♪ぽにきにボディタッチをしてみたら~ 全力で殴られました~ チクショー!」
確かこんなネタもやってました(うろ覚え)

そして時間は16時半を過ぎ、ようやく曲の方をやることに。
まず1曲目「生霊の盆踊り」では途中から赤飯さんが客席に降りてきて
サークルモッシュを開始。一緒に10人ほどがグルグルと狭いスペース内を走り回る!
何やらタワレコのライブスペースでサークルモッシュが起きたバンドは初らしい。
しかもアコースティックライブでそれをやってのけるとはオメでた過ぎる!
赤飯さんの歌唱力はやはり抜群でしたね。これほど大きく動きながら歌っても全然ブレない。
2曲目の「オメでたい頭でなにより」では最初にお客さん全員が座り、
その後に合図で立ち上がりみんなで一緒に振り付けなどをして盛り上がりました。
だが新曲の「あられ雛DANCE!!」をやらずに終わってしまったのは意外だった。
3月3日リリースとはいえリリイベでその新曲を歌わないとは・・・
とはいえこのバンドは近いうちにブレイクするのではという期待感は
大いに持てたイベントライブでした。歌もしゃべりも上手いし、
何より楽曲がどれも面白くて、なおかつサビメロが良い曲ばかりだから。
次はバンドセットでのライブを体験してみたい。これから対バンやフェス出演なども
増えていきそうな気配がするだけに、早くどこかで行けるといいですね。



2017年2月26日日曜日

[ライブレポ]  LiSA「Catch the Moment」リリースイベント

2月25日(土曜日)大阪・ツイン21アトリウムにて開催された
LiSAさんの新曲「Catch the Moment」のリリースイベントに行ってきました。


[セットリスト]
・リングアベル
・シルシ
・Merry Hurry Berry
・Catch the Moment



開演時間の15時よりも前にリハーサルで登場、そして途中からは
本編で歌う予定の曲の振り付け講座も行われました。
まずは右手を上げて1を指さし、続いて左手を上げて5を作り、
「♪1、5、1、5、ゴロゴロ 1、5」と交互に手を上げたり
回したりを3回繰り返す。ここまでは良かったのだが、
ラストの「♪アップダウンレフトライトゴロゴロ」の部分は
テンポが速すぎてついていけない人が続出。実は自分も・・ダンス覚えるのとか苦手なんすよ。
これには困った表情を見せるLiSAさん。だがそんな姿もまた可愛い。
なので最後はテンポを落としてアップダウンレフトライトを
みんなでやってみることに。すると今度はうまくやれた人が多かったようで
これにはOKだと、ご満足な表情を見せてくれました。良かったですね!

そして本編開始。この日はアコースティックセットということで
ギタリストとの2人でステージに登場。1曲目はNHKみんなのうたの
「リングアベル」。間奏部分ではピアニカを吹きながら歌ってくれました。
だがこの日のライブ会場は、見る位置によっては後ろの太陽の光が
まともに当たるためか、ライブ中にまぶしそうな顔をした人もいたようでした。
するとLiSAさんはそのお客さんに声をかけ、手持ちのピアニカで
太陽の光を遮るポーズ。これにはLiSAさんの優しさを感じられた。
こういう何気ない所に人柄の良さを感じられると一層応援したくなるものですよ。
続いてはMCにてソードアート・オンラインなどについて語った後、
2曲目に「シルシ」。アコギ1本のバラードで歌声が存分に心に響いてくる。
そして3、4曲目はバンドのカラオケ付きで「Merry Hurry Berry」と
「Catch the Moment」を立て続けに歌ってくれたのには盛り上がりました。
この日は全曲アコースティックでいくのかなと思ってただけに。
「Merry Hurry Berry」では間奏部分でリハの時に練習した振り付けを
会場のみんなで一緒にやることができて、この日一番楽しかったです!
ライブが終わった後も1515ゴロゴロ15が頭から離れない(笑)
昨日はMステに2回目の出演を果たし、さらに6月にはカミコベでおなじみの
ワールド記念ホールという巨大ホールでのライブもあるということで
これからの更なる活躍も楽しみ。てかその前にカミコベにも出て欲しいですよ。
アニソン系アーティストの出演は確か今まで無かったと思うが、
それでもロックヒロインとして初出演を期待したくなりますよ!



2017年2月25日土曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(ゆくえしれずつれづれ、あゆみくりかまき、バンドハラスメント)

(前記事はこちら)

・ゆくえしれずつれづれ (SPADE BOX)

ぜんぶ君のせいだ。の所属事務所の後輩にあたる4人組グループ。
コンセプトは「だつりょく系げきじょう系アイドルユニット」。
最初ゆるふわな雰囲気からサビ部分では一転してぜん君以上にシャウト連発。
中でも「凶葬詩壱鳴り feat.ぜんぶ君のせいだ」はスゴかった。ライブハウスごと壊れそう。
100kmのカーブの後に140kmのストレートを投げたら160kmに感じられるのと同じで
迫力感じられ過ぎて、なおかつあまりにもアーティスティック過ぎて、
もはやアイドルとは全く別次元の存在に思える。これからもぜひロックフェスで
活躍して欲しい。てかアイドルフェスで六落叫や凶葬詩壱鳴りが出てきたら
尻尾巻いて逃げ出す人も出るのでは?だがそれでもいい。




・あゆみくりかまき (DIAMONDHALL)

[セットリスト]
・ジェットクマスター
・クマトナデシコ
・心友フォーエヴァー
・KILLLA TUNE
・WAR CRY
・鮭鮭鮭


関西の森から来たクマ3頭によるアイドルパンクユニット・・のはずだったが
昨年の6月から熊仙人様からのお達しにより人間として活動することになった模様。
まず1曲目は「ジェットクマスター」。ゆくえしれずつれづれの曲の後に聴くと
すごくポップで微笑ましく思えた。サビ部分では観客みんなでモンキーダンスもとい
ベアーダンスしたりしてとても楽しかった。その一方で「KILLLA TUNE」や
「WAR CRY」といった曲ではパンクなライブステージを見せてくれた。
最新曲の「旅立ちの唄」をやらなかったのは意外だったが、
この日は全曲盛り上がるセットリストを組んだということでそれだけでもう満足。
アンコールの声で再登場。だが他のライブハウスとの関係で曲は流せないということで
MCのみやってくれました。サービス精神も旺盛なクマさん。




・バンドハラスメント (APOLLO BASE)

2015年11月名古屋にて結成されたエモーショナルジャパニーズギターロックバンド。
伸びやかで良質な歌メロと、爽快感が突き抜けるボーカル、
そして何より音楽にかける気迫が存分に伝わってくるライブステージ。
最後の最後にとんでもない掘り出し物を見つけてしまった。
メジャーデビューしたらSPYAIRみたいにアニメタイアップで人気がさらに広がりそう。
アンコールではダンサブルな曲をやったりと楽曲の幅もそれなりに広い。
こんな素晴らしいバンドがなぜAPOLLO BASEで唯一入場規制になってないの?
と思いきや、まだ平均年齢20歳の超若手バンドということらしい。
この日はあゆみくりかまきで終了の予定だったが、せっかくライブやってるならば
バンハラをチラ見のぞき見していこうと思った結果がこれですよ!もう2日目優勝でいいっすよ。




でらロック2日目はガガガSPやぜんぶ君のせいだ。のライブなどで全身汗だくになって
その後に冷えたからなのか、途中体調不良があったりして某バンドの時には
座り込んでしまったことも・・・結局それ以外はこの日全く休憩無し、
名古屋・栄の街中を走り回りながら、13時から22時までの
計9時間の中でチラ見含めて合計18組もの出演者を観るという、
一般人は決してマネしてはいけないような無茶なスケジュールだった。
音楽系ブログなのに肝心の文章力が無いから体力を自慢するぐらいしかできないのに
途中ダウンしたらアカンやろと。いったい何がそこまでさせるのか・・・
それはフェスに来たからには1組でも多くの新たなアーティストとの
出会いのチャンスがあった方がいい、一期一会を大事にしたいという一心から。
その結果、今回も当記事で書いた終盤3組のような素晴らしい出会いが
訪れたわけだから。本当に素晴らしい音楽は体調不良なんて吹き飛ばせる。
それもまた実感しました。全部合わせて最高の2日間でした。
以上、長編レポを最後まで読んでいただきありがとうございました。



[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(藍坊主、キラキラゲリラ、トライアンパサンディ、THE MUSMUS)

(前記事はこちら)

・藍坊主 (DIAMONDHALL)

1999年結成、もはやベテランの域に達しつつある4人組バンド。
円熟のライブステージ。ここまでのでらロックでライブを体験した
バンド勢の中では全体的に大人しめに感じられた。
ダイブありと聞いて期待してたがそれは情報が古かったのだろうか? 
この頃は個人的に体調が良くなかったこともあり後ろの方から見てましたが、
前に行きたくなるほどのものは・・今では落ち着いて楽しみたい人向けのバンドかな?




・キラキラゲリラ (HeartLand)

ロンブーの田村淳さんによる企画から生まれた4人組アイドルグループ。
新曲が12月度マイベスト10候補だったことから行ってみることに。
その新曲「Face of Adversity」は90年代ガールズロックっぽい曲で最高だった。
それ以外の曲はもう一押しインパクトが欲しかったかな?
作詞作曲振り付けを自分達で担当していると後から知ってスゴいなと思ったので
これからステップアップしていってくれることを期待したいです。
てか最初グループ名がキラキラゴリラに見えてしまった。ウッホウッホと歌うアイドルなら他にいたのに(参照)




・トライアンパサンディ (RED DRAGON)

2012年結成、紅一点ボーカルG-YUNさん擁する4人組バンド。
この後の移動もあったので2曲ぐらいしか聴くことができなかったものの
ポップでパンキッシュ、一瞬で楽しいと感じられるバンドで
次こそはフルでステージを観たいと思えた。RONDONRATS辺りが好きならばおすすめ。
公式ツイッターでエゴサーチが盛んなことも共通点・・てかツイッターによると
観客たちはこの後にTHE MUSMUSのライブに行った人多いな!やはりこの辺はファン層がかぶってるようで。




・THE MUSMUS (TIGHT ROPE)

2015年にUPLIFT SPICEから改名、メンバーチェンジを経て復活を遂げた
4人組女性Voエモパンクロックバンド。ライブの方は改名前にCOMIN'KOBEにて
1度体験して以来ということで楽しみにしてました。なんせ昨年のでらロックの
私的MVPの椎名ぴかりんのライブを断念してまでこちらに来たわけだから。
まず1曲目に期待通りの「バイナリ」、さらにはUPLIFT SPICE時代からの代表曲
「オメガリズム」と、歌詞の通りライブで一緒に思いっきりダンスできる曲で
今回も盛り上がりました。ボーカルが1曲目からもっと声が出るようになれば
なお良いんですけどね。演奏の迫力がスゴいだけにどうか埋もれないように・・・
あとリハーサルでやった「MARINE SNOW」は傑作なだけに本編でやって欲しかったし、
なんならLiSAさんに提供した「Empty MERMAiD」のセルフカバーでも
やってくれたならば個人的には最高だったんだが、さすがにそれは無いか・・・



(続く

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(ぜんぶ君のせいだ。、ACT1、Hauptharmonie)

(前記事はこちら)

次はぜんぶ君のせいだ。でSIX-DOGから三たびAPPOLO BASEの前に戻るも、
まさかこのアイドルグループでも入場規制がかかるとは思ってなかった。
今日のアポロベースはぜんぶ入場規制だ。ライブ開始時間になっても入れず、
それから約10分が過ぎ目の前であと1人だけ入れるとなった時に
前にいた女性2人組が後の人にどうぞということで譲ってくれました。
ありがとうございます。当ブログのこの記事を見てくれてるなんてことは
99%無いと思いますが、それでもこの場を借りてお礼を申し上げたいです。




・ぜんぶ君のせいだ。 (APOLLO BASE)

病みかわいいをコンセプトに掲げる5人組アイドルグループ。
曲の方はラウド系とでんぱ系のハイブリッドみたいな印象を持っていたが、
いざライブを体験してみるとそんな枠には収まらなかった。モノが違った。
「うぇゆうぇゆうぉっ~ヒネクレノタリ~」のひねくれダンサブルなステージに興奮させられ、
続く「WORLD END CRISIS」ではサビ部分で魂のこもったシャウト連発。
狂おしいほどの愛の叫びを芸術作品へと昇華した、
この2曲のステージはあまりにもエモーショナルかつ圧倒的だった。
2017年のでらロック史上最高のステージだったと言っても過言ではない。
この後3月には3都市ツアーを開催するそうで、その中にはフリーライブも
含まれているとのこと。これは行くことを決めました!もちろんCDも買いますよ。
つくづくライブハウス前の行列で2人組のお客さんが譲ってくれたおかげで
こんな最高のステージに立ち会えることができて・・・ぜんぶ君のおかげだ。

この後はダイアモンドホールの階段を駆け上りphatmans after schoolという
水樹奈々さんに楽曲提供しているバンドをチラ見し、また地上に戻ってSIX-DOGの気になるバンドのステージへ。




・ACT1 (SIX-DOG)

地元名古屋出身のお祭り騒ぎ系ロックバンド。
全く知らないバンドでしたが今回ライブに行こうと思ったきっかけは、
この日の昼間にダイアモンドホールの前でボーカルのりんちゃんが
17時からSIX-DOGにてライブをやることを宣伝していたからです。
オレンジ色のハッピを着たゴツい体格の人がプラカードを掲げてるのを見て
いったいどんな音楽をやるんだろうと興味を持ってしまいました。
これがもし、普通の服を着た今風の華奢な感じのバンドマンが宣伝してたならば
ライブに行こうとまでは思わなかったでしょうね(笑)

まずはメンバー5人がステージ上に登場。
1人だけゴールデンボンバーの樽美酒さんみたいなメイクをしてるのはなぜだ?
そして1曲目は「お江戸レボリューション」。サビのお江戸コールも盛り上がり、
こちらもまたツイッターの歌謡ロックbotで紹介して欲しいと思える名曲。
ライブ後半はボーカルのりんちゃんが客席中央に組まれた脚立に登り、
その脚立を櫓に見立て、観客たちに囲まれながら歌う。まさにお祭り会場。
今回めでたく地元名古屋の若手バンドの中で入場規制一番乗りになったそうで、
MCでは「邪道が王道を倒しましたよ!」と宣言。これぞでらロックの良さだと
感じたその一方で、彼らの音楽って言うほど邪道かな?とも思った。
後半の曲はどちらかといえばKEYTALKなどの今の売れ線に近い曲にも感じただけに。
ともあれお祭りロックの期待の新星が現れてくれたということで、
同じくお祭り男を名乗る者としては嬉しかった。
今後の活躍にも期待したいです。なんなら次はねぶた祭りのセットを組んでみたり
だんじり祭りとか御柱祭とか蘇民祭みたいなことをやったりしてもいいと思いますよ!




・Hauptharmonie (ハウプトハルモニー) (SPADE BOX)

2014年に結成された7人組スカ系アイドルグループ。前日に「My Live Memo」の
ごはんさんからおすすめを頂いたということで行ってみることに。
ファンキーなブラスバンドサウンドをバックに踊り歌う、
ありそうで無かったタイプのアイドルで斬新に感じられました。
近年のロック系アイドル全般より洗練された印象もあっただけに
これから人気が上がれば女性ファンも増えそう?



(続く

2017年2月21日火曜日

[私的名曲ランキング]  2017年1月度 マイベスト10

恒例企画、サブコンにより選ばれた月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
この企画もついに今回をもって6年目に突入。記念すべき回にふさわしい
マイベスト10となりました。特に1位と2位は超ハイレベルで
どっちを1位にするか最後まで迷ってしまいましたよ。それではいってみましょう。





第10位 アーバンギャルド「あくまで悪魔」 [公式PV]

相変わらず編曲はハイレベル、ピアノもギターも良いメロディを奏でている。
昨年の年間No.1アルバム歌手の上坂すみれさんが好きだと言っているバンドという理由で
再評価してしまうのはさすがに影響され過ぎでしょうか?




第9位 BRADIO「-Freedom-」 [公式PV]

ファンクをここまでスリリングに聴かせてくれるバンドは貴重。
FMラジオや音楽通の間で流行のおしゃれなブラックミュージック風音楽よりも
ロック系アイドルを聴きたいと書いた自分でも、BRADIOは良いと思ってました。
ボーカルがソウルフル、日本語で言うと魂がこもってるのがやっぱり大きい。




第8位 風男塾「証-soul mate-」 [公式PV]

前作に続いてElements Gardenプロデュースでその期待通り、
サビの真ん中で転調するドラマチックかつシンフォニックな曲展開が見事。
まさに歌劇団風の曲。今回でついにマイベスト10最多ランクイン歌手となりました。




第7位 OxT「One Hand Message」 [公式PV]

相変わらずツインギターもボーカルの歌唱力も文句無し。早くアルバム出してくれないかな?




第6位 BLUE ENCOUNT「HEART」 [公式PV]

最新アルバム絶賛ハマり中なのでこの順位でも低めなぐらい。いつアルバム感想書けるか。




第5位 仮面女子「仮面大陸~ペルソニア~」 [公式PV]

以前に「大冒険」という曲が素晴らしかったのにエントリーされてないことがあったが
この曲もまた夢と冒険心に溢れた曲で素晴らしい。AメロやBメロでは
ミクスチャー要素を盛り込みつつも、サビは超キャッチーという曲展開がいい。




第4位 Split BoB「なんでなんでなんで」 [公式PV]

イントロで一発マイベスト10入り、YouTubeのコメント欄には
最近のCYNTIAみたいで良いというのがあったがまさに同じことを思った。
東海地方を中心に活躍するガールズバンドということで今年のNAONのYAON出演あるか?




第3位 オメでたい頭でなにより「ダルマさんは転ばないっ」 [公式PV]

ニコニコ動画系アーティストの赤飯さんを中心に結成された
オメでたいコア、略してオメコアバンド(関西では放送禁止)の作品。
筋トレしたくなるようなバンド最高だと言った通りの曲が現れてくれた。
だるまさんが転んだのパロディに加えて最後はB'zのパロディまで飛び出すのも面白いし、
さらには鍛えているけどメンタルは豆腐のごとしというのも
個人的にすごく共感できる歌詞で・・・他の月なら1位もありましたね。




第2位 DISDOL「VICTORIA」 [公式PV]

サビメロ良過ぎ、間奏のギターソロ良過ぎ、
まるでアニソンみたいな開放感とスケール感のある曲で最高過ぎる。
ロック系アイドルのマイベスト10登場作品だとかつてブログ初登場で1位の
Party Rockets「KASABUTA」を聴いた時以来のハマリ度ではないだろうか。
しかしロック系アイドルグループはBiSH、BIS、BABYMETAL以外は
総じてランキングものの数々に弱いような気がするのは残念。
PASSPO☆やベビレやひめキュン系列ですら各企画においてほとんど上位で見ないような。
こういうのが好きな人はブログでランキングを発表したりアイドル楽曲大賞に投票したりしないんだろうなぁ。
ライブでいくら大きく盛り上がっても数字には表れてくれないのだろうか?




第1位 COLOR COLOR CLOWN「華が如く」 [公式PV]

この企画も6年目に突入したその時に、まさに一生モノの存在になりそうな、
自分の好きなもの何もかも全てを詰め込んだようなバンドに出会えた。
例えるならGacharic SpinとFROZEN CAKE BARと和楽器バンドを足したようなバンド。
公式ツイッターにおいてアニソンダンスロックバンドなどと自己紹介されてたのには
やっぱりそういうのに引き寄せられる運命なんだなと思ってしまった。
結成2年ちょいのバンドでまだアニメタイアップは無いのだが、
これからメジャーになって本当にアニソンを歌えるぐらいになって欲しい。

前アルバム曲の「Rebellion」もスゴ過ぎる。これなんてまさに
Gacharic SpinやFROZEN CAKE BARを初めて聴いた時の衝撃を彷彿させる。
サビの「♪僕はただ一人の 名もなきヒーロー」がこれまたカッコ良過ぎで・・・
ライブ会場限定販売ということでこれは早くライブに行って買わないと!




(今月の次点曲&注目曲)
・ROOKiEZ is PUNK'D「轍-wadachi-」 [公式PV]
最近このバンドいいなと思ってたらアニソンベストを出してたことがあったのか!
オリジナルアルバムは2012年以来出てないらしいので次のリリースが楽しみ。

・ZAQ「Last Proof」 [公式PV]
イントロの口笛入りデジロックサウンドからして名曲を確信した。
相変わらず器用なアニソン系アーティストですね。自分は口笛すら吹けない。

・虹のコンキスタドール「レトルト~華麗なる愛~」 [公式PV]
今月の食べ物ソング枠その1。
作曲ヒャダインで作詞は日本印度化計画の大槻ケンヂという夢のコラボ。
俺にカレーを食わせろと言いたくなる曲が時を超えて再び現れるとは・・・

・打首獄門同好会「歯痛くて feat.Dr.COYASS」 [公式PV]
これだけ面白いのに歯について勉強になるってのがスゴいし、
このバンドが初見ならば余裕でもっと上位に入れてたところでしたよ。
てかDr.COYASSって元デブパレードで現在は歯科医師が本業なのか!そっちの方が驚きだ。

・打首獄門同好会「きのこたけのこ戦争」 [公式PV]
デスメタルみたいな曲で歌ってることは食べ物ソングって相変わらずだな。またライブを映像と一緒に楽しみたいですよ。


(先々月の注目曲)
・オメでたい頭でなにより「wosushi ~ウォールオブ寿司~」

このバンドも打首獄門同好会と同じ路線を目指してるのか!? いい根性してるじゃないか、
とりあえず25日に梅田のタワレコでインストアライブをするそうなので行くと決めました。
タワレコでウォールオブデスがしたいです!ついでに寿司も飛んできてほしいです!



2017年2月12日日曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(KAMOがネギをしょってくるッ!!!、ガガガSP、0.8秒と衝撃)

(前記事はこちら)

・KAMOがネギをしょってくるッ!!! (SPADE BOX)

2016年8月デビュー、原宿発3人組現役女子高生アイドルグループ。
このグループはスマホでの写真撮影がOKという紹介があったので撮ってきました。
ツイッターでは#カモネギで載せて下さいとのこと。


見た目からして華やかで、楽曲はでんぱ系?「ちゅちゅネギッ!!!」では
「♪右右左右ツムツム」で会場のお客さん達が右へ左へと動きながら盛り上がり
サビの「♪ネギもってまわれまわれ」でメンバー全員が長ネギを持って歌い踊るのが
とても楽しかった。ネギだけにこれからはNegiccoを超えるのが目標か?
なお後で公式サイトをチェックしてみると曲のタイトルが
「ポッピンドッツパケパケ」「ぱにゃにゃんだ、ふんばるんだ。」
「なんか、ハエた。」ってなんだ、コレは。面白いじゃないか!



SPADE BOXのカモネギの後はダッシュで再びAPOLLO BASEに。
ライブハウス前には列ができていて危うく入場規制に巻き込まれるところでした。
開始1分前に入ることができて良かった。自分のスケジュールの組み方は
カモがネギしょってやってくる以上にありえないほどの無茶な組み方をしてるのかも・・・




・ガガガSP (APOLLO BASE)

[セットリスト]
・すばらしき人生
・はじめて君としゃべった
・つなひき帝国
・ホイホイ行進曲
・晩秋
・明日からではなく

当ブログ的には今更説明不要、今回もまた興奮と熱狂のライブでした。
4曲目に披露されたCD化されていない新曲「ホイホイ行進曲」は
まるで阿波踊りみたいな曲。両手を挙げて思いっきり踊れてとても楽しかった。
これはリリースされたらぜひツイッターの歌謡ロックbotでも紹介されて欲しい。
MCでも相変わらずコザック節全開。以前にライブで言った「ち〇こが多い方がいい」
というのを、本来は男性客が多い方がいいという意味で言ったはずが、
その後にネット上などではち○こが3本あった方がいいと言ったなどと
誤解されてしまい、その日の対バン相手だった175Rのお客さんからは
何この変態と思われたという話には笑ってしまいました。
さらに前出演者のSTANCE PUNKSをブルーハーツのコピーバンド呼ばわりし
これには裏ですごく怒ってる、ギターの人は頭とんがらして怒ってるなどといった
やりとりもまた面白かった。ギターの人はそういう髪型だ。
だがその一方で「曲は実弾、あなたの心を打ち抜いていく」といった名言も
しっかりと飛び出し、結成20年の貫禄も感じさせてくれた。
6曲目に歌われた「明日からではなく」は小谷美沙子さんの曲のカバーで
ラストにこれをもってきたのは意外。線香花火とかが来るのを期待してたが、
それでも曲の後半からはSTANCE PUNKSの皆さんが客席に飛び入りして
もみくちゃにされるなど最後まで盛り上がれて良かったですよ!




・0.8秒と衝撃 (SIX-DOG)

インディーズバンドシーンでは既に有名な男女2人組ユニット。
まず1曲目「シエロ・ドライブ10050」のスタートとともにミラーボールが回り始め
会場がディスコと化す。DJセットの前で歌うJ.M.さんはキュートだったし
塔山さんは場を盛り上げるのがうまい。ミクスチャーロックサウンドも上質で
男女ツインボーカルバンドが好きな者としては十分に楽しめました。
16時30分から始めるぜんぶ君のせいだ。のライブに行くため途中で抜けることに・・・


(続く

2017年2月11日土曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(ミライスカート、月と太陽、STANCE PUNKS)

(前記事はこちら)

でらロック2日目はダイアモンドホールと同じ建物の地下1階にある
SPADE BOXからスタート。2日目のアイドル系のライブの会場は他の会場とも近いので
良かったですね。これならば目にも止まらぬ速さで忍者のように瞬間移動できる。




・ミライスカート (SPADE BOX)

京都発はんなり&ポップな3人組アイドルグループ。
とある行きつけのキャスにて紹介されていた、昨年リリースの名曲
「千年少女~Tin Ton de Schon~」を2曲目に聴けて良かったです。
デジタルかつポップでアイドルの王道。ルックス的にもこの日見たグループの中で
トップクラスに可愛かった。観客も多かっただけに2017年のブレイク候補か?




・月と太陽 (SPADE BOX)

「闇と光の二面性アイドル」というコンセプトで活動する3人組グループ。
ライブは初めてどころか今まで名前も知らなかったグループでしたが
これが思わぬ収穫。ロック系アイドルならではの二面的な魅力を感じた。
しかし今年4月をもってメンバー3人中3人が卒業するらしい。
そして誰もいなくなった。今後は新メンバーでの活動再開があるだろうか?


この後は5階まで階段を駆けのぼってダイアモンドホールに行き
Dizzy Sunfistを約1年半前の青森遠征以来(レポはこちら)ちょっとだけ見て、
そしてまた階段を駆け下りて、隣の建物の地下にあるAPPOLO BASEまでダッシュで
入場規制になる前に行ってきました。こういうフェスでは1組でも多く観たい(定期)




・STANCE PUNKS (APPOLO BASE)

今年で結成20周年を迎えた4人組パンクロックバンド。
なんで今までもチャンスがありながらライブに行ったことが無かったの?と
後悔してしまうぐらいに素晴らしいライブでした。
全英語詞で軽快な洋楽風パンクもある中でそれとは対照的なまでに
歌メロからしてジャパニーズパンクで、なおかつ歌詞や歌唱からも
地の底から這い上がるかのような必死さを感じられて、これには感動した!
初期の代表曲の「クソッタレ解放区」も聴けて良かったし、会場も終始大盛り上がり。
MCでこの後登場のガガガSPの皆さんのことを汚いおっさん呼ばわりしてたのには
不覚にも笑ってしまいましたが、これまでよく競演してきているだけに
機会があればそちらの対バンライブの方も行ってみたくなりましたね。



(続く

2017年2月10日金曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(FRUITPOCHETTE、青SHUN学園)

(前記事はこちら)


・FRUITPOCHETTE (RAD HALL)

愛媛出身、ひめキュンフルーツ缶の妹分としてデビューしたラウド・メタル系ユニット。
今から約2年半前、同じく名古屋にて開催されたガチャフェスこと
「Electric Lady Loud」にて1度見て以来、久しぶりにライブを体験することに。
(当時のレポはこちら)この日はElectric Lady Loudで初めて観た歌手が
前記事のMary's Bloodも含めて計3組もいるってどういうことだ。
それはさておき、ライブの方は約2年半前に見た時以上にスゴかった。
前回は2曲目以降が単調に感じた部分もあったが今回はそれもなく、
楽曲の幅が広がったと同時に2人のライブパフォーマンスもより躍動感が増した。
フルポシェで一番のキラーチューン「蒼天-Paradox-」が聴けたのも良かったし
ライブ終了後は思わずFRUITPOCHETTE優勝!とその場で宣言しまうほど
興奮と熱狂のライブでした。もうベビメタフォロワーとは言わせないとばかりだ。
3月には同じく愛媛出身のSEX MACHINEGUNSとのコラボシングル
「絶命のダッコちゃん」のリリースが決定ということでとても楽しみ。
コラボライブツアーもやるということで、こちらも行けたら行こうかな・・・
一緒にみかんみかんみかん!愛媛のみかんは世界一!と歌えたらいいっすね!




・青SHUN学園 (RAD HALL)

福岡発ロック系アイドルグループ。wikiによれば女性アイドルグループと
男性ロックユニットが合体する形で結成されたということらしいです。
昨年のJAM EXPOにて、JAMつながり(?)で影山ヒロノブさんの曲を
カバーしていたという話を聞いたので即現場に来てしまいました(参照)
音楽系ブログ界で自分しか推しがいないJAM Projectを出されたらそりゃ行くしかないっすよ。

この日はまず青SHUN学園の生徒である女性メンバー4人が登場し1曲歌った後、
曲終了後には学園長のSHUNさんがステージに登場し、MCで場を盛り上げる。
そして2曲目では、学園長が生徒達の中に混じってダンスと歌を披露。
なんで女性アイドルグループの中に男が入ってくるんだ!とツッコミたくなったが
しかし楽曲の方は男性コーラスが加わったことで、
他のアイドルの曲とはまた一味違う味が出ていて意外と良い感じだ。
元々男女ツインボーカル擁するアーティストは大好きですからね。
moveやハイカラやJAM Projectなどが好きな人にはおすすめですよ・・と思いきや
3曲目ではなんと、学園長が生徒達を差し置いてソロで歌い始めてしまったじゃないか!(笑)
しかしこれがまた上手い! この日見た歌手の中だとKNOCK OUT MONKEYなどにも
十分対抗できるほどだ。やっぱりJAMに影響受けてるのか?とも思える見事な歌唱だ。

そして今回のライブで圧巻だったのはラストナンバーとなったタオル回し曲。
学園長の掛け声にのせられる形でファンがサークルを始めたかと思いきや
女性メンバー全員がステージから客席に降りてきて、
さらには先ほどまで隣の会場でライブをしていたアイドルグループ
「ぴゅあ娘」の皆さんも加わり、二重丸を描く形でサークルで盛り上がる。
輪の中に入り損ねてしまった人の前にはメンバー達がやってきて、
すぐ近くで輪を組んでいる人達の中に入れてもらえるように手を取ってくれる。
こんなにも間近にメンバーがいてくれて、メンバーの皆さんと一緒に
ライブの輪の中に入れて、全てのファン達と一体となって盛り上がれるなんて、
最高の一言に尽きる。ステージ上にはサークルのどさくさに紛れてか
男性客3人ほども登ってきて学園長と一緒に盛り上がってる。それもまた楽しい。
フルポシェの時にたくさんいたはずのお客さんはその後ダイアモンドホールの
PassCodeに行ってしまったのか(?)現場の人数自体は少なかったが、
それでもライブの内容でいえば、このグループが作ることを目指している
「日本一の現場」を本当に名乗ってもいいと思えた。
でらロック1日目の優勝は、青SHUN学園に決定です!
優勝候補が多数の激戦となりましたが、最後に全てもっていかれた。
この一体感には感動すら覚えましたよ。



ライブが終わったのは21時29分。もし予定通り21:25に終わっていたならば、
21:30からのHEADLAMPのライブを観るために、近くのコインパーキングに
停めていた車を発車させて、RAD HALLからRAD SEVENまで
地下鉄2駅分を車で5分で移動するというウルトラCを考えてました。
だが今から行っても聴きたかった「NEW ORDER」に間に合わないかもしれないので
HEADLAMPはまた次の機会に・・・この日はもう燃え尽きました。でら最高の1日でした。


(2日目に続く

2017年2月9日木曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(Mary's Blood、ぷりんせすたいむ、nanoRider)

(前記事はこちら)

DIAMOND HALLで計3組のバンドのライブを体験した後、Mary's Bloodのライブを
観るためにすぐ隣の建物の地下にあるAPOLLO BASEに移動。
昨年出演した時よりもライブ会場が狭くなってるような気がするのだが・・・
この後の2日目にてアポロベースでのライブがほぼ全部入場規制になったのは
言わんこっちゃない。キャパ250人ってのはダイアモンドホールの4分の1にもかかわらず
ダイアモンドホールと交互に連動したタイムテーブルとなってるのはなぜだ?
これでは下手したら750人前後がアポロベース前の歩道に取り残されてしまう(大げさ)



・Mary's Blood (APOLLO BASE)

[セットリスト]
・Shall We Dance?
・Self-Portrait
・Marionette
・Burning Blaze


今回めでたく2年連続でらロック出演を果たした実力派ガールズメタルバンド。
まず1・2曲目は昨年10月リリースの3rdアルバム「FATE」の収録曲を歌い、
そして3曲目はメジャー1stアルバムのリードトラック「Marionette」、
4曲目はインディーズ時代の「Burning Blaze」とライブの鉄板曲を披露。

この日のライブもまた、そんじょそこらのガールズバンドとは段違いの迫力を感じられた。
最新アルバムにはそこそこポップな曲も何曲かあるのに、それをやらない辺り
相変わらずこのバンドはブレないよなぁと思う。ただ4曲で終わってしまって
会場にえっ、もう終わり?という空気が流れてしまったのは惜しまれる。
持ち時間は30分だったのだからもう1曲いけただろ・・・
個人的には昨年のでらロックのステージの方が良かったよなぁと思いつつも
それでも客席の後方を見ると平均年齢が今までよりも10歳以上若く見えただけで
新鮮だったし、初めての人にもライブを観てもらえやすいタイテだったという点では
前回よりも良かったと思う。これからも各地のロックフェスなどで活躍して欲しい。
そのためには「Marionette」に並ぶほどのキラーチューンをPV付きで
再び作って欲しいところですね。当ブログでMarionetteのPVを載せるのは
5回目ぐらいだから、さすがに次はもう・・ということで頼みますよ(笑)


この後はアイドル系のライブ会場となったRADHALLとTOYSに行くために
いつもお世話になっている「My Live Memo」のごはんさんと一緒に地下鉄2駅分を歩くことに。
その途中で明日のでらロック出演者の中からおすすめのグループを
教えてもらえたので行くことを即決。17時40分はちょうど空いてた時間でしたからね。




・ぷりんせす♡たいむ (TOYS)

北海道出身の3人組アイドルグループ。初々しくて可愛かった。
曲の方もポップで可愛かった。結成してまだ1年ちょいということから
パフォーマンスには未熟さを感じたが、それでもなまら可愛い(北海道弁)
MCにてメンバーの皆さんが、なまら可愛いと言って欲しいみたいなことを
しゃべってましたからね。でも本当にその通りだからこう書くしかない。




・nanoRider (RAD HALL)

愛媛出身、ひめキュンフルーツ缶の妹分としてデビューした2人組アイドルユニット。
今から約1年半前、グループ名がnanoCUNEだった頃に同じく名古屋にて開催された
Gacharic Spin主催フェス「Electric Lady Loud」にて1度見て以来、
久しぶりにライブを体験することに。(当時のレポはこちら)
以前はもうちょいダークでロックなイメージがあったのだが、
今回のライブではまず1・2曲目にハイパーデジタルチューンが登場、
さすがライダーと名乗るだけあって広い道路を疾走しながら流したい曲だ。
ライブパフォーマンスも2人揃って躍動感抜群で、なおかつ楽しんでいるのが
存分に伝わってくる。ライブ後半はロック系の曲も披露されるなど充実の内容で
1年半前よりも今回のライブの方がストレートに楽しいと感じられました。
しかし3月にメンバーの門田茉優さんが卒業決定、そしてまさかの解散を発表・・・
これで終わってしまうのはもったいない。同じひめキュン系列でこの後登場の
FRUITPOCHETTEは一時期メンバー1人になっても頑張って活動を続けた結果
今があるのだから、それならばnanoRiderも・・・と思ってしまいましたよ。



(続く

2017年2月8日水曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(KNOCK OUT MONKEY、SEX MACHINEGUNS、INKT)

(前記事はこちら)

16時からはでらロックフェスの最も大きな会場であるDIAMOND HALLにて、
立て続けに3組のバンドのライブを体験することに。
何気にダイアモンドホールの中に入るのは初めてでした。
収容人数1000人超えと言われるだけあって大きい!イナバ物置10個分以上ある。




・KNOCK OUT MONKEY (DIAMONDHALL)

[セットリスト]
・Flight
・Paint it Out!!!
・Jump
・Do It
・Break
・Scream&Shout


神戸の暴れ猿、全国各地のロックフェスでも活躍中の4人組バンド。
最近の若手男性ボーカルバンドの中では好きなバンドだとか言いつつも
ライブを体験するのは実は2014年のCOMIN'KOBE以来と久々でした。
3年前に観た時以上にスゴかった。圧巻のライブパフォーマンス。
ボーカルのw-shunさんは歌唱もさることながら、
MCの方からも音楽そしてライブにかける熱い思いを感じられる。
気合いを全面に出してくれていると同時に、最近は不摂生がたたって
便秘になっていたが、このでらロックのおかげで今日のライブの前に
一気に出たという話も飛び出し、これにはベース&モンキー顔の亜太さんが
「なんでここでお前の便通の話を聞かないといけないんだ」
このツッコミには会場からは笑いが。他にも色々良いこと言ってたはずでしたが
結局この話が一番印象に残ってしまったじゃないか!
でもライブこそが日頃の心のモヤモヤなど中に溜め込んでいたものを
吐き出せる場所だという意味ではすごく納得だ。
このでらロックの2日間でダイアモンドホールにて見たバンドの中でも
会場の盛り上がりという点では優勝だったのではないだろうか?本当に行って良かった。


この後は5階にあるDIAMOND HALLから同じ建物の地下1階にあるHeartLandまで行き
宇宙まおさんのライブを少しだけ観て、再び5階のダイアモンドホールへ。
少しでも隙間の時間があれば1組でも多く見たいと思うんですよね。




・SEX MACHINEGUNS (DIAMONDHALL)

[セットリスト]
・みかんのうた
・ファミレス・ボンバー
・BURN~愛の炎を燃やせ~
・桜島
・ONIGUNSOW


当ブログ的にはもはや説明不要、結成20年を迎えたジャパメタの雄。
この日はフェスということもあってか初期のヒット曲のみのセットリスト。
「みかんのうた」「ファミレス・ボンバー」「ONIGUNSOW」と
私が高校生だった頃に思い出深い3大名曲が登場、
これにはもう、最前列を陣取る女性ファン達と一緒にヘドバンするなどして
思いっきり盛り上がることができました。やはり最前は20年追いかけてると思われる
おばちゃんファンが多いですね。みどりのおばちゃんになった人もいるのだろうか?
MCではボーカルのANCHANGが「元ヴィジュアル系でした」
「でらロックフェスティバルでヘヴィメタルは除外されている」
「ハンバーガーのピクルスみたいな存在だ」といった自虐ネタなどで相変わらず笑わせてくれる。
でらロックはメタル除外されてませんよ!この後にはMary's Bloodなども出てきますし。
ANCHANGの歌唱の方はやっぱり今回も1曲目から声が出てないなぁと思いつつも
間奏部分などで聴かせるギターソロが超絶で、
ボーカリストとして以上にギタリストとしての実力を存分に感じられた。
ライブ終了後におそらくマシンガンズを初めて観たと思われる観客が
演奏を絶賛していたのは印象に残りました。
以前からメタル系のバンドのライブに行ってる者としては当たり前でも、
そうでない人から見ればやっぱりスゴいんだろうなぁ。




・INKT (DIAMONDHALL)

元KAT-TUNの田中聖さんがボーカルを務める4人組バンド。
でも個人的にはそれ以上にベースとドラムが元HIGH and MIGHTY COLORだということの方が
注目点だったりする。約7年ぶりにライブで生演奏を聴くことができました。
まず1曲目には今回最も聴きたかった「サイサリス」。ハイカラで例えるならば
これぞヘヴィネスとメロディアスの調和がとれた文句無しの名曲。
2曲目以降はラップコア風の曲などを披露。ラップが得意だという評判は
以前から耳にしていたが、いざ聴いてみたらこれが本当に良かった。
生歌唱でここまで歌えるとは驚きましたよ。
元アイドルから今ではロックアーティストに、完全に化けたと感じられた。
これはもうさすが最近Gacharic Spinと2マンライブをしたバンドだなと(こればかり言ってる)
ちなみに後で知ったのですがバンド名の読み方は「インク」だったんですね。インクトかと思ってた・・・



(続く

2017年2月7日火曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(宗教法人マラヤ、ゆるめるモ!、大原ゆい子)

2月4日(土曜日)5日(日曜日)名古屋・栄近辺の各ライブハウスにて
開催されたサーキットイベント「でらロックフェスティバル2017」に行ってきました。
昨年に続いて2年連続で行くことにした上で、今年は2日通し券を買ってしまいました。
こんなことは初めてですよ。今までは2~3日間開催のフェスでも1日のみしか行ったことなかったのに。

まずはRAD HALLでチケットをリストバンドに交換。今年は待ち時間0分でいけました。
メイン会場となるDIAMOND HALLからは地下鉄2駅分離れたこの会場まで来て
チケットを引き換えた理由は、後ほど書くことにします。
今年もここが1日目のアイドル系のライブの会場となってしまいました。
他の多くのライブ会場からはポツンと遠く離れたところにあるRAD HALLで開催するのは
2016年限りにして欲しいと、ライブレポの最後にも書いたのに(参照)
ただダイアモンドホールまで行かずともラッドホールでのチケット引き換えは
新たにできるようになったというのは、運営がこちらの記事を見てくれたからなのか?

そこから地下鉄1駅分歩いて、栄のあんかけ太郎を昼ごはんを食べた後
さらに地下鉄1駅分歩いて、本日1組目となる宗教法人マラヤのライブ会場の
SIX-DOGに到着。昨年に続いて今年もいきなり端から端まで歩いてしまいました。





・宗教法人マラヤ (SIX-DOG)

[セットリスト]
・仏像殺人事件
・ぽわ
・GET UP! 解脱
・娑婆KA/RU/MA
・つぼ
・糸色文寸ネ申マーラー


当ブログでも2016年の最優秀チン曲として紹介した「仏像殺人事件」が
(ごく一部で)話題沸騰となった女性アイドルユニット。
2人ともグラビアなどでそこそこ長く芸能活動をされてきたようですね。

まずはそれぞれ白装束と赤紫色の装束を着て登場。見た目からして宗教だ。
そして1曲目に期待通り「仏像殺人事件」をやってくれました。
なおこの日の観客の中には清掃員(BiSHのファン)の皆さんもやってきたようで、
Aメロ部分では清掃員がここぞとばかりに「♪twin poke!!」と大声でコール(笑)
これにはメンバーの2人も照れ笑いを浮かべる。
たたでさえ歌っていて恥ずかしくないのかなと思ってたのに。

続く2曲目「ぽわ」は木魚とシンギングボウル(鐘)を鳴らしながら
「♪ぽわしないで」などと歌う不謹慎な曲。不覚にも耳に残った。
てかそれ以上に「♪朝からあさ○らベイベー」は完全にアウトだろ!
さらに未音源化曲の「つぼ」では「♪壺壺壺壺・・壺を買えよ」と歌い
お客さん達も一緒につぼ!つぼ!とコールする。これは面白過ぎる。
何やら以前には物販でグッズとして8万円の壺を売ったこともあるそうで・・・

今回のライブで一番良かったのは4曲目の「娑婆KA/RU/MA」。
アジアンディスコ風のサウンドがノリノリで最高。マラヤの中では一番まともな曲とも言える。
新曲の「糸色文寸ネ申マーラー」は間奏部分でガラリとロックな展開になり
それに合わせてダンスパフォーマンスも躍動するところがとても良かった。
何気にこのグループはサウンドの質が高い。歌唱の方は1曲目など明らかに
口パクだろと思ったところもあったが、それが大して気にならなかったのは、
マラヤに洗脳されてしまったということですかね(汗)
なおこれらの曲は公式のsoundcloudにてフル試聴できるので良かったらどうぞ。

MCでは2人とも缶入りのお酒を飲みながらトークを展開。
飲酒はお清めの儀式だそうで(笑)お酒禁止の宗教もある中でこれは楽しそう。
今年は対バンイベントなどで外に出て布教活動をしていくと宣言、
そして今回初めてライブに来た皆さんもぜひマラヤの信者になって下さいと呼びかけてました。
さすがに入信は・・どうしようかな?自分は悪魔教(聖飢魔Ⅱ)の信者だからなぁ。

今年のでらロックにおいて入場規制1番乗りとなったことからも(参照)
注目度が確実に上がっているのが分かる。それも納得の素晴らしいライブでした。
早くも1日目の優勝候補が登場してしまいましたよ!




・ゆるめるモ! (DIAMONDHALL)

4人組ニューウェーブ系アイドルグループだがこの日は3人で登場。
今回初めて観てみようと思ったきっかけは以前にGacharic Spinと対バンしていたからです(こればっかり言ってる)
まず1曲目の「Hamidasumo!」を聴いた時点でそりゃ対バンするよなと納得。
グルングルン感満載のデジロックナンバーを全力パフォーマンスで踊り歌う姿が圧巻。
だが曲の途中でオケが止まってしまうというハプニングが起こり、
残りの約2~3分間は全力のアカペラで最後まで歌うことに。
これって演出か?個人的には演奏付きで歌って欲しかったとその時は思ったが、
どうやら後で調べてみたところ本当の音響トラブルだったようで・・・
2曲目以降は音響も復活して本領発揮。何気にメンバーのジャンプ力が高い。
これにはお客さんも一緒にジャンプして盛り上がる。
終盤にはメンバーの1人が客席にダイブして、ライブハウスの柵の上で
観客たちに足を支えられながら歌ったりと、見事なライブパフォーマンスを
見せてくれました。トラブルにもめげずに最後までよく頑張りましたね!




・大原ゆい子 (ROCK'N'ROLL)

2015年10月にメジャーデビューを果たした女性シンガーソングライター。
この日は男性4人編成によるバックバンドを引き連れての登場。
メンバーにはバイオリンもいました。アコギを弾きながら歌われる
ゆい子さんの優しい歌声と、バイオリンの旋律とのハーモニーが心地よい。
自分はカウンターで椅子に座ってドリンクを飲みながらまったりと観させていただきました。
次以降はロックなライブが続くだけにこの日唯一のいい休憩時間となりましたよ。
弾き語り系のライブは椅子席の方がいいよなぁと思う。棒立ちはしんどい。

さらに2月22日リリースの新曲「星を辿れば」は
アニメ「リトルウィッチアカデミア」の主題歌ということから
そのアニメの宣伝を何度となく繰り返していたのも印象的でした。
なお同じくこの日披露されたデビューシングルの「Magic Parade」は
アニメ映画版リトルウィッチアカデミアの主題歌。アニソンを2曲歌ってるならば
尚更もっとお客さんが詰めかけてもいいはずなのになと感じました。
小さめのライブハウスに観客は40人ほどで、客層は大多数が中年男性。
お客さん達の見た目がMary's Bloodなどとほとんど変わらないってどういうこと(汗)
それでも新曲のセールス次第で今後人気が上がっていく可能性は
十分にあると言えるでしょう。これからも注目していきたいところです。



(続く

2017年2月4日土曜日

[日記]  2月4日・5日はでらロックフェス

いよいよ明日からはでらロックフェスティバル2017ということで、見たいバンドやグループをまとめてみました。
昨年のライブレポはこちら。あまりにも良かったので今年は2日通し券を買ってしまいました。


[2月4日]
13:10 宗教法人マラヤ
14:00 ゆるめるモ!
16:00 KNOCK OUT MONKEY
16;10 I-RabBits
17:00 SEX MACHINEGUNS
18:00 INKT
18:30 Mary's Blood
19:40 nanoRider
20:20 FRUITPOCHETTE
21:00 青SHUN学園
21:30 HEADLAMP

[2月5日]
13:00 ミライスカート
15:30 ガガガSP
16:30 ぜんぶ君のせいだ。
18:00 藍坊主
18:35 キラキラゲリラ
19:00 トライアンバサンディ
19:30 THE MUSMUS
19:40 椎名ぴかりん
20:20 ゆくえしれずつれづれ
21:00 あゆみくりかまき


まず1日目はバンドもアイドルも見たいグループが満載。
16時台にノクモンとアイラビがかぶったのはどっちに行こうか・・・
だがそれよりも問題なのは21時台の移動。
昨年に続いてアイドル系のライブの会場となったRAD HALLは、
他の多くの会場からは地下鉄1駅分離れてる。
5分で移動してラストにHEADLAMPというのは無理ですか(汗)
ラッドホール以外ならそれができたのに。だから去年もあそこでの開催は今回限りにしてくれと書いたのに!

2日目のミライスカートはtsucasaさんのキャスで推されまくってたので今回初めて見てみることに。これは楽しみ。
その後は15時半のガガガSPまで2時間も予定が空いてしまった。どこへ行こうか。
そして19時台。椎名ぴかりんとTHE MUSMUSがかぶったという大悲報。
ぴかりんはこちらのレポに書いた通り昨年のMVPだが、ムスムスも今回は絶対に見たかったバンドだったんですよ。
2日目の1位と2位がかぶるって・・・これは直前まで決められなさそう。

ということで、行かれる皆さんぜひ一緒に楽しみましょう!