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2013年9月26日木曜日

[CDレビュー]  THE SLUT BANKS「EVIL THE END」


THE SLUT BANKS「 死霊終了~Evil the End~」
(2000/12/21)

1. Pika-Bang
2. War Economy
3. Virtual People
4. 涙の最終飛行
5. ぱらり
6. Fire Up
7. Please
8. Babybuster
9. Noisy Love
10. Tunnel
11. Saucy
12. I’ll Go Around
13. 0022
14. デビルモンキースパナ
15. ならず者
16. Toy
17. Trust in You
18. 朝が来るまで
19. 首飾り
20. きみ
21. 0022-Evils Forever-  
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)





2000年にリリースされた、THE SLUT BANKSのベストアルバム。
一度他のバンドを解散した者同士が集まって結成されたという経歴から、
「ゾンビ」「死霊軍団」などと名乗っていた4人組バンド(当時)の作品です。

ハードコアやパンクを基調にしながらも、個性的で尖ったサウンドには
カオス感と同時に、圧倒的な熱量を感じる。
既に一度死んだのだからもう何も失うものは無いと言わんばかりの突進力。
まず1曲目の「Pika-Bang」に、今までに無いような衝撃を受けました。
これぞ轟音の洪水、さらに曲中に一瞬ノイズが入ったりするのもカオス感を高めている。
序盤の曲の数々には、ここまで激しい曲をやるバンドだったのかと驚いた一方で、
メロディについては、所々で歌謡曲やGSっぽい旋律が顔を出したりといったように
キャッチーな一面も持ち合わせているのが面白い。
世紀末感を漂わせつつもその一方でどこか懐かしさも感じさせる「涙の最終飛行」、
スカのリズムが入ったり間奏にキーボードソロが入ったりとやりたい放題な「ぱらり」
などは特に素晴らしいです。
そして5thシングルにもなった、8曲目「Babybuster」は、
破壊力のあるサウンドの中にも哀愁歌メロが顔を覗かす、
いわば最も彼ららしい曲で、文句無しの私的ベストトラック。
「バスター!バスター!」というシャウトはいつかぜひライブで一緒に叫びたい。
さらに中盤以降は「Please」「0022」などといったミディアムバラード曲も
収録されており、こういう系統の曲も男らしさを感じさせてくれて良い。
ボーカルのTUSKさんの歌声も、ゴツさを感じて好きな声質なだけに、
どんな曲調の楽曲を歌っても絵になるなと感じました。

このベスト盤をもって2000年に一度解散するも、2007年には再結成を果たし、
現在は自らを「愛と真心のバンド」と名乗り活動しているようです。
「死霊軍団」からすればえらい変わりようだなと思いましたが、
これはやはり楽曲も含めて以前よりもポップさを意識し始めたということかなと。
最新シングル「どん底」は、独自の個性や毒っぽさは残しつつも
歌謡ロック的キャッチーさを存分に感じる素晴らしい曲だったので、
もしかして超遅咲きのブレイクがあるか!?と期待したくなってしまいます。
ライブ動員については再結成以降はずっと好調らしいだけにそう思う。
私もいつかライブに行って、彼らが奏でる轟音の中で思いっきり暴れてみたいです。



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