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2017年2月25日土曜日

[ライブレポ]  でらロックフェスティバル2017(ぜんぶ君のせいだ。、ACT1、Hauptharmonie)

(前記事はこちら)

次はぜんぶ君のせいだ。でSIX-DOGから三たびAPPOLO BASEの前に戻るも、
まさかこのアイドルグループでも入場規制がかかるとは思ってなかった。
今日のアポロベースはぜんぶ入場規制だ。ライブ開始時間になっても入れず、
それから約10分が過ぎ目の前であと1人だけ入れるとなった時に
前にいた女性2人組が後の人にどうぞということで譲ってくれました。
ありがとうございます。当ブログのこの記事を見てくれてるなんてことは
99%無いと思いますが、それでもこの場を借りてお礼を申し上げたいです。




・ぜんぶ君のせいだ。 (APOLLO BASE)

病みかわいいをコンセプトに掲げる5人組アイドルグループ。
曲の方はラウド系とでんぱ系のハイブリッドみたいな印象を持っていたが、
いざライブを体験してみるとそんな枠には収まらなかった。モノが違った。
「うぇゆうぇゆうぉっ~ヒネクレノタリ~」のひねくれダンサブルなステージに興奮させられ、
続く「WORLD END CRISIS」ではサビ部分で魂のこもったシャウト連発。
狂おしいほどの愛の叫びを芸術作品へと昇華した、
この2曲のステージはあまりにもエモーショナルかつ圧倒的だった。
2017年のでらロック史上最高のステージだったと言っても過言ではない。
この後3月には3都市ツアーを開催するそうで、その中にはフリーライブも
含まれているとのこと。これは行くことを決めました!もちろんCDも買いますよ。
つくづくライブハウス前の行列で2人組のお客さんが譲ってくれたおかげで
こんな最高のステージに立ち会えることができて・・・ぜんぶ君のおかげだ。

この後はダイアモンドホールの階段を駆け上りphatmans after schoolという
水樹奈々さんに楽曲提供しているバンドをチラ見し、また地上に戻ってSIX-DOGの気になるバンドのステージへ。




・ACT1 (SIX-DOG)

地元名古屋出身のお祭り騒ぎ系ロックバンド。
全く知らないバンドでしたが今回ライブに行こうと思ったきっかけは、
この日の昼間にダイアモンドホールの前でボーカルのりんちゃんが
17時からSIX-DOGにてライブをやることを宣伝していたからです。
オレンジ色のハッピを着たゴツい体格の人がプラカードを掲げてるのを見て
いったいどんな音楽をやるんだろうと興味を持ってしまいました。
これがもし、普通の服を着た今風の華奢な感じのバンドマンが宣伝してたならば
ライブに行こうとまでは思わなかったでしょうね(笑)

まずはメンバー5人がステージ上に登場。
1人だけゴールデンボンバーの樽美酒さんみたいなメイクをしてるのはなぜだ?
そして1曲目は「お江戸レボリューション」。サビのお江戸コールも盛り上がり、
こちらもまたツイッターの歌謡ロックbotで紹介して欲しいと思える名曲。
ライブ後半はボーカルのりんちゃんが客席中央に組まれた脚立に登り、
その脚立を櫓に見立て、観客たちに囲まれながら歌う。まさにお祭り会場。
今回めでたく地元名古屋の若手バンドの中で入場規制一番乗りになったそうで、
MCでは「邪道が王道を倒しましたよ!」と宣言。これぞでらロックの良さだと
感じたその一方で、彼らの音楽って言うほど邪道かな?とも思った。
後半の曲はどちらかといえばKEYTALKなどの今の売れ線に近い曲にも感じただけに。
ともあれお祭りロックの期待の新星が現れてくれたということで、
同じくお祭り男を名乗る者としては嬉しかった。
今後の活躍にも期待したいです。なんなら次はねぶた祭りのセットを組んでみたり
だんじり祭りとか御柱祭とか蘇民祭みたいなことをやったりしてもいいと思いますよ!




・Hauptharmonie (ハウプトハルモニー) (SPADE BOX)

2014年に結成された7人組スカ系アイドルグループ。前日に「My Live Memo」の
ごはんさんからおすすめを頂いたということで行ってみることに。
ファンキーなブラスバンドサウンドをバックに踊り歌う、
ありそうで無かったタイプのアイドルで斬新に感じられました。
近年のロック系アイドル全般より洗練された印象もあっただけに
これから人気が上がれば女性ファンも増えそう?



(続く

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