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2013年11月24日日曜日

[CDレビュー]  SCANDAL「STANDARD」


SCANDAL「STANDARD (初回仕様限定盤)」
(2013/10/2)

1. Brand new wave
2. OVER DRIVE
3. 打ち上げ花火
4. オレンジジュース
5. メトロノーム
6. Weather report
7. 8月
8. 会わないつもりの、元気でね
9. 下弦の月
10. 恋のゲシュタルト崩壊
11. キミと未来と完全同期
12. 涙よ光れ
13. STANDARD  
お気に入り度:★★★★★★ (6/10)




SCANDALの5thアルバム。最近のシングル曲は個人的に大きくハマる曲が
無かったこともあり、本当に大丈夫かなと思いつつも、今作も聴いてみました。

まず今作には初期の曲でいう「DOLL」「少女S」のようなギラギラ感を感じる曲や、
「夢見るつばさ」「Pride」のような純粋さ・ひたむきさを感じられる曲は少なく、
垢抜けたおしゃれポップバンドへと変化したなというのが第一印象。
かつては制服を着て歌っていた少女たちが、大人になるにつれ
楽曲にどういう変化が現れるのかということに注目していましたが、
しかし今作の1~4曲目や11曲目、特に1曲目のこれじゃない感は・・・
別に電子音を使うなとまでは言わないですが、こんな軽い曲は求めていなかった。

その一方で5~8曲目は良かったです。力強さと疾走感がある
「メトロノーム」、切なさ漂うバンドサウンドが響く「Weather report」、
さらに唯一作詞作曲ともにメンバー名義の「8月」も、今作には数少ない
ピュアさを感じる曲で良い。あとは歌詞がもう一押しあれば。
シングルで聴いた時は微妙に感じた「会わないつもりの、元気でね」も
このアルバムの中で聴くと頭一つ抜けて良く感じる。さらにラスト曲「STANDARD」
のはっちゃけ感も楽しめました。こういった曲がバンドらしいなと。

今作も外部提供の曲が多いですが、これは本当に本人たちが望んだ曲ばかりなのか・・・
「8月」を聴く限りでは、いっそのことアルバム曲の大多数を
自作曲にしてもいいのではないかとすら思ってしまいました。
今こそ、SCANDALの原点に帰ったガレージロックが聴きたくなりました。
歌詞は20代仕様となっても、サウンドは若さを忘れずに突き進んでいって欲しいです。



4 件のコメント:

Sato さんのコメント...

はじめまして。
SCANDALが大好きな者です。

SCANDAL好きの友人がいなく、ネットでも2chみたいなもの以外はSCANDALに関しては褒める言葉しか見ないので、自分のようなファンはいないのかと思っていた中、こちらを見つけました。

元々はメタル等が主食の僕が、このバンドのファンでいるのは、「純粋さ・ひたむきさを感じられる曲」に大きな魅力を感じているからであり、「これじゃない感」を強く感じてしまったことは、否めません。
「本当に本人たちが望んだ曲ばかりなのか」というのも同感です。

「原点に帰ったガレージロック」をやってくれるSCANDALが大好きなので、その可能性を信じてファンでい続けています。

ガレージロックではないかもしれませんが、「純粋さ・ひたむきさを感じられる曲」という意味では、最近の「Departure」・「Rainy」なんかは、とても気に入っていて、少し安心しております。

長文を失礼しましたm(_ _)m

えむけー さんのコメント...

こちらこそはじめまして。
SCANDALの今作に関しては、少なくとも私の巡回レビューブログの中においては賛否両論でした。
最高傑作だと絶賛した人もいれば、リスナー卒業宣言をした人もいたりで・・・
「Departure」は今日リリースですね。公式PVで聴いた感じでは良さそうでしたので、同じく一安心です。

コメントありがとうございました。長文も大歓迎ですよ。これ以上にもっと長い文章を書いて頂いた人も今までにはいましたので。
どうぞこれからもよろしくお願いします。

Sato さんのコメント...

僕の中では未だにBABY ACTIONが最高傑作なんですよね。

リスナー卒業宣言をされる方の気持ちも分からないではありませんし、一方で、「会いたい」や「瞬間センチメンタル」 (両方BABY ACTIONじゃありませんが(^_^;))を演ってくれた彼女たちへの思い入れも捨てられないので、次作 (無理に1年に1枚出さなくて良いと思っています)で、書かれたように「大多数を自作曲」等、素晴らしいものがまた出てくることを心から期待している次第です。

えむけー さんのコメント...

実は私の中でもBABY ACTIONは最高傑作でした。全曲お気に入りです。

最新シングル曲が表題曲C/W曲ともに自作ならば、その流れで次のアルバムも・・となる可能性はあるのではと思いましたね。