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唄と旅がメインの日記ブログ。音楽は歌姫系・ガールズロックを中心に、アニソン・アイドルからメタルまで幅広く取り上げてます。
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2013年12月31日火曜日

12月31日(火曜日)の日記

2013年の締めくくりに、行っておきたい場所がある。

ということで、最後に打ち締めに行ってきました。

今年は初めて1つの正式な草野球チームで、1年間ほぼスタメンで使って頂きました。
前に所属していたソフトボールチームが事実上解散状態になってからは
色々と紆余曲折がありましたが、やっとレギュラーを掴めそうなところまで来ました。
今までは監督のご厚意でポジションを与えてもらっていただけでしたが。

こんなことはご本人様に面と向かって言うのは照れるので言えませんが、
今のチームの監督は恩人だと思ってます。そしてチームの皆さんには本当に感謝してます。
ちなみに今年の通算打撃成績は、
打率 .252(83-21) 打点5 四球7 死球2 出塁率 .326
でした。ちなみにチームの公式戦のみの記録だと打率 .240です。
来年は長打を増やした上で、打率ももっと上げて、守備ももっと上達したいと思います。



今年は個人的には色々あった年でしたが、辛かったことはここには書きません。
振り返らずに前に進むしかないのだ・・・
楽しかったことは、草野球の今年最後の試合で今年一番の大飛球を放ったことと
(記録は2塁打)、そして9月の北海道旅行、さらには今までで一番多くの
歌手・アーティストのライブに行ったことですね。
本当にたくさんの人にお世話になりました。ありがとうございます。



そして今年も紅白歌合戦を見ながら日記を更新しています。
奈々様西川様の歌唱最高です。大晦日に、こんなにもハイレベルで
超絶ドラマチックなリンホラとエレメンツガーデンの曲を聴けるという幸せ。
これにて、今年の辛いことは全て吹き飛びました!
こんなステージが地上波のTV放送にて実現できるのはNHKだけでしょう。NHKも最高です。
この勢いで来年はI've soundを歌う歌手も何とか紅白デビューさせられないだろうか。
なお、2013年の私的名曲ベスト100の発表は越年が確定的です(汗)
本当は年内に完成させたかったのですが・・・


というわけで、2013年もこのブログを見て頂き、ありがとうございました。
2014年もどうぞよろしくお願いします。


2013年12月30日月曜日

2013年 私的名盤アルバムランキング

恒例となりました、2013年版・私的名盤アルバムランキングを発表したいと思います。

2013年度にリリースされたCDアルバムの中から
私的名盤アルバムを決めるというこの企画。
今回ノミネートされた作品は、リリース順にこちらにまとめてみました。

このオリジナルアルバム合計70作品の中から(ベストアルバム、カバーアルバムなどは対象外)
私的名盤アルバムのベスト20を発表させていただきたいと思います。
2012年の計62作品からさらに増えて70の大台(?)に突入したこともあり、
史上最もハイレベルなランキングとなりました。
それでは、いってみましょう!まずは20位から11位の発表です。





第20位 Aldious「District Zero」  [レビュー] アゲ嬢ガールズメタルバンドのボーカル交代後初となるアルバム。 この切なげな声質にこのサウンドという組み合わせは、 確かに他のどの女性Voバンドにも無い魅力がある。 お気に入り曲:「Misty Moon」「Ground Angel」「菊花」 第19位 SPYAIR「MILLION」  [レビュー] とにかく爽快感が抜群。適度にミクスチャー的要素が入っているのも良い。 お気に入り曲:「OVERLOAD」「現状ディストラクション」「虹」 第18位 マキシマム ザ ホルモン「予讐復讐」  [レビュー] もはや説明不要ですね。こんなにもヘヴィな音楽をやりながら売れてしまうなんてスゴいの一言。 お気に入り曲:「鬱くしき人々のうた」「便所サンダルダンス」「F」 第17位 RONDONRATS。「DIMENSION TRIP」 今年のアルバムランキングの隠し玉。キュートでポップなガールズエモ、素晴らしいです。 お気に入り曲:「RESISTANCE」「TRAP」「歪曲」 第16位 ROTTENGRAFFTY「Walk」  [レビュー] 重厚ながらもメロディの良さが光るミクスチャーロック。歌詞の方もカッコいいです。 お気に入り曲:「金色グラフティー」「灯」「D.A.N.C.E」 第15位 飛蘭「PRISM」 [レビュー] アニソンロック界に輝く星。爆弾級シングル曲が2曲も入ってるのにこの順位なのは、 前作アルバム「ALIVE」があまりに素晴らし過ぎたその反動ですね。 お気に入り曲:「Blood teller」「Dead END」「RED decision」 第14位 高垣彩陽「relation」  [レビュー] 声優歌手屈指の歌唱力。透き通った美しい歌声はさすが声楽科出身です。 お気に入り曲:「Meteor Light」「Be with you」「夢のとなり」 第13位 Zwei「Re:Set」 [レビュー] 約8年ぶりとなる復活アルバム。アニソン路線に転向してもシャープな歌声と楽曲は健在でした。 お気に入り曲:「メフィストフェレスの黙示」「イナンナの見た夢」「拡張プレイス」 第12位 FLOW「FLOW THE MAX!!!」  [レビュー] タイトル通りに今作はおそらく最高傑作。ラウドな一面とポップな一面の両方が素晴らしい。 お気に入り曲:「ブラックマーケット」「ブレイブルー」「NAME」 第11位 DESTROSE「DESTROSE」  [レビュー] 嬢メタルバンド屈指の実力派。特にボーカルの歌唱力に関してはピカイチです。 お気に入り曲:「Sword of Avenger」「Romancer」「Lifer 13」
以上、20位~11位でございました。 それではいよいよ、10位から1位の発表です! 第10位 S.P.N POWER「この風の向こうに」 [レビュー] 青森出身のインディーズバンド。無名でも当ブログのランキングにはぜひ入れたいバンドでした。 気迫溢れるガッツマン。北の大地に生きる熱き男の魂が、楽曲にこもっている。 お気に入り曲:「防風林の向こうに」「明日の鍵」「鳴かない空」 第9位 supercell「ZIGAEXPERIENTIA」 [レビュー] J-POP界屈指の実力派。ボーカルが代わって音楽性もロック寄りに変わり、 前作とは全く別物のアーティストとして生まれ変わりました。 お気に入り曲:「従属人間」「拍手喝采歌合」「The Bravery」 第8位 黒崎真音「VERTICAL HORIZON」 [レビュー] エモいロックナンバーからシンフォニックなポップスまで、 実に多彩な魅力を発揮している。これぞアニソン系アーティストの素晴らしさ。 お気に入り曲:「[Dreamed wolf]」「鳴り響いた鼓動の中で、僕は静寂を聴く」「黎鳴-reimei-」 第7位 Cyntia「Lady Made」 [レビュー] 今回のアルバムランキングの中で唯一、2年連続でトップ10入り。 メタルを聴きやすい形で多くの人に届けたいという思いがこもった メロディアスな楽曲の数々は、ガールズバンド好きならぜひ聴くべきな作品。 おそらく来年は勝負の年になるのでブレイク頼みますよ! お気に入り曲:「深愛エゴイズム」「箱庭のイデア」「睡蓮と蝶」 第6位 アカシアオルケスタ「ヒョウリイッタイ」 [レビュー] ピアノが弾けるギターレスバンド。歌謡曲テイストを感じる楽曲が魅力的。 ロックフェスにて偶然出会ったのがきっかけで聴きましたが、 今となっては本当にこの出会いに感謝したいです。 お気に入り曲:「スーパースター」「花魁道中」「ショウタイム」 第5位 ギルガメッシュ「MONSTER」 [レビュー]
男魂を掲げるV系ラウドロックバンドの最高傑作。最高に熱いぜ! お気に入り曲:「VOLTAGE」「斬鉄拳」「絶頂BANG!!」 第4位 妖精帝國「PAX VESANIA」 [レビュー] これを芸術的といわずして何と呼ぶ。アニソンの枠を超え、日本を代表する シンフォニックメタルバンドとして世界的に評価されてもいいぐらいのバンドです。 この甘い声でこんな楽曲を歌うのが独自の魅力。 お気に入り曲:「Astral Dogma」「Solitude」「空想メソロギヰ」 第3位 KOTOKO「空中パズル」 [レビュー] 疾走感のある曲が多いのがお気に入り。 デジタル系サウンドとバンドサウンドの良さもさることながら、 それに加えて歌詞が素晴らしい。質の高いポップスはもっと世間で評価されるべき。 お気に入り曲:「Light My Fire」「黙れよ、ピーター」「→unfinished→」 第2位 KAMEN RIDER GIRLS「alteration」 [レビュー] 「これはGIRLSユニットによるHR/HMのSTRIKES BACK(逆襲)だ。  脈々と受け継がれるハード・ドライブサウンドの集大成」 というキャッチコピー通りのアルバム。最高。全てがツボ。女性版JAM Project。 お気に入り曲:「Accelerate to the Eternal」「alteration」「Last Engage」 「Just the Beginning」「咲いて」「HEAVY METAL STRIKES BACK -血まみれの救世主(メサイア)たち-」 第1位 Gacharic Spin「Delicious」 [レビュー] 今年の1位はこれ以外考えられないと、既に3月のリリース直後の時点で事実上決まってました。 音を重ねに重ねる形で作られた超絶編曲とハイレベルな演奏に、完全ノックアウトです。 これぞ最強ド派手ガールズバンドだ!! お気に入り曲:全部 以上でございます。今年は昨年以上に名作アルバム豊作の年でした。 なにしろ、2010年の1位であるJAM Projectと2011年の1位である遠藤正明が 今年は両方ともランクインしていないという時点で、いかにレベルが高かったか。 この2組も十分に良い内容のアルバムをリリースしてたんですけどね。 他には、藍井エイル「BLAU」、LiSA「LANDSPACE」、PASSPO☆「JEJEJEJET!!」 なども本当は20位以内に入れたかったのですが泣く泣くランク外という形になりました。 邦楽は終わってなんかない。現在進行形で新しいものが次々と生まれ育っている。 それでは、2014年も良い作品にたくさん出会えることに期待したいと思います。

[CDレビュー]  ハルカトミユキ「シアノタイプ」


ハルカトミユキ「 シアノタイプ」
 (2013/11/6)

1. 消しゴム
2. マネキン
3. ドライアイス
4. mosaic
5. Hate you
6. シアノタイプ
7. 7nonsense (インスト)
8. 振り出しに戻る
9. 伝言ゲーム
10. 長い待ち合わせ
11. ナイフ
12. Vanilla
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)





ハルカトミユキの1stフルアルバム。
優しいフォーク調のメロディに、ダークで毒のある歌詞が組み合わさった楽曲の数々は
儚げで美しくも、時に衝撃的。
これぞ新生オルタナ・フォークデュオと名乗るにふさわしい内容の作品です。

3曲目の「ドライアイス」や、12曲目の「Vanilla」などといったバラード曲は
切ない歌詞と歌声が、美メロバンドサウンドの中に絶妙に溶け込んでいる。
その哀愁にじっくりと浸りたくなる曲です。まさに絶品。
しかしその一方で、アップテンポなロックナンバーである
2曲目「マネキン」には、聴いていて胸を突き刺された。
こんな儚げな声で、聖飢魔Ⅱのホラー曲みたいな内容の歌詞を歌われたらそりゃ驚く。
4曲目「mosaic」は同じくアップテンポな曲調にのせて挑発的なフレーズを連発。
5曲目「Hate you」ではポップな曲調で君が嫌いと歌う。
これらの曲は、まるで今のJ-POPシーンに対して真っ向から刃向っているかのよう。
一見優しいふりして、こんなにもひねくれたものを持っているとは・・・
同じくひねくれ者である私にとっては、これが刺激的で面白く感じました。

歌詞だけならば、鬼束ちひろやCoccoの後継者的存在であるともいえますが、
このユニットの曲については、歌唱で大きく盛り上がるという場面が無く、
ひたすらその歌声が切なく響くので、アルバム全部を聴き通すとなると、
後半には重さを感じてしまいました。特にラスト3曲は、
どれも素晴らしい曲ばかりなのだが、さすがに鬱曲3連発は心に響き過ぎて・・・
心に響かない曲よりははるかに良いに決まっていますが。
個人的には10年以上前に聴いていたらおそらくもっとハマっていたと思います。
今後はアップテンポ曲をうまく使うなどして、作品に今作以上の緩急を
つけられるようになれば、さらに良くなるのではと思いました。
こういう歌手が久々にブレイクするところも見てみたい。期待の新人ユニットです。




2013年12月29日日曜日

2013年 CDアルバム視聴リスト

2013年にリリースされたアルバム作品の中で聴いた作品を
リリース日の順にまとめてみました。
(随時更新予定)



1月
中川翔子「UCHI-SHIGOTO,SOTO-SHIGOTO!!」  [レビュー] 
S.P.N POWER「この風の向こうに」   [レビュー]
藍井エイル「BLAU」  [レビュー]
栄喜「栄喜I~encouraged~」  
yucat「PARALLEL WORLD~終ワリノ始マリ~」  

2月
C&K「CK JUNGLE!!!」
JACKPOT BELL「RE:VIVAL」 [レビュー]
ザ☆メンテナンス「工事中」
m.o.v.e「Best moves. ~and move goes on~」
LoveBite「Sicks」  [レビュー] 

3月
Gacharic Spin「Delicious」 [レビュー] 
のあのわ「Cry Like a Monster」
ハルカトミユキ「真夜中の言葉は青い毒になり、鈍る世界にヒヤリと刺さる。」 
アカシアオルケスタ「ヒョウリイッタイ」 [レビュー] 
GARNET CROW「Terminus」  
Kalafina「Consolation」 
KAMEN RIDER GIRLS「alteration」 [レビュー]
黒木渚「黒キ渚」
Cyntia「Lady Made」 [レビュー] 
飛蘭「PRISM」 [レビュー]
Dirty Old Men「I and I」
FLOW「FLOW THE MAX!!!」  [レビュー]
妖精帝國「PAX VESANIA」 [レビュー] 

4月
X.Y.Z→A「SEVENTH HEAVEN」
黒崎真音「VERTICAL HORIZON」 [レビュー]
DESTROSE「DESTROSE」   [レビュー]
ももいろクローバーZ「5TH DIMENSION」 [レビュー] 
凛として時雨「i'mperfect」 [レビュー]
高垣彩陽「relation」  [レビュー]
AZUMA HITOMI「フォトン」 [レビュー]
angela「ZERO」  [レビュー] 
Zwei「Re:Set」  [レビュー]
怒髪天「ドリーム・バイキングス」  [レビュー] 

5月
Aldious「District Zero」  [レビュー] 
佐咲紗花「Daybreaker」 [レビュー]
BUGY CRAXONE「いいかげんなBlue」 
ブリーフ&トランクス「グッジョブベイベー」 
筋肉少女帯「公式セルフカバーベスト 4半世紀」 
LIGHT BRINGER「Scenes of Infinity」  [レビュー]

6月
AIR SWELL「THE ART OF PSYCHO」 
パスピエ「演出家出演」 
earthmind「power of mind」   [レビュー]
赤飯「赤BAN」   [レビュー]
THE BOOM「世界でいちばん美しい島」  [レビュー]
FLiP「LOVE TOXiCiTY」 
ROTTENGRAFFTY「Walk」  [レビュー]
HERe:NE「Grimoire」  [レビュー]

7月
CINQ ELEMENT「Shining」  [レビュー]
美郷あき「Good Lovin’」  [レビュー]
Takamiy「雷神」 
マキシマム ザ ホルモン「予讐復讐」  [レビュー]

8月
遠藤正明「EXTREME V MACHINE」 [レビュー]
KIDS「一寸先の闇だって」 
SPYAIR「MILLION」  [レビュー]
浜田麻里「INCLINATIONⅢ」
野水いおり「Hat Trick」  [レビュー]
吉岡亜衣加「ひだまりの中で」 
THE ORAL CIGARETTES「オレンジの抜け殻、私が生きたアイの証」

9月
シシド・カフカ「カフカナイズ」 
yucat「PARALLEL WORLDⅡ~第3ノ道~」
あえか「時の祈り」  [レビュー]

10月
SCANDAL「STANDARD」 [レビュー]
SECONDWALL「There is nothing impossible」 [レビュー]
ROACH「GET MORE!!」 [レビュー]
RONDONRATS。「DIMENSION TRIP」  [レビュー]
JAM Project「THUMB RISE AGAIN」 [レビュー]
LiSA「LANDSPACE」 [レビュー]

11月
愛美「Love」 [レビュー]
ドレスコーズ「バンド・デシネ」 
ハルカトミユキ「シアノタイプ」[レビュー] 
KOTOKO「空中パズル」 [レビュー]
ギルガメッシュ「MONSTER」 [レビュー]
supercell「ZIGAEXPERIENTIA」 [レビュー]

12月
N’夙川BOYS「Timeless Melody」 [レビュー]
茅原実里「NEO FANTASIA」
PASSPO☆「JEJEJEJET!!」 [レビュー]
ガガガSP「くだまき男の飽き足らん生活」 [レビュー]
BRIDEAR「Overturn The Doom」 [レビュー]



オリジナルアルバム 計70作品
ベストアルバム 計3作品
カバー・トリビュート・その他企画アルバム 計1作品
合計74作品
(2013年終了時点)



[CDレビュー]  佐咲紗花「Daybreaker」


佐咲紗花「 Daybreaker」
 (2013/5/15)

1. Break your world
2. BLAZE MOMENT ~紅蓮浄歌~
3. 追憶のスカーレット
4. My Dignity
5. RESETLUCK
6. Ordinary Day...
7. 流星ボイス
8. Eternal Wish
9. ワールドエンド
10. Reason why XXX
11. Starting Again
12. Daybreaker  
お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10)




アニソンシンガー、佐咲紗花の2ndアルバム。
第3回全日本アニソングランプリで優勝しただけあって、さすがの歌唱力。
1曲目にして王道のアニソンロック「Break your world」、
続くデジロック系ナンバーの2曲目「BLAZE MOMENT ~紅蓮浄歌~」、
そして3曲目のデジタル系アッパーチューン「追憶のスカーレット」
といった曲では、伸びやかな歌唱が聴いていてとても気持ちいいです。

この前半3曲を聴いた時は素晴らしい作品になるのではと思いましたが、
しかし中盤のバラード系の曲やミドルテンポ曲は、アニソン系アーティストの中で
これ以上の曲を歌える人たちが他に何組もいるからなぁ・・と思ってしまいました。
まず楽曲自体が普通だなという印象。エレガの藤間仁さん作編曲の
9曲目「ワールドエンド」で、ようやく再び好きな曲が出てきました。
優しい雰囲気のシンフォニック系ポップスで、これは名曲。
他には水樹奈々さんなどが歌いそうな曲ではありますが。
その後再びアップテンポ系の曲が2曲続き、ラスト曲の「Daybreaker」では
バンドサウンド色の強いバラード曲に。
これはタイトル曲なだけあって、今作のバラード系では一番印象に残りました。

現状では、良いんだけどこれといった特徴が無いかなと感じてしまいました。
今後は3曲目などのような、元気に弾けたデジタル系ポップス~ロック辺りを
中心に歌う歌手になれば、より個性と魅力が発揮できるのではないかと思いました。
アニソングランプリでは毎年優勝者が歌手デビューするだけに
競争の激しい世界ではありますが、頑張って欲しいところです。




[CDレビュー]  ももいろクローバーZ「5TH DIMENSION」


ももいろクローバーZ「 5TH DIMENSION」
(2013/4/10) 

1. Neo STARGATE
2. 仮想ディストピア
3. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
4. 5 The POWER
5. 労働讃歌 
6. ゲッダーン!
7. Z女戦争
8. 月と銀紙飛行船
9. BIRTH □ BIRTH
10. 上球物語 -Carpe diem-
11. 宙飛ぶ!お座敷列車
12. サラバ、愛しき悲しみたちよ
13. 灰とダイヤモンド
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)




ももいろクローバーZの2ndアルバム。
ジャンルの壁を超え、様々な作曲家から提供を受けて作られた楽曲は
ポップスありロックあり、さらにデジタル系の曲やラテンっぽい曲もありといったように
実に多彩。これらの音楽をどれも見事にももクロ流に染め上げている。
元気さが存分に伝わってくる作品でありながらも、その一方で
アーティスティックな要素も感じさせる作品となっていたのはさすがでした。

まずシングル曲では、マーティ・フリードマンさんがギターで参加した
3曲目「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」が素晴らしかった。
メタルの要素が入ったダイナミックな曲展開は、聴けば聴くほどにスゴさを感じる。
文句無しに今作の私的ベストトラック。やはりマーティさん参加曲に外れ無しです。
さらに5曲目「労働讃歌」も賑やかなブラスバンドサウンドと5人の歌唱が
聴いていて楽しい。やはり大槻ケンヂさん作詞曲という時点で外れ無しです。

アルバムオリジナル曲では、飛行船や列車といったように旅的要素を感じる曲が多い。
異世界にトリップさせてくれる作品でもあるといえるでしょう。
しかし、イントロだけで約2分半あり収録時間8分台の「Neo STARGATE」や
約7分ある、やくしまるえつこさん作詞作曲の「Z女戦争」あたりは
冗長過ぎる気がしたのも確か。同じ大作志向でも、エレガのメンバーが作った
水樹奈々さんの曲などはたとえ7分台でも長さを感じさせない、
息もつかさぬ展開美がある。それがこの曲にも欲しかったです。

歌唱については、CD音源なのに音程が外れまくっていた前作に比べると
今作は改善されたと思いました。声に力があるのは良い。
しかし、FNS歌謡祭での生歌を聴いてみると、やっぱりこれは厳しいなと。
頑張ってるのは分かるけどもう少し何とかならないものだろうか・・・

確かにスゴさは感じられる作品で、アニソン系の曲が好きな人にもオススメな内容ですが
個人的には、ももクロの曲に関してはヒャダインこと前山田健一さんの作る曲こそが
好きだったんだなと、今作で実感してしまいました。
作詞作曲前山田健一という曲が1曲しか無かったのはやっぱり惜しい。
しかもそれがマーティさんとのコラボ曲だとか最強にも程があるだろと!
次作以降も、様々なアーティストとのコラボ曲が聴けることを期待していますが、
たまにはヒャダインさんにも作曲のオファーを出して欲しいところですね。







[CDレビュー]  凛として時雨「i'mperfect」


凛として時雨「 i'mperfect」
(2013/4/10)

1. Beautiful Circus
2. abnormalize
3. Metamorphose
4. Filmsick Mystery
5. Sitai miss me
6. make up syndrome (album mix) 
7. MONSTER
8. キミトオク
9. Missing ling 
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




凛として時雨の5thアルバム。男女ツインボーカルを擁するバンドやグループは数あれど、
男性ボーカルが、並みの女性以上の高音で歌うバンドというのは彼ら以外には知らない。
それだけでも大きな個性であり、他にはない魅力を持っているといえる。
歌唱スタイルについてもささやくような歌い方から、激しいシャウトまで幅が広い。
それに加えて、ハードコアやオルタナティヴロックの影響を受けた
サウンドの迫力も抜群。テクニカルな演奏によるギターの旋律に凄みを感じます。

これらが合わさることで、唯一無二のカオスティックな楽曲世界を作りあげており、
今作も尖った雰囲気は健在ながらも、その一方でメロディの訴求力は
以前と比べると格段に上がったと感じました。これは個人的に大きな収穫でした。
1曲目の「Beautiful Circus」や7曲目「MONSTER」は今まで以上に
ノリの良さを感じる、ダンサブルな雰囲気を持ち合わせた曲で、
こんなに聴いていて楽しい曲も作ることができるバンドとは思わなかった。
その一方で「Filmsick Mystery」や「キミトオク」などといった曲は
ハードなサウンドの中にもどこか哀愁を感じさせてくれる。まさにバンド名通りの曲。
ラスト曲の「Missing ling」はロックバラード曲で、この曲も今まで以上に
メロディに美しさを感じる。全9曲ノンストップで駆け抜けるかのようなアルバムでした。

昨年末にMステの特番に出演して、多くの視聴者を驚かせたのは記憶に新しいですが、
今作のようにメロディの良さを感じさせつつ、これからもあっと驚くような曲を期待したいです。