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2014年1月31日金曜日

[CDレビュー]  ガガガSP「日常アナキズム」


ガガガSP「 日常アナキズム」
(2013/1/15)

1. 燃やせ!!
2. 赤秋 -せきしゅう-
3. 君は思い出
4. 大勝利
5. ただひたすらの日常アナーキー
6. これこそが
7. 優しい人
8. 一人ぼっちは楽しい
9. 太陽に向けて
10. 狭い部屋
11. 霧のような雨
12. 人生強騒曲
13. 君と僕 
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)




ガガガSPの通算8枚目のオリジナルアルバム。
今作はボーカルのコザック前田さんがなかなか曲を作れない中で、
メンバー全員が協力し合って曲を作った作品とのことらしいです。

まずコザック前田さん作詞作曲の1曲目「燃やせ!!」は、
これぞガガガ節といえる早口でまくしたてるAメロBメロから
思いっきり声を伸ばすサビへと続く流れが良い。爽快感抜群です。
2曲目「赤秋-せきしゅう-」も彼らにとっての王道であるフォーク風青春パンクナンバー。
この2曲を聴いた時点では、相変わらずの魅力が詰まってるなと思いましたが、
しかし9曲目「太陽に向けて」では、2番の歌詞が思い浮かばなかったのか
1番を2回繰り返して終わってしまったのを聴いてしまうと、
やっぱり曲作りに関しては長いスランプが続いてたのかな・・と感じてしまいました。

その一方で、ギターの山本さんやベースの桑原さんの作った曲については、
モンゴル800辺りも歌いそうなオーソドックスな青春バンクといった感じの曲が多いと
以前から思っていましたが、今作ではそれなりに楽曲に幅を持たせている。
4曲目「大勝利」は山本さん作曲でありながらもコザック前田さんの作る曲に
似せて作った感じが伝わってくる。
しかし同じパチンコのタイアップ曲である、きただにひろし「Fight on!」が
素晴らし過ぎたのに比べると、この曲はサビメロが単調に感じたのが惜しい。
7曲目「優しい人」は、一体どうしてしまったんだ!?と思うぐらいポップな曲で、
ボーカル以外は軽快で穏やか。特に後半の曲を聴くと、彼らも変わったかなと感じました。
しかし歌詞はどの曲も共感できる内容だったのは良かったです。

そんな中で5曲目の「ただひたすらの日常アナーキー」は、
歌詞カードにあえて歌詞を載せていない曲で、そのはっちゃけぷりは今作最強。
曲のラストには、日常に面白さを感じない時はライブに行こうというメッセージが。
これには、そうだよなと!ロックバンドのライブこそがこのように歌う方も聴く方も
曲に合わせて思いっきり暴れられて、日常のストレスも発散できるよなと共感しました。
そして12曲目「人生強騒曲」は、大傑作ナンバー「弱男」の再来かと思いました。
一体感が素晴らしい。この曲もライブで合唱したいと思える曲です。

結成15年を迎えただけあって円熟味を感じた作品でした。そして次作へ続く。







[CDレビュー]  愛美「Love」


愛美 1st.アルバム「Love」
(2013/11/6)

1. 天使のCLOVER (Love edit)
2. Courage song
3. 運命の檻
4. We’re the stars
5. LIVE for LIFE ~狼たちの夜~
6. 数えきれないさよなら
7. Link
8. 永遠
9. 君が好きだよ。
10. LOVE  
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)





アニソン歌手、愛美(あいみ)の1stアルバム。
アッパーチューン中心の作風で、楽曲はどれも素晴らしい曲ばかり。
疾走感抜群のハードロックナンバー「Courage song」、
ミステリアスな雰囲気を感じさせるシンフォニックロック「運命の檻」
といった序盤の曲からテンションが上がりまくること必至の作品です。

中盤では、まず4曲目のロックバラード曲「We’re the stars」が良い。
個人的には高橋瞳さんの名曲「evergreen」を彷彿させるものがありました。
伸びやかなメロディと、切なさ漂うバンドサウンドがボーカルの歌声に合っている。
そして5曲目「LIVE for LIFE ~狼たちの夜~」は文句無しに今作の私的ベストトラック。
サビメロの伸びが良い上に、歌詞も熱くてインパクト抜群。
女性歌手の曲でありながら「死ぬまでオオカミ」というフレーズが似合っている。
JAM Projectの牙狼シリーズにも対抗できそうな王道アニソンナンバーといえるでしょう。

後半の曲では、8曲目「永遠」のドラマチックな編曲が最高です。
間奏のギターの旋律、サビでここぞとばかりに鳴り響くシンセ音、全てがツボ。
この曲を作曲した俊龍さんという作家は、水樹奈々さんにも曲提供をしていますが、
彼の作る曲もエレガの皆さんの曲と同じぐらい大好きな曲ばかりだと気づきました。
しかしラストナンバーの「LOVE」はアイドルっぽい曲で、この曲だけ浮いている気が。
それでもこれだけ1曲1曲が良ければ大満足の作品になるはずでした。

そんな今作の唯一の惜しい点は、ボーカルの歌唱力が足りないということ。
低音が声量不足なのに加えて、高音も出にくいという現状では、
歌うま揃いのアニソン歌手というフィールドで勝負するには見劣りするのでは。
歌が上手ければ今作はお気に入り度満点に近いぐらいだったの作品だったのですが・・・
しかし声質についてはロック系の曲に合う、シャープさを感じる歌声で、
素材的には良いものを持っているので、これから上達していって欲しいところです。

荒削りながらも可能性を感じる作品でした。今後もこの路線で更なる成長を期待してます。



2014年1月27日月曜日

[CDレビュー]  PASSPO☆「JEJEJEJET!!」


PASSPO☆「 JEJEJEJET!!(初回限定盤)(ファーストクラス盤)(DVD付)」
(2013/12/11)

1. Ignition
2. BABY JUMP ~天国への搭乗便~  
3. BEAST IN YOU 
4. サクラ小町  
5. おねがい  
6. STEP&GO  
7. 気分はサイコー!サイコー!サイコー! 
8. 妄想のハワイ  
9. Shang Shang シャンデリア  
10. キャンディー・ルーム  
11. くちゃLOVE  
12. Truly  
13. MASK  
14. Wish on a star 
15. Growing Up (Album ver.)  
16. 「I」  
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




PASSPO☆の3rdアルバム。
前作アルバムのリリース後に、よりロックを追求するためという理由で
「ぱすぽ☆」から「PASSPO☆」に改名したにもかかわらず、ここまでの先行シングル曲は
「WING」や「夏空HANABI」といった改名前のシングル曲よりもおとなしめの曲ばかりで、
これでは何のための改名だ、ロック色よりもアイドル色の方が強い曲ばかりでは
その意味が無いのではと思ってました。
しかしいざアルバムを聴いてみて、真っ先に感じたことは、
先行シングル曲よりもアルバムオリジナル曲の方が良いじゃないか!と。
これはシングルの切り方を間違えてたとしか思えないです。

今作ではまずインストを挟んで最初の曲である「BABY JUMP ~天国への搭乗便~」
からロックに飛ばしまくっている。歌唱に関してはアイドルということもあり
ソロパートになると不安定さを感じる部分もありますが、
それを補うほどに声に力があるのが良い。続く「BEAST IN YOU」では、
細かく刻まれたストリングスがバンドサウンドに溶け込むことで、
スリリングさを存分に感じさせる楽曲に仕上がっているのが素晴らしい。
同じストリングス入りの曲でも水樹奈々さんのシンフォニックロックなどとは
また全然違った魅力がある。
中盤の曲では7曲目「気分はサイコー!サイコー!サイコー!」が
痛快かつ踊れるロックンロールナンバーで、文字通り最高です。
後半の曲も、エモ色の強い13曲目「MASK」はインパクト抜群。
さらにラストは疾走パンクナンバーの「I」で締めるというのも良い。
この流れの中ならば、バラード曲の「Truly」や、ポップな「Wish on a star」
といった先行シングル曲も、アルバム内にていいアクセントになっています。

さらに、空と旅をテーマにしたガールズユニットと名乗るだけあって、
今作もまた、海外の音楽を取り入れたロックナンバーが収録されています。
8曲目「妄想のハワイ」ではハワイアン風のイントロから始まる曲となっており、
さらに9曲目「Shang Shang シャンデリア」では中華風サウンドを聴かせてくれる。
どちらも前作の大傑作ジャーマンメタルナンバー「WING」には及ばないものの、
こうして音楽の旅を続けていく姿は、聴いていて楽しい。
こうなったら次作ではアフリカンや中近東風のロックナンバーなども期待したくなります。

アイドル戦国時代の中で、彼女たちのコンセプトはもっと評価されていい。
最近では、ロックフェスにアイドルが出ることも多くなったらしいですが
PASSPO☆はまさにロックファンの前で歌うにふさわしいグループなはず。
それでいてポップで聴きやすい面も持ち合わせているとなると、
幅広い層からもっと人気が出てもいいはずなのにと思います。
2014年こそは本格ブレイクを期待したいです。


2014年1月25日土曜日

[私的名曲ランキング]  2013年11月度 マイベスト20

恒例企画です。今日は2013年11月度の、月間私的名曲ベスト20を紹介したいと思います。
この月は、シングル曲についてはJDの任意試聴曲も含めて全曲試聴いたしました。
その結果あまりにも好きな曲が多かったため、今回はいつもの10曲から増やして、
計21曲選ばせて頂きました。
ベスト20といいながらも1曲多いのは、どうしても落とせなかった曲があるからです。
それでは、いってみましょう。






第21位 ふなっしー「ふな ふな ふなっしー♪ ~ふなっしー公式テーマソング~」 [公式PV]

梨汁ブシャーーー!!最高だ。最近ゆるキャラ好きだなぁ。もはやゆるくないけど。
アルフィーの高見沢さんプロデュースのメタルロック(←こんな言葉あるのか)という時点で
好きになることは保証済みでした。アルフィーは決してネタ要員なだけじゃない偉大な歌手だ。
バックでドコドコと鳴り響くサウンドとのギャップが聴いていて面白いです。




第20位 √5「Love Treasure」 [公式PV]

ニコニコ動画発の歌い手5人組。ラテンっぽい雰囲気が良い。
こういう男性アイドルが歌いそうな系統の曲ってなかなか聴くことは無いのですが、
ニコ動出身というだけでこれはいけると思ってしまうのはなぜなのか。きっと楽曲が良いからです。




第19位 SPYAIR「JUST ONE LIFE」 [公式PV] 

サビの伸びやかなメロディと歌唱だけで絶賛したくなる。
やっぱり近年世間でブレイクしたバンドの中ではSPYAIRが一番好きです。




第18位 RIDER CHIPS「ROCK VIBRATION」 [公式PV]
「ぱちんこ仮面ライダーV3」の曲らしいです。仮面ライダーの曲というだけで名曲決定ですよね。
それに加えて最近ではパチンコの曲も名曲が多いなと思ってます。
遠藤正明「情熱ガンガン」、きただにひろし「Fight on!」などもそうでしたし。
この曲もSPYAIR同様にサビメロとポーカルの歌いっぷりが良いんですよね。




第17位 ギルガメッシュ「Drain」 [公式PV]
アルバムレビューはこちら。
サビの歌唱と、シンセを含めた派手なヘヴィロックアレンジが聴いてて気持ちいいです。




第16位 MECHANICAL TEDDY「Our Pride」 [公式PV] 

男女ツインボーカルのハードロックってだけで注目株。それに加えてこの曲もシンセアレンジが良い。
F1のテーマソングとかに起用されたら合いそう。私の中ではポストハイカラ兼ポストm.o.v.eか。




第15位 うみのて「UNKNOWN IDIOT」 [公式PV]

歌詞が強烈ですね。それ以上はもはや何も言うまい。




第14位 KOTOKO「My-Les」 [公式PV]

アルバムレビューはこちら。
デジタルサウンド系の曲を中心に歌う歌手の中では、一番歌詞が良いです。
「♪弱き者 手を伸ばせ!」とか歌われたら、音楽ブログ界の弱男代表の俺が共感しないわけないだろ・・・





第13位 VALSHE「Butterfly Core」 [公式PV]

この歌手もニコニコ動画出身、以前からずっと注目してました。
こういうデジロック系のアニソンっぽい曲ってのは(実際アニメタイアップをもらってますが)
ほぼ100パーセントハマる。自分がJ-POPに求めてるのはこういう曲が中心なのかなと。




第12位 シクラメン「ブチコメ!!」 [公式PV]

良い曲はイントロの時点から惹き込まれる。この曲は編曲が特に良い。歌詞はベタ過ぎでしたが。
そして曲を聴き終わった後に気付きましたが、この曲もまたアニメ主題歌なんですね。
アニソンだけ注目して聴いてるわけでは無いのに勝手に耳が反応してしまうんですかね。




第11位 amazarashi「あんたへ」 [公式PV]

彼らは平成のさだまさしかと思ってしまいました。
歌詞が素晴らしいですし、一昔前のフォークっぽい感じのメロディも良い。
心に響く曲を作るバンドです。




第10位 せきぐちゆき「愛するくらい、いいじゃない」 [公式PV]

声質が良い。しっとりとしたバラード曲で、聴いていて癒されます。




第9位 DESTROSE「霖-Rin-」 [公式PV]

やはりこの曲はどうしても10位以内に入れたかった。哀愁HR/HM系バラードで心に響く。




第8位 Tommy heavenly6「Ruby Eyes」 [公式PV]

ゴシックっぽい洋楽風ロックで、今作も魅力健在でした。早くアルバムも聴かなくては。




第7位 浅草ジンタ「ドンガラガン」 [公式PV]
今月もまた素晴らしい曲を作るバンドに出会えた。
ブラスバンドを全面に押し出した歌謡曲風バンドサウンドは、ノリが良くて最高。
そういえばザ・コブラツイスターズも「どんがらがっしゃん」という曲をリリースしてたよなとか思い出してしまいました。
名前だけはどこかで聞いたことあるなと思ったら、ツイッターの歌謡ロックbotで
紹介されているのを見てましたね。配信限定といわず次のアルバムにも入れて欲しい曲です。




第6位 earthmind「イノセント」 [公式PV]

キラキラとしていて微笑ましい雰囲気のポップス。歌詞があともう一押しあればさらに上にしてました。
ボーカルのErinaさんは歌手活動を続けてくれるのでしょうか?




第5位 Ceui「レボリュシオン」 [公式PV]

美しいメロディと歌声、そしてシンフォニックな旋律は一撃必殺級。
そりゃ某レビューサイトにてクサメタラー専用とレビューされた歌手なだけある。




第4位 Dancing Dolls「Ring Dong」 [公式PV]

大阪城天出身のダンスグループらしいです。
有名ボカロPのLast Noteさんにより作られた曲なだけあって歌詞も編曲も素晴らしい。
アニソンでは無いですがアニメのオープニングっぽい、疾走感溢れるロックナンバーだなと感じました。うなりを上げるギターの旋律も最高。
カバーやサンプリングばかりの過去曲より今作の方が断然好きです。




第3位 黒崎真音「X-encounter」 [公式PV]

レビューはこちら




第2位 angela「ANGEL」 [公式PV]

レビューはこちら。当初はこの曲が1位の本命だったんですけどね。




第1位 FROZEN CAKE BAR「パンデミック。」 [公式試聴] [公式PV]

フルで聴かずともワンコーラスだけで文句無しの1位にしてしまった。こんなことは初めて。
これだけ疾走感抜群でサビメロの良さが最高でデジロックでハードロックでド派手な曲を作る男女ツインボーカルバンドだなんて、彼らはハイカラとガチャピンを足したバンドか!?と思ってしまった。おまけに歌詞まで良いときたら、このバンドはこれから追いかけまくるしかないだろ!
2012年がGacharic Spinの年ならば、2014年はFROZEN CAKE BARの年になるかもしれないとすら予感させられる、とんでもなく凄いバンドが現れてくれました。






[その他注目曲]
・LUHICA「手鎖の月」 [公式PV]
次点の次点。秋元康プロデュースによる隠れた歌謡曲の名曲は定期的に出てきますよね。
ちなみに私はこの系統の曲なら、真矢with椎名へきる「漂流者」が一番好きでした。

・藍井エイル「シリウス」 [公式PV]
サビの歌唱が素晴らしいです。なぜ今月のベスト20に入れられなかったんだ。

・ハルカトミユキ「マネキン」 [公式PV]
この曲もベスト20候補ではあったんですけどね。アルバムレビューはこちら。

・ねごと「シンクロマニカ」 [公式PV]  
今作も編曲に奥深さを感じられる。あと1歩でハマりそうなバンドではあるんですが。

・ももいろクローバーZ「GOUNN」 [公式PV]
メロディが聴き覚えある感じで良いなと思ったら、今回の楽曲を作ったしほりさんとは
水樹奈々さんの「沈黙の果実」「Sacred Force」「ミュステリオン」となどといった
数々の傑作ナンバーを作っていた作曲家じゃないか! そりゃ耳が反応する。

・グループ魂「カチカチ」
お前ら何歌ってるんだ!と全力でツッコみたい。ツッコミ待ちとしか思えない。

・どぶろっく「わかったことがある」 [公式PV]
お前ら何歌ってるんだパート2。メロディは最高レベルなので、
本気でマイベスト10入りも考えてしまったんですよ。でも歌詞が何なんだこれ!

・中島卓偉「誰もわかってくれない」 [公式PV]
以前に聴いた時もそうでしたが、ロック歌手らしい曲を作る歌手だなと感じました。
これはアルバムも聴いてみようかなと思わせてくれますね。

・START OF THE DAY「My name」 [公式PV]
元BiSのテラシマユフ改め寺嶋由芙さんをこんな所で発見するとは。 
綺麗なバラード曲だなぁ・・と思ったら歌ってるのは全然別の人だったのか!



2014年1月23日木曜日

[ライブレポ]  浜田麻里「30th Anniversary Mari Hamada Live Tour」

1月19日(日曜日)、大阪・Zepp Nambaにて行われた、
浜田麻里さんのライブに行ってきました。
昨年に空前のマイブームを起こした歌手のライブに、念願の初参戦です。




[セットリスト]
・Forever
・Nostalgia
・Private Heaven
・Heart and Soul
・Tricky World
・Sing Away
・Fugitive
・Mirage
・Runaway From Yesterday
・Soleil
・My Tears
・Historia
・Stay Gold
・Momentalia
・Ilinx
・Blue Revolution
・CALL MY LUCK

(アンコール1)
・Heartbeat Away From You
・Spacer
・Misty Lady
・Return to Myself

(アンコール2)
・Canary

上記セットリストは「LiveFans」より引用させて頂きました。




今までいろんな歌手やバンドのライブに行ってきましたが、
このブログを以前から見てくれている皆さんなら分かる通り、
私はライブに参戦する時は、アップテンポ曲では思いっきりノリまくります。
曲に合わせて拳を突き上げたりするのは当然のこと。
そうやって我々ファンも一体となって、ライブを盛り上げるんだと、
でないと一生懸命歌ってる歌手や演奏しているバンドの皆さんに失礼だと思ってしまう。
まぁ意識しなくても体が勝手に動くのですが。

しかし今回のライブでは、上記の自分の中での鉄則が崩れてしまいました。
その理由は、麻里さんの歌唱があまりにも凄過ぎたから。
ライブ前半は、80年代後半~90年代にリリースされたポップス曲が中心の選曲でしたが、
そういった曲の中でも自然な形でハイトーン、ロングトーン、ビブラートを次々と交え、
その度に、思わず聴き入ってしまう。突き上げたはずの腕も空中で停止してしまう。
0.1秒たりとも、この伸びやかな歌声を聞き逃したくないと思ってしまうから。
こんなことは初めてでした。これほどまでに序盤から超絶級の歌唱を連発して、
果たして後半まで持つのか!? 途中で喉が疲れないのか!?
と思ったのですが、これが持ったんですよね・・・
声量は抜群、そして表現力も抜群で、歌に魂がこもっていて、
それでいて音程の方も完璧だというから、最高としか言いようが無いです。

そんな前半の曲の中では、2曲目「Nostalgia」は私が初めて麻里さんを知った曲なだけに
印象に残りましたし、聴けて良かったです。この曲がリリースされた1990年といったら
まだ小学校に入りたての頃だったはずですが、良い曲は子供心にも残るものなんだなと。
まさかあれから約20年後に生で聴けるとは、当時はとても想像できなかったですね。

9曲目「Runaway From Yesterday」が終わった後、
楽器隊の皆さんが一旦引き上げるのを見て、途中休憩かな・・と思いきやすぐさま、
ステージ上に残った麻里さんと、コーラス担当のERIさんとの2人によるアカペラで、
「Soleil」を歌ってくれました。美しい歌声のハーモニーでした。
そして再び楽器隊の皆さんが登場、続いてはバラード曲「My Tears」が。
麻里さんはこの曲を歌い終えた後に礼をして一旦退場。ここで休憩かな・・と思いきや、
「My Tears」の長いアウトロが終わった直後、なんとすぐさま「Historia」
のイントロが流れてきました。これは意外な展開。
そして、衣裳チェンジをした麻里さんが再びステージに登場!
「My Tears」のアウトロから「Historia」のイントロまでの約2~3分の間で
衣裳チェンジだけして、休憩は実質無しで後半戦に入るのか!
これには驚きました。前半あれだけ飛ばしておいて休憩無しで後半持つのか!?
と思ったのですが、これが持ったんですよね・・・

そしてここからは「Historia」「Stay Gold」「Momentalia」「Ilinx」といった、
2000年代以降にリリースされたハードロック系の曲が続き、
これには興奮しまくりでした。どれも大好きな曲なので聴けるのを楽しみにしてました。
その中でも「Stay Gold」の終盤の大サビの「♪ステイゴーーーーーーーーーーールド!」
という超高音ロングトーンシャウトは、この日一番の衝撃。もはや固まってしまった。
CDで聴いてもこの歌唱は凄過ぎると思うのに、
ライブでCD以上のものを聴かせてくれたというのだから・・・
そしてデビューシングルの「Blue Revolution」。これが1985年の曲とは思えないです。
今聴いても全く古さを感じさせない。この曲もキーがすさまじく高い。
当時こんな曲、そしてこんな歌手が出てきたらその時はさぞ衝撃的だっただろうなと思います。

アンコールも含めて計22曲を歌ってくれましたが、
実はその3分の1ぐらいは初めて聴いた曲でした。個人的に期待していた
2000年代以降の曲が少なかったのは、30周年記念ツアーだったためでしょうね。
「Crimson」と「Somebody's Calling」はぜひ聴きたかったのですが。

MCは必要最小限といった感じでした。それでいいです。歌唱をたっぷりと聴きたいので。
しゃべり声の方も綺麗だなと感じました。さらにルックスの方も・・・
年齢のことを言うのは失礼なのかもしれませんが、本当に51歳なんですか。
こんなにも美人な51歳ってそう滅多にいないですよ。
そしてMCの中では「女性ロックは当時初めてだったから色々大変なこともあったけど」
という一言が、印象に残りました。当ブログでは今までたくさんの
邦楽女性Voバンドや女性ロック歌手を取りあげてきましたが、
そうだったんだ、それら日本の女性ロックの元祖は麻里さんなんだと・・・
近年では、けいおんブーム以来バンドを始める女の子が増えたらしいですが、
その子たちはジュディマリとかは知っていたとしても、
浜田麻里さんって知ってるのかな・・と思わず考えてしまいました。

なぜこんなことを思ったかというと、
今回ライブ会場に入ってみて、個人的にまず最初にあれ?と感じたことは、
ファンが自分より年上の人しかいないじゃないか・・ということでした。
同じベテラン歌手でも、去年に参戦した筋肉少女帯のライブは、
老若男女幅広い層のファンがいたのと比べると、麻里さんのファン層の幅は狭いです。
この現状は惜しいと思わずにはいられない。もっと多くの人に知られるべき。
しかし10代や20代にはまず麻里さんを知る機会が無いのだろうなと思います。
昨年は約20年ぶりのテレビ出演が大きな話題になりましたが、
この勢いで、ロックフェスとかに出てもいいと思うんですけどね。
あの歌唱をフェスでやったら間違いなく新規ファンになる人続出でしょう。
さらにレコード会社ももっと売り込みをかければいいのにと思いますね。
せめて新曲のPVぐらいはちゃんと作って宣伝して欲しいです。

昨年はふとしたきっかけで聴いた、麻里さんの最新アルバムにハマりまくり、
そのCDでの歌唱を聴いただけで、彼女は日本一の歌手だと確信させられましたが、
しかし客観的に考えてみれば、ライブにて生歌を聴かないことには
本当に日本一かどうかは分からないはず。なのでこの日を楽しみにしてました。
そして念願叶ってライブで歌唱を聴くことができたので、あらためて言えます。
やっぱり日本一の歌手でした。
ぜひ再ブレイクを願いたいです。日本中、そして世界中の音楽ファンにもっと評価されるべきだ!




2014年1月20日月曜日

[CDレビュー]  RONDONRATS。「DIMENSION TRIP」


RONDONRATS。「DIMENSION TRIP 」
(2013/10/9)

1. to the CONTROL
2. 脳内メカニズム
3. RESISTANCE
4. 時雨
5. 新天地
6. YAGUMO
7. TRAP
8. 凛
9. 歪曲  
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)



 
広島出身5人組インディーズバンド、RONDONRATS。の4thミニアルバム。
紅一点ボーカルのMAMIKOさんのキュートかつパンチの効いた歌声が、
エモやパンクの影響を強く受けたバンドサウンドの中に
絶妙に溶け込んでいるというのが、このバンドの大きな魅力です。
随所に入る男性コーラスも、楽曲の中で良いアクセントになっている。
リードトラックである3曲目「RESISTANCE」はそんな今作を代表するかのような名曲。
歌唱も歌詞も弾けまくっており、聴いていてワクワクさせられる。
ポップな曲調の中でうなりを上げるギターサウンドも印象的でした。

それに加えて今作は、アルバム終盤の曲が素晴らしかったです。
7曲目「TRAP」はお琴の音色が飛び込んでくるミクスチャーサウンドに驚かされた。
個人的には水樹奈々「悦楽カメリア」を思い出してしまうような名曲でした。
8曲目「凛」は伸びやかなサビが最高。この曲ってアニソンだったっけ?
と思ってしまうぐらいにキャッチーな曲でした(当ブログ的には褒め言葉です)
9曲目「歪曲」はイントロからパンキッシュな疾走サウンドを鳴らすも、
サビでは一転して哀愁漂うメロディをじっくりと聴かせてくれる。
そのコントラストが見事。これには確かな実力を感じさせるものがありました。

最近はメジャーとインディーズの境界線が薄くなっているとはいえ、
なぜこれほどまで素晴らしい曲を作るバンドが未だにインディーズなの?
と思わずにいられないぐらいの名作ミニアルバムでした。
即メジャーデビューしてアニメなどの各種タイアップをもらってたりしても全然いいはず。
現在は解散したCHERRYBLOSSOMあたりが好きならば、彼らにもハマるのではと思います。
女性Voバンドが好きな人はぜひチェックしておくべきバンドでしょう。




2014年1月16日木曜日

[日記]  1月15日(水)

普段は自分の買ったCDのオリコンでの順位は気にしないのだが、
Cyntia「閃光ストリングス」だけは何としても週間でベスト10に入って欲しかった。
結果は13位。

レコード会社的には絶対ベスト10に入れるつもりだったのでは。

なんせあれだけYoutubeやカラオケ店などにてPVの宣伝がされまくり、
さらに最近では行きつけの音楽ブログにまでCD広告が出てきたというんだから、
これは相当の広告宣伝費をかけていたはず。
初のアニメタイアップというだけでも今回は売りにきたなと思いましたが、
まさかここまでやってくれるとはさすがに予想外だった。
しかもリリース日は、ベスト10入りのハードルが低いと思われる週を選び、
計4種の複数商法にてリリース。さらに土曜日にはミニライブと握手会まで開催。
実際今週のオリコン10位は約5000枚という低レベル週だった。

これだけやってもベスト10にわずかながら入れなかった。
この結果では、レコード会社から見切られてしまわないか不安だ・・・
これからメジャーで長く活動していけるのか・・・
どうかレコード会社にはCyntiaを長い目で見てあげて欲しいです。

インディーズ時代から追いかけてきたバンドが、メジャーでオリコンベスト10入りなんてなったら
私のリスナー人生史上初の快挙だったんですけどね。
なんでこういう音楽がもっと世間で評価されないのかと思います。

2月にはアルバムリリースも決定したようなので、
まずはそちらに期待したいです。そして4月のライブにも行く予定です!



2014年1月15日水曜日

2013年 面白検索ワード大賞

2013年8月から検索ワードのリサーチを開始したため、
約5ヶ月分しかストックがありませんが、せっかくなので作ってみました。

エントリーされた検索ワードは、次の6フレーズです。




「スモミをたすけるまたやりたい」 (2013年8月度)

「オッオッオッオッオー 歌 女 ロック」 (2013年11月度)

「gacharic spin ヌードなの」 (2013年11月度)

「空唄旅団 世界で一番」 (2013年11月度)

「右上香川右下徳島 タイトル 曲名」 (2013年12月度)

「2013 餅のどに詰まる」 (2013年12月度)





第1回面白検索ワード大賞は・・・






「スモミをたすけるまたやりたい」に決定いたしました!



何のこっちゃ意味分からん!って人はこちらのスーモの部屋をのぞいてみたら分かると思います。
最近ゆるキャラ好きだなぁ・・せんとくん、蓮花ちゃんはもちろんとして、
ふなっしー、くまモン、そしてスーモとスモミ、みんな好きですね。

殺伐としたニュースが多い中で、ゆるキャラの話題には何だか癒される。

以上、2013年面白検索ワード大賞でした。
2014年も当ブログでは、昨年以上にもっともっと面白い、笑える検索ワードをお待ちしてます!



2014年1月13日月曜日

2013年 私的音楽大賞

昨年12月30日の私的名盤アルバムランキングの発表から始まった
2013年の音楽総評のラストといたしまして、
「2013年 私的音楽大賞」を発表したいと思います。

・最優秀歌唱賞
・最優秀編曲賞
・最優秀作詞賞
・最優秀珍曲賞
・最優秀PV賞
・最優秀ライブ賞
・最優秀新人賞
・最優秀アーティスト
・(おまけ)最優秀名言賞

を勝手に決め、発表するという企画です。それではいってみましょう。








・最優秀歌唱賞
浜田麻里「Historia」 [公式PV]


・優秀歌唱賞
遠藤正明「SPEC」 [公式PV]
ELISA「REALISM」 [公式PV]
Tom-H@ck featuring 大石昌良「Go EXCEED!!」 [公式PV]
高垣彩陽「夢のとなり」
水樹奈々×T.M.Revolution「革命デュアリズム」 [公式PV]
angela「遠くまで」
S.P.N POWER「防風林の向こうに」 [公式PV]
LIGHT BRINGER「Hyperion」 [公式PV]


圧倒的な歌唱力を持った歌手により歌われる曲は、それだけで大きなアドバンテージになる。
何度でも繰り返して聴きたくなる。やっぱり歌手は歌が上手くないとダメだということを
今まで以上に強く感じた1年でした。浜田麻里さんは最強ボーカリストです。
ハイトーンの美しさという点では、ELISA「REALISM」と、高垣彩陽「夢のとなり」も印象的。
魂のこもった歌唱という点では、angela「遠くまで」と、S.P.N POWER「防風林の向こうに」も特に印象的でした。







・最優秀編曲賞
Gacharic Spin「爆弾娘 (ボンバーガール)」


・優秀編曲賞
飛蘭「RED decision」
Linked Horizon「紅蓮の弓矢」
水樹奈々×T.M.Revolution「革命デュアリズム」 [公式PV]
BABYMETAL「メギツネ」 [公式PV]
彩音「フェノグラム」
supercell「拍手喝采歌合」 [公式PV]
アカシアオルケスタ「ショウタイム」


Gacharic Spinが前年に引き続きV2達成です!
この曲の演奏と編曲のスゴさは、もはや言葉で説明できるものでは無いです。
編曲にシビれさせられる曲となるとどうしてもアニソン系の曲が多くなるわけですが、
そんな中でギターを一切使わずに、ピアノの音中心でここまで躍動感のある曲を作った
アカシアオルケスタには、こういう編曲もあるのかと驚かされました。







・最優秀作詞賞
サザンオールスターズ「ピースとハイライト」 [公式PV]


・優秀作詞賞
もるつオーケストラ「四国アイランド講座」 [公式PV]
KOTOKO「黙れよ、ピーター」
Rihwa「モンスターのかくれんぼ」 [公式PV]
中島美嘉「僕が死のうと思ったのは」 [公式PV]
うみのて「UNKNOWN IDIOT」 [公式PV]


「ピースとハイライト」の世界平和を願った歌詞は素晴らしかったです。
争いごとなんてのは「20世紀で懲りたはずでしょう」「知ろうよ 互いのイイところ」。
これぞベテラン歌手の説得力。この曲が歌詞が一番印象に残った曲で、
その次に印象に残ったのはもるつオーケストラの「右上 香川 右下 徳島」という歌詞ですね!
しかしこの中に私的名曲ランキングで年間30位以内に入った曲は1曲も無いのを見ると、
やっぱり自分は歌詞よりもメロディ・編曲重視で音楽を聴いてるんだなと実感しました。







・最優秀珍曲賞
もるつオーケストラ「四国アイランド講座」  [公式PV]


・優秀珍曲賞
打首獄門同好会「88」 [公式PV]
家の裏でマンボウが死んでるP「風が吹けば人類が終わる」 [公式PV]
後ろから這いより隊G「恋は渾沌の隷也」
盛岡冷麺(高橋直純)「スブタにパイナップル~社会人編」 [公式PV]
ほぼ日P「ヤバイと思ったが性欲を抑えきれなかった」 [公式PV]


迷曲に対して差し上げる賞でありながら、
「四国アイランド講座」はもはや迷曲ではなく真剣に名曲だと思う。
少なくとも一番下の曲とは一緒にするような曲じゃないぞと!
同じ四国をテーマにした曲なら、お寺の名前を延々と歌うだけの
打首獄門同好会「88」の方がブッ飛び度は高いでしょう。
PVを撮るために全ての寺を回るロケを行ったのもスゴいです。
そして、ニコニコ動画系は探せばまだまだたくさんのブッ飛び曲がありそうですね。
フリーダムな発想に溢れていて面白いです。







・最優秀PV賞
中川翔子「続 混沌」 [公式PV] 


・優秀PV賞
打首獄門同好会「88」 [公式PV]
AZUMA HITOMI「情けない顔で」 [公式PV]
六式「ロクデナシディスコ」 [公式PV]
片想い「Daily Disco」 [公式PV]


この流れなら打首獄門同好会が最優秀PV賞じゃないのか!とツッコまれそうですが、
ブラックしょこたんがあまりにも芸術的でセクシーかつ衝撃的だったので最優秀はこれしか無い。
北出菜奈「アントワネットブルー」のPVにも負けないぐらいのインパクトでした。
さらには、可愛らしいゆるキャラがPV内でひたすら増殖していく、
AZUMA HITOMI「情けない顔で」や、インディーズとは思えないぐらいに
ハイクオリティなPVを作ってくれた、六式「ロクデナシディスコ」なども印象的でした。







・最優秀ライブ賞
Gacharic Spin「4th Anniversary ガチ4 ~ピースの向こう側に在るもの~」 [ライブレポ]  


・優秀ライブ賞
黒崎真音「MAON KUROSAKI LIVE TOUR 2013“VERTICAL HORIZON”」  [ライブレポ]
DESTROSE、G∀LMET「MUSUBI~60分4本勝負!!~」 [ライブレポ]
BiS「OMOIDE in my BiS」 [ライブレポ] 
筋肉少女帯「LIVE DVD発売記念ツアー「四半世紀中」 」 [ライブレポ] 
ガガガSP「Kiss FM presents ガガガSPライブ@六甲祭」 [ライブレポ] 


ここでもGacharic Spinの圧勝です。普通に演奏するだけでもスゴいのに、
お客さんを楽しませるための様々な仕掛けまで見せてくれるというのが素晴らしい。
黒崎真音さんのライブは、後ろの方まで含めてファンみんなでジャンプしまくりだったのが
最高に楽しかったです。今までで最もたくさんジャンプしたライブでした。
DESTROSEやG∀LMETといった、ガールズメタルバンドのライブステージも圧倒的だったです。
そしてライブといえば、ガガガSPはやはり自分にとって一生モノのバンドであるとあらためて実感した年でした。
これほどまで充実した内容のライブを、タダで、タダで!やってくれたのも素晴らしかったです。







・最優秀新人賞
SECONDWALL


・優秀新人賞
LoveBite
JACKPOT BELL
上坂すみれ


LoveBiteとSECONDWALLで迷ったのですが、ここまで活発な活動を見せてくれており、
今後の飛躍にもより期待が持てそうなのはSECONDWALLの方だということで選びました。
JACKPOT BELLは男女ツインボーカルバンドとして期待してます。
上坂すみれさんの生き方には励まされました。彼女ならば私の趣味も理解してくれそう。







・最優秀アーティスト
浜田麻里

文句無しです。2013年は「FNS歌謡祭」にて約20年ぶりに地上波のテレビで歌を披露し、
大きな話題にもなりました。まさに再ブレイクの年だったといえるでしょう。
ベストアルバムの方も素晴らしかったです。1月19日のライブが今から楽しみです!







(おまけ)
・最優秀名言賞
川井彩織(TWIMY)
「冷めた人は音楽やらなくていいんだよ!!熱くて恥ずかしくてニートな奴だけ音楽やってくれ!!」
あまりにも共感できる名言です。そんなTWIMYとは果たして どんな曲を作ってるバンドなんだと思い、Youtubeで試聴してみたら、 ボーカルは全然熱さを感じる歌い方じゃなかったですね・・・ しかしそれでも楽曲に魂がこもっていればいいのだ! 以上をもちまして、2013年の私的音楽総評を終わりたいと思います。 これからも、熱くて恥ずかしくてニートな当ブログをよろしくお願いします! 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。