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2017年12月31日日曜日

2017年 私的名曲ランキング(50位~26位)

2017年版・私的名曲ランキング、続いては50位~21位までを発表したいと思います。
100位~51位はこちら。なお昨年度の50位~21位はこちらでした。
それではさっそくいってみましょう。





第50位 THEイナズマ戦隊「赤い命が燃えている」 [公式PV]

2000年代の名曲の数々を彷彿させるほどにサビメロがキャッチーな上に
歌詞が相変わらず良いよなと思う。「へこたれながらも一歩ずつ それぐらいが丁度いい
あんまり上手くいってると 浮き足立つからね」これはただの脳筋野郎には描けないっすよ、
そりゃアイドルへの楽曲依頼も来るよなぁ。



第49位 Aldious「Utopia」 [公式PV]

「熱いガールズ・ロックを聴きたいのなら"A"を聴け!」
というアルバムキャッチコピー通りの名曲。歌詞のメッセージも感慨深い。



第48位 THE FOREVER YOUNG「さらば友よ」 [公式PV]

バラード曲でも魂のこもった歌声を聴かせてくれるバンドだ。
声質がガツンと骨太なのがまたシビれる。熱闘甲子園のエンディングでこんな曲を流して欲しい。
こういうボーカル擁するバンドがなぜ絶滅危惧種となってしまったのか。なので当ブログで保護しないと。



第47位 Do As Infinity「Alive」 [公式PV]

レビューはこちら。
来年2月には澤野弘之さんプロデュースによるアルバムリリースも決まったということで楽しみ。



第46位 風男塾「証-soul mate-」 [公式PV]

風男塾×Elements Gardenという時点で傑作は保証されているようなものでしたが、
その期待通りの作品でした。サビの真ん中で転調するドラマチックかつシンフォニックな曲展開と
メンバーの迫力抜群の歌唱の融合はお見事としか言いようがない。



第45位 BLUE ENCOUNT「HEART」 [公式PV]
 
初期衝動をぶつけた全英語詞のエモロックナンバー。
今年ハマったバンドの1組なだけに早くライブの方も体験してみたい。



第44位 FROZEN CAKE BAR「ゲシュタルト」 [公式PV]

ここ最近の曲はハイカラよりもPassCodeに近いんじゃないかと思うのはさておき
ラウド+EDM+ざべすちゃんの可愛い歌声のハーモニーは
相変わらずダンサブルかつ熱狂的で、ライブでも最高に盛り上がる曲。



第43位 PASSPO☆「フィルム」

クサメロ全開のメロコアチューン。
ここまでピュアでひた向きさが伝わってくるパンク系の曲は珍しいぐらい。
これが映画のラストシーンで流れてもいい。リーダーのあいぽんこと
根岸愛さんを中心に作られた歌詞も良かったからこそ気持ちが伝わる。



第42位 オメでたい頭でなにより「ダルマさんは転ばないっ」 [公式PV]

ニコニコ動画系アーティストの赤飯さんを中心に結成された
オメでたいコア、略してオメコアバンド(関西では放送禁止)の作品。
筋トレしたくなるようなバンド最高だと言った通りの曲が現れてくれた。
だるまさんが転んだのパロディに加えて最後はB'zのパロディまで飛び出すのも面白いし、
さらには鍛えているけどメンタルは豆腐のごとしというのも
個人的にすごく共感できる歌詞で・・・



第41位 BiSH「GiANT KiLLERS」 [公式PV]

楽器を持たないパンクバンドが歌う、ジャイアントキリングを目指せという決意表明。
こういう曲にはとことん惹かれてしまう。サビのウォーウォーというコーラスからして迫力抜群で勇気づけられる。
「プロミスザスター」のようなポップ路線も良いけど、BiSHの真骨頂だといえる曲はこちらの方だと感じられる。



第40位 Party Rockets GT「START!!」 [公式PV]

まるでこれから大海原へと航海に旅立つかのような、スケール感に溢れる素晴らしき名曲。
透明感のある歌声に加えて、ハードロックの影響を受けたギターのメロディの美しさにハマりました。



第39位 PASSPO☆「NASA! ~なんであいつ好きなんだ、嗚呼~」

宇宙をモチーフにした歌詞にスケール感があって、まるでアニソンみたいな曲。
デジロック系のアレンジやサビの疾走感などもアニソンっぽくてドハマリした。



第38位 ANIME GIRL「GLITTER EMOTION」 [公式PV]

アニメタイアップ目指して活動中の3人組バンド。
LiSAさんの影響も受けていそうだがそれ以上にこのバンドの音楽は
90年代ガールズロックの進化形音楽だと感じられる。この半端ない爽快感は最強。



第37位 DOLL$BOXX「Shout Down」 [公式PV]

Gacharic Spinの圧倒的演奏力とFukiさんの圧倒的歌唱力が響くアッパーチューンで
最強ガールズバンドの名にふさわしい傑作。



第36位 ガールズロックバンド革命「No Regret」 [公式PV]

今年のGOLD RUSH(レポはこちら)の時から注目していたがその期待通りの曲を届けてくれた。
伸びやかなサビのメロディと迫力満点の歌唱はこれぞガールズロックに求めていたもの。



第35位 ANIME GIRL「ハッシュ#」 [公式PV]

最新ミニアルバムのリード曲もキャッチーさ抜群のガールズロック。
「♪全部君のせいだ」のキラーフレーズっぷり。アイドルグループの方とは関係ないはず。



第34位 Devil ANTHEM.「EMOTIONAL」 [公式PV]

たまに後から月間マイベストでなんでもっと上に入れなかったのかと思う曲があるが
この曲がまさにそう。ありったけの夢と希望が詰まっていると感じさせられる曲で
素晴らしいの一言に尽きる。ちなみにこの曲の作詞作曲を担当した今城沙々さんといえば
がんばれ!Victoryにも楽曲提供してたんですよね。確かにがんビクっぽい曲だなと、
むしろこれが本来は次のがんビクのシングル曲の予定だったんじゃないか?と
未だにがんビクロスを引きずってる自分がいる・・・



第33位 milktub「成るがまま騒ぐまま」 [公式PV]

とにかく豪快でワクワク感に溢れていて、聴いてて最高に気持ちいい。
男性ボーカル曲ならこんな曲が子供の頃から大好きだった。まるで爆風スランプみたいだ。
見た目的にもイメチェンしていい感じ。アダルトゲームのイメージは無くなったな。



第32位 JAM Project「TOKYO DIVE」 [公式PV]

これほどまでに最強感満載のEDMが果たして今まであったのだろうか。
夜の東京の街を支配する帝王が降臨したと言わんばかりの、ギラギラとしたパワーが最高。



第31位 PASSPO☆「PlayGround」 [公式PV]

マイケルジャクソンのスリラーの進化形ともいっていいような洋楽ポップス風のガールズロックで
これは傑作としか言いようがない。ホラー映画をテーマにした曲で、
ミュージックビデオも含めてここまでエンターテイメントとして優秀な作品を届けてくれるとは、
やっぱりこのグループは楽曲パフォーマンス共に別格だと感じられる。



第30位 水樹奈々「TESTAMENT」 [公式PV]

レビューはこちら。アニソン系アーティストの中でもトップ級の歌唱力に
ドラマチックな編曲を聴かされると、Elements Gardenに入団したかったとすら思えてくる。



第29位 和島あみ「モノクロテリトリー」

迫力の中にも哀愁を感じさせる歌声は、これまでの苦悩を振り払いながら
走り抜けるかのごとくエモーショナル。モノが違うと感じさせられる。



第28位 遠藤正明「OYMGSG」

王道正面突破のロックチューン。キーボードの入れ方には90年代っぽい
キラキラ感があって、アウトロのギターのメロディも最高。



第27位 オメでたい頭でなにより「あられ雛DANCE!!」 [公式PV]

ダンサブルな曲調に、言葉の面白さがこれでもかとばかりに詰まった歌詞が組み合わされば
もう最強だ。「♪今すぐしたいだろ?セック(節句)」この序盤からして笑ってしまうし
曲後半ではコウメ太夫まで登場してきて一層カオスで面白いことになってる。
これぞ最高のエンターテイメント。



第26位 SPARK SPEAKER「SHOOTING STAR」 [公式PV]

燃え尽きるまで輝き続けたい・・・煌めきと希望に溢れた曲で
これには一発で心を突き動かされるものがあった。でらロックフェスに出るらしいのでそちらにも行きたい。


(続く)



2017年 私的名曲ランキング(100位~51位)

恒例となりました、2017年版・私的名曲ランキングを発表したいと思います。

2017年のリリース作品として、シングル曲、アルバム曲などを問わず
ありとあらゆる形で聴いた約3000曲の中からの、ベスト100の発表です。
月間ベスト記事でおなじみのサブコンにて聴いた新曲の数々に
新作アルバムで聴いた楽曲を合わせれば約3000曲ぐらいになるはずですからね(以上テンプレ)
ではまずは100~51位の発表です。




第100位 ZON「Mr.GONG」
90年代にはもっと流行っていたはずのナチュラルV系ロック。
ボクシングがテーマのPVが似合う熱血系楽曲で、そのうち21gとも対バンしそう。
GONGといったらJAM Projectの大傑作曲を真っ先に思い浮かべるがこちらも名曲だ。

第99位 ゆるめるモ!「孤独な獣」 [公式PV]
イントロのギターのメロディからして哀愁があって曲の世界に引きずり込まれる。
歌声は可愛いのに歌詞が切なくてなおかつカッコ良くて・・・まさに荒野に佇む野生動物のよう。
しかも個人的に共感できる歌詞。まるで当ブログのことを歌ってるみたいな(んなわけない)

第98位 岡崎体育「感情のピクセル」 [公式PV]
盆地テクノはどこへいったんだとばかりに疾走感のあるロックサウンドで
カッコいい曲だなと思いきや、サビでどうぶつさんたちが大集合してしまった。
相変わらずネタ要員にも程があるな!と最初は思ったが(続きはこちら)

第97位 SPYAIR「MIDNIGHT」 [公式PV]
夜の街の風景が似合う歌謡ロックナンバー。ここに来て新境地を開拓してきた。
意外だったがこういうのも良い。ボーカルが一度喉を壊したのにそれでも頑張って歌ってるのが伝わってくる。

第96位 純情のアフィリア「この世界に魔法なんてないよ」 [公式PV]
今年はTIFにDGCと立て続けに2回ライブを体験、同じアイドル系ポップスでも
志倉千代丸さんの作る曲には他とは違うスケール感がある。
ギターやストリングスなどの編曲がやっぱり格別。

第95位 SILHOUETTE FROM THE SKYLIT「いいからテーピングだ。」 [公式PV]
たとえ傷を負っていたとしてもテーピングでガチガチに固めて挑めばまだやれる・・・
心も体もそうだよな。ボーカルは自分の好みの声質ではないっぽい感じだが
それ以上に歌詞の発想が良い。さらにBメロ~サビのノリも良かった。

第94位 全力少女R「ウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リ」 [公式PV]
パワーポップ系アイドルの王道みたいな曲でそりゃ好きになる。
TIFでのライブパフォーマンスも良かった。

第93位 ANTHEM「The Artery Song」 [公式PV]
今年は初めてライブに行ってベテランの貫禄を存分に感じてきました。
どれだけ曲を作り続けてもメロディの良さがいつまでも健在なのがスゴい。

第92位 イヤホンズ「サンキトウセン!」 [公式PV]
ハッピーがふんだんに詰まった電波ソング。これだけ勢いがあって言葉数が多いにもかかわらず
歌詞の一語一句が練られてるなと感じられるのがスゴいし、歌声も可愛くてヤミツキになる。
ところどころに演歌・歌謡曲風なアレンジが入ってるのもこれまた面白い。

第91位 仮面女子「仮面大陸~ペルソニア~」 [公式PV]
夢と冒険心に溢れた曲で素晴らしい。AメロやBメロでは
ミクスチャー要素を盛り込みつつも、サビは超キャッチーという曲展開がいい。

第90位 jealkb「R-P-S」 [公式PV]
ロンブー淳がボーカルを務めるV系バンドだが何気に毎回良い曲を歌ってないか?
jeal spin(Gacharic Spinとの対バン企画)をまたやってくれるならぜひ行きたい。

第89位 DEADLIFT LOLITA「Muscle Cocktail」 [公式PV]
霊長類最強アイドルユニットが歌う、プロテインをテーマにした曲。
アイドルポップスと筋トレ系シャウトの融合が面白くてたまらない。

第88位 PASSPO☆「すてんだっぷガールズ!~第1話 ダメダメ怪獣にご用心~」 [公式PV]
最新曲も歌唱が聴いていて気持ち良過ぎ、楽曲も愉快痛快、
おまけにPVも面白くてガールズグループとして格の違いを感じられる。

第87位 SHOW-YA「DAY BREAKER」
ベテランガールズバンドの本領発揮。
コーラスやキーボードの入れ方にはCyntiaが影響を受けたというのが分かる。

第86位 ZAQ「カーストルーム」 [公式PV]
伸びやかで高い歌唱力と、歌詞のメッセージに元気づけられるハードポップ曲。
「♪這い上がる 何度でも 空はいつでも待っている」
こういう音楽が子供の頃からのJ-POPど真ん中の曲だったと思えてくる。

第85位 デーモン閣下「Heavy Metal Strikes Back -血まみれの救世主たち-」
仮面ライダーGIRLSに提供した曲のセルフカバー。
これを今年リリースのアルバムでやってくれただけで嬉しかった。

第84位 女子独身倶楽部「弘法大師のボヤキと悟り」 [公式PV]
これまた楽しみなガールズバンド・・ではなくガールズユニットが現れた。
歌謡ロック系の曲を歌うバンドは数あれどここまで歌詞の面白さを極めたのはスゴい。

第83位 ANTHEM「Keep Your Spirit Alive」
歌詞の通りに闇の中でも胸を張っていきたい。励まされる。

第82位 FROZEN CAKE BAR「自分戦争」 [公式PV]
インディーズから早くメジャーにいって欲しいバンドなのだが
最近はだんだん売れない方向にいってしまってるんじゃないかと心配。
と思いつつ曲の方はサビメロの良さ健在なので来年のワンマンライブにも行きたい。

第81位 BiSH「プロミスザスター」 [公式PV]
最初に試聴した時は「オーケストラ」と同系統の曲だなという印象だったが、
あらためて聴いてみるとひたむきな思いが伝わってくる曲でなんでこれを
月間マイベストに入れなかったんだと。アイドル楽曲大賞の1位も納得の名曲。

第80位 TRUE「グレースケール」
「♪雲ひとつないこの空は あざやかで~~~~~ぇっ!!」
これには熱気で雨雲も蒸発してしまったよ! 豪快な歌いっぷりで一発年間ベスト入り。

第79位 PREDIANNA「Cry Like This」 [公式PV]
デジタルポップ系アイドルグループとして行きつけのツイキャスで
名前が出た時から注目していたが、新曲を聴いてみたらこれが評判通り良かった。
サビの「♪戦うことさえできない僕は」といったところなどは
まるでアニソン系のデジロックチューンみたいで素晴らしいと感じました。

第78位 GLIM SPANKY「ビートニクス」
音楽は国境を超える。人間愛に満ち溢れた曲で素晴らしい。

第77位 GARNiDELiA「SPEED STAR」 [公式PV]
タイトルからして夜の高速道路のカーステレオで流したくような
アニソン系デジタルチューン。こういう曲を聴く度にm.o.v.eと比べてしまう。

第76位 カミツキ「Where to go」 [公式PV]
2016年結成の超若手女性ボーカルロックバンド。
バンド名は「神」「月」とかけてるのかなと想像してしまうほど美麗な歌声とサウンドは
結成してわずか1年で作り上げた曲だとは思えない。完成度の高さに驚かされた。

第75位 上北健「笑って咲いて」 [公式PV]
当ブログにとってアウェーな音楽の1つなのが男性歌手の普通のポップスだったりするが
それでも探せばハマる曲はあるというわけで。
この曲は牧歌的な雰囲気を感じられる編曲がまず良いし、ボーカルの歌声にも芯が通っていて、
さらに歌詞のメッセージに心がこもっているのが何より良かった。

第74位 Fullfull☆Pocket「キミトシル」 [公式PV]
イントロのピアノのメロディからして哀愁漂うハードロックで
クサメロ好き歓喜の曲。歌唱力に未熟な部分があったのでこの順位になったが
まるでParty Rockets GTみたいなロック系アイドル路線に行ったのは意外で驚きましたよ。

第73位 田所あずさ「ごろあるき」
忘れらんねえよの柴田隆浩さんが声優歌手に楽曲提供。
歌詞はシンプル、だがそれよりも伸びやかでキャッチーさ抜群のサビこそが、
そして「♪あーかーるーくー 元気にー!」な歌いっぷりこそが大正義だ!と言わんばかりの名曲。

第72位 風男塾「希望の夕日が燃えている」
10周年ベストアルバムに収録の新曲。90年代ビーイング系楽曲を彷彿させるような
ポップなバンドサウンドにのせてひた向きな思いを歌う姿が良い。
まるでZARDの「負けないで」の現代版みたいな曲だと感じました。

第71位 鈴木このみ「カオスシンドローム」 [公式PV]
歌謡曲風のメロディを生かした志倉千代丸さんの作る楽曲に
抜群の歌唱力が加わればそりゃもう最強。

第70位 fripSide「The end of escape -fripSide edition-」 [公式PV]
スリリングなメロディが加わったデジタルポップでさすがのコラボ曲。
本来のangelaとのデュエットバージョンは2016年12月リリースということだったので
ソロバージョンの方をランクインということで・・・

第69位 DOLL$BOXX「世界はきっと愛を知ってるんだ」 [公式PV]
前アルバムを彷彿させる明るめの路線の曲。イントロからの爆発的演奏は圧巻、
そして何より「♪気づいーーーたーーーよーーー!!」このサビのFukiさんの
ド迫力ハイトーンボイスがスゴ過ぎてこれだけで満点と言いたくなる。

第68位 筋肉少女帯「ディオネア・フューチャー」
イントロからメタルサウンドで最高にテンションが上がる曲ながらも
サビではガラっと癒し系に表情を変える曲展開が意外で面白い。

第67位 After the Rain「アンチクロックワイズ」 [公式PV]
ニコニコ動画を中心としたネットシーン発の2人組ユニット。劇的展開が詰まった編曲と、
ハイトーンボイスが突き抜ける歌唱が迫力抜群。まるで男性版Zweiみたいだ。

第66位 BAND-MAID「TIME」
最新アルバム曲の中で唯一の、小鳩ミクちゃんがメインボーカルを務める曲で
日頃は「♪くるっぽー」とか言ってるのが想像つかないほどにマジメな名曲。

第65位 アフィリア・サーガ「非合理的かつ訂正不能な思い込み」 [公式PV]
赤ちゃんはコウノトリが運んでくるものではないんですよと歌ったりと
なんてエロ可愛い曲なんですかね。PVも18禁指定寸前じゃないかとツッコみたい。
ちなみにこの曲はYouTubeのあなたへのおすすめでいち早く紹介してもらってました。
なぜこんな曲を!まったくYouTubeって有能だな。

第64位 仮面ライダーGIRLS「Time of Victory」 [公式PV]
冒険心をかきたてられるハードポップナンバーで
タイトル通りに勝利への希望を感じられる名曲。

第63位 Pile「Lost Paradise」 [公式PV]
どう聴いても声優歌手の中でもっと評価されるべき歌手なはずで
ポスト水樹奈々の1番手になってもいいはず。そう思える楽曲と歌唱。

第62位 BiSH「My landscape」 [公式PV]
イントロのストリングスアレンジからしてスケール感あって
新たなステージへと旅立っていくかのような勢いを感じられる。

第61位 大阪☆春夏秋冬「Travelin' Travelin'」 [公式PV]
ボーカルの豪快な歌いっぷりがお見事、まるで中ノ森BANDみたいな曲で最高に気持ちいい。
一時は楽曲の方向性が迷走してるんじゃないかと心配になったものの
この曲でガールズロック系アイドル路線に戻ってくれたので一安心ですね。

第60位 LACCO TOWER「怪人一面相」 [公式PV]
短編のドラマを見てるかのごとく劇的な展開が光るピアノロックナンバー。
今回も不変の魅力を持った曲を届けてくれた。

第59位 西沢幸奏「Break your fate」 [公式PV]
DRAGON GIRLS CARNIVAL(レポはこちら)のライブステージをきっかけに一層ドハマリした。

第58位 Q'ulle「DRY AI」 [公式PV]
涙なんてとっくに枯れてたはずなのにどうして・・・なんてエモーショナルな曲なんだ。
むしろ子供の頃は涙なんて一切出なくなればいいのにと思ってた。強くなりたかったから。
それだけにこの曲はタイトルからして引き寄せられるものがあった。

第57位 May'n「AMICITIA」
SALTY DOGが再び楽曲提供、ストリングスを生かしたダイナミックなアッパーチューン。
これほどまでの名曲が最新アルバムの初回限定盤Cにしか収録されてないなんて・・・

第56位 Octaviagrace「Ready for a moments」 [公式PV]
美メロと美声を雨あられのごとく聴かせてくれる女性ボーカルバンド。
こういうバンドが日の目を見る時代がやってきて欲しい。

第55位 Rani「××警告」 [公式PV]
惜しくも解散となったHysteric Lolitaのボーカルがソロデビュー。
てかなんで解散してしまったんだろう。メジャーデビュー直後のCyntiaと同じぐらい
期待できたガールズバンドだったはずなのに。
ともあれソロデビュー曲も上質なメロディアスハードロックで素晴らしい。

第54位 BiS「SOCiALiSM」 [公式PV]
シュールで型破りなスカパンクチューン。メンバーそれぞれの歌声は今まで以上に生きているし、
ブラスバンドのメロディも良い。こういう曲を待ってた。完全復活を決定づけてくれた曲。

第53位 オメでたい頭でなにより「海老振り屋」 [公式PV]
相変わらずこのバンドは歌詞だけでなく全てにおいて面白過ぎる。
キャッチーなサビメロに加えて、和楽器バンドみたいなイントロにもハマリまくった。
編曲の面白さという点では同タイプ(?)の打首獄門同好会は超えてると思う。

第52位 Gacharic Spin「Stay gold...」
レビューはこちら。やっぱり表題曲よりこちらの曲の方が好きだと思うんですよね。

第51位 究極人形「絶叫戦争」 [公式PV]
名古屋発アイドルグループで昨年のでらロックフェスや今年のGOLD RUSHなどでも
(レポはこちら)生で聴いて一緒に盛り上がった曲が、ついにリリースというだけで嬉しい。
開始20秒のイントロのシャウトの時点でもはや興奮の最高潮。
女性ボーカル曲にしては低音なサビメロもこれはこれで個性として有り。


(続く)



2017年12月30日土曜日

2017年 私的名盤アルバムランキング

恒例となりました、2017年版・私的名盤アルバムランキングを発表したいと思います。
今回ノミネートされた作品はこちらのCDアルバム視聴リストの全76作。
その中からベスト盤・カバー盤・企画盤を除いた、オリジナルアルバム全69作よりベスト20を発表いたします。
なお今年は最後に重大発表もあります。それではいってみましょう。







第20位 ANIME GIRL「FANTASIUM」

関西インディーズバンドで今年出会って最もハマったのがこのバンドでした。
メジャー所属バンド以上にメジャー感あって質の高いガールズロックが聴ける作品。



第19位 西沢幸奏「Break Your Fate」

レビューはこちら。アニソン系歌手にしてエレキギター少女。
アルバム表題曲の歌詞通りに熱く熱く歌い上げる姿に感動。



第18位 BAND-MAID「Just Bring It」
 
レビューはこちら。今最もブレイクが期待できるガールズバンドによる会心の名作。



第17位 喜多村英梨「Revolution【re:i】」

レビューはこちら。声優歌手でありながらもシンフォニックメタルの女王。
2017年において非常に嬉しかった音楽ニュースは歌手キタエリの復活。



第16位 BiSH「THE GUERRiLLA BiSH」

楽器を持たないパンクバンドの名作。
ポップな曲も良いがそれ以上に魂のシャウトを聴かせる曲が最高。



第15位 遠藤正明「V6遠神」
 
レビューはこちら。JAMメンバーにして最強ボーカリストの降臨。



第14位 ベッド・イン「TOKYO」

レビューは近日予定。90年代リスペクトの楽曲を高い歌唱力で歌い上げるのが素晴らしい。



第13位 DISDOL「HARERUYA」
 
レビューはこちら。
ハードロックアイドルから8人組バンドへとリニューアルということで今後の活動も楽しみ。



第12位 鈴木このみ「lead」
 
レビューはこちら。
抜群の歌唱力とドラマチックな楽曲はこれぞアニソン系アーティストの醍醐味。



第11位 COLOR COLOR CLOWN「COLOR CREATION」

レビューはこちら。インディーズバンドだとは思えないほどに
キャッチーなデジロックを届けてくれた作品。それだけに解散が惜しまれる。




第10位 ANTHEM「ENGRAVED」

今年は初めてライブにも行くことができて感激。
メロディアスな正統派ジャパニーズメタルこそ最高だと思えるアルバム。




第9位 JAM Project「TOKYO DIVE」

レビューはこちら。JAMが良いオリジナル作品を出せば即年間ベスト入り。
なんせ最強アーティストですからね。贔屓枠ですからね。




第8位 デーモン閣下「EXISTENCE」
 
レビューはこちら。
今年は計2枚もアルバムを出してくれたが、より閣下らしい作品はこちらの方ですよね。




第7位 BLUE ENCOUNT「THE END」
 
レビューはこちら。
多彩な楽曲を聴かせてくれる熱血号泣バンドだなんてそりゃ胸に響くに決まってる。
メジャーで大々的に宣伝されてたにもかかわらずこのアルバムの売り上げが
初動2万枚ってのは少なすぎる。10万枚以上いってもよかったほどの名作なのに。




第6位 和島あみ「I AM」

レビューはこちら。
ポストLiSAを期待したくなるエモいアニソンシンガー。この歌声は天才的。
現在は体調不良などで活動休止中なだけに早く元気になって戻ってきて欲しい。




第5位 SPYAIR「KINGDOM」

レビューはこちら。ひた向きにストレートに熱い思いを歌い上げるバンド、
これが評価されない世界ならば正直者が馬鹿を見る世界になってしまったとしか思えない。




第4位 魔法少女になり隊「魔法少女になり隊~まだ知らぬ勇者たちへ~」

レビューはこちら。ラウドロック+EDM+男女ツインボーカルで構成された
楽曲の数々はとにかくド派手で最高。シャウト・スクリーム連発も盛り上がる。




第3位 DOLL$BOXX「high $pec」

レビューはこちら。
Gacharic Spinの楽器隊4人と最強ボーカリストのFukiさんによるバンドの5年ぶりの新作。
抑揚の大きな歌メロを豪快な歌唱で歌い上げる姿、高い演奏力を見せつける姿、
どれをとっても最強ガールズバンド。5曲入りミニアルバムでもこの順位ですよ。




第2位 LiSA「LiTTLE DEViL PARADE」
 
レビューはこちら。近年の数多くのメジャー所属女性ボーカルバンド以上に
ガールズロックの王道を行く傑作アルバムを今年も届けてくれた。




第1位 PASSPO☆「Cinema Trip」

レビューはこちら。空と旅をテーマにしたガールズロックユニットが
映画の旅というコンセプトアルバムで最高の作品を届けてくれた。文句無しの年間1位です。





以上でございます。終わってみれば2017年のアルバムレビュー記事において
お気に入り度が星10個の満点作品はPASSPO☆の作品だけでした。
これがもしDOLL$BOXXがフルアルバムをリリースしていれば年間1位だったかも、
もしくはANIME GIRLが今年リリースの計2枚のミニアルバムを
1枚にまとめてフルアルバム形式でリリースしていれば年間1位だったかも、
もしくはベスト盤込みならば鈴木このみ「LIFE of DASH」が文句無しの年間1位だったとか
思ったりもしましたが、そうでなかった以上はPASSPO☆の圧勝です。

そして年末ということで最後に重大発表があります。移転前のブログも含めて
当ブログで音楽記事を取り扱うようになってから約11年が経ちましたが、
2017年12月31日をもって、「空唄旅団~人生という名の旅の途中~」は終わります。






終わりは新たな始まり。
2018年、ブログをリニューアルします!
リニューアルを決めた理由はいくつかありますが、一番大きかったのは
多忙のため、今のスタイルでは数多く更新することができなくなったからです。
たとえ万人ウケしない内容でも毎日更新すればより多くの人に見てもらえるはず・・・
なので2018年からは文章の量をコンパクトにしてジャンルもある程度絞った上で、
できれば毎日更新したいと思います。以前からやりたかった新たな企画を始動させます。
ガールズロック(アニソンやアイドル含む)を推したブログになるという点では
今まで通りとも言えますけどね。

最近よく思っていたことは、ネットの音楽好きの人達の世界においては、
結局の所は大人しめの音楽を聴いてる方が得なのかなと、
そっちの方が万人ウケして多くの人に共感してもらえるのかなと・・・
「隣の芝生は青く見える」ということかもしれないが。そして音楽趣味への共感さえあれば、
たとえどんなに他人を煽ったり悪口や暴言を放ったり気に入らない音楽を馬鹿にしようが
多くの人と繋がれるんだなというのも、イヤというほどに分かってしまった。
もしも当ブログ管理人がスピッツとかが好きで11年ブログを書き続けていれば
ブログPV数もツイッターフォロワー数も今の倍以上はあったのかなとも
思ってしまうが、そういうのが好みというわけではないですからね。
そんな上記の人達とは対照的なまでに「明るく、熱く、元気よく!」が
モットーのブログでも少しでも多くの共感を得られるようになりたいし、
パワーみなぎる曲や、ド派手な電子音鳴り響くデジロックなどが最高だと
たとえ馬鹿にされたとしても堂々と言えるようになりたい。
今まではどうしても自分はこんな音楽が好きだなんて堂々とは言えないとか
好きな音楽の道に走れば走るほどに人が逃げていくのだろうか・・・とか
思ってしまってたのですが、好きを伝えるには最初に卑下するようなこと言うのは
良くない、それでは伝わらないと、ホンマでっかTVの奈良県民スペシャル企画で
専門家の方々が言っていて、自分は典型的奈良県民気質だなとも感じたので、
そういうのは封印して2018年からは新たなブログを更新しまくりたいと思います。
来年もよろしくお願いします。長文を最後まで読んで頂きありがとうございました。