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2013年7月30日火曜日

7月28日(日曜日)の日記

・ブログのコメント欄について、単語入力確認がないと投稿できないという設定に
 いつの間にか勝手に変更されていたため、無くても投稿できるよう修正いたしました。




・今日は高校野球の話をしたいと思います。というか、話さずにはいられない。
 なぜなら、今年は史上最大級の衝撃的な出来事が起きましたから。


 7月24日、奈良大会準々決勝にて、今年春のセンバツに出場した大和広陵が、
 優勝候補筆頭の智弁学園を4-3で破るという快挙を達成。
 前日には天理が4-12で奈良大附に敗れていたため、
 この瞬間、奈良で44年もの間続いてきた夏の甲子園代表校の
 天理・智弁学園(まれに郡山)の寡占が終わり、
 ついに45年ぶりに夏の初出場校が誕生することが決まった。
 某高校野球雑誌にも「日本一の無風地帯」と書かれたことがあるぐらいだった、
 奈良の高校野球界にとって、2013年は歴史的な1年となりました。

 正直なところ、奈良の夏の代表校は死ぬまで一生天理と智弁しか
 見られないんじゃないかとすら思ってました。
 他の高校はどんなに天理・智弁相手に健闘しても最後は運が天理・智弁に
 味方したかのように、イレギュラーや内野安打がきっかけで逆転負けするという
 シーンを近年でも何度か見てきたのは、過去にブログでも書いた通り。
 それを打ち破ったのが、中学時代からプロ注目の投手でありながらも
 県内の無名高校に入りそして「強豪私学を倒したい」と(ABCの番組で)宣言した
 立田投手擁する大和広陵だったというのはドラマチックだった。
 結果的に準決勝で敗れるという形にはなりましたが、こんな漫画・アニメみたいな話が
 春のセンバツに続いてまたしても現実になったというのが、本当にスゴかったです。



 そして7月28日(日曜日)、歴史的瞬間の証人になろうということで、
 決勝の桜井VS奈良大附戦が行われる、佐藤薬品スタジアム(橿原球場)まで
 行ってきました!


 まさかまさか、桜井が優勝するとは・・・

 おそらく大多数の人は奈良大附の初優勝を予想していたのではないでしょうか?
 奈良大附はここ10年ぐらいに渡って春夏ともにあと一歩の所で
 天理智弁の壁に阻まれる形で、甲子園初出場を逃し続けている高校。
 夏の甲子園県代表校が5校しか出ていないという全国最少の出場チーム数の中で
 もし6校目が見られるとしたら、奈良大附が一番可能性が高いと思ってましたが、
 まさかまさか、その6校目が桜井になるとは誰が予想したか・・・

 そもそも他の高校は今まであれだけ天理・智弁の壁に阻まれていたのに
 このどちらとも対戦していないチームが結果的に優勝してしまうなんて、
 運が良すぎだろとも思ってしまいましたが、しかしこれもまた、
 「何が起こるか分からない」高校野球の怖さでもあり面白さでもある。
 今年は個人的に初めてそう思えました。


 優勝の瞬間、桜井高校の応援団の皆さんがいるライトスタンドにて、
 「祝甲子園初出場」の垂れ幕が掲げられたのを見た時は、思わず感動してしまいました。

 夏の奈良県大会でこんなものが見られる日が来るとは思ってなかったですから・・・



 その一方で選手たちは、歓喜を爆発させてマウンド上に集まる・・なんていう
 シーンは無く、すぐに全員が整列に向かい、礼をしたのも印象的。
 これは常に対戦相手を敬うという監督の方針らしいですが、私は良いと感じました。
 まるで武士道のようだなと思いました。その瞬間、
 ユニフォームの「SAKURAI」の文字が「SAMURAI」に見えた・・というのは言い過ぎか?



 桜井高校、優勝おめでとうございます!! 甲子園でも頑張って下さい!



 試合内容の方は、まず桜井は守備が良かったのが印象的でした。
 特にショートは好守連発。9回の守備ではレフト前に落ちそうな打球をファインプレー。
 今年のセンバツ初戦の大和広陵は1点リードの9回の守備であんな感じの打球が
 ポテンヒットになって、そこから逆転負けしたんだよな・・と思い出しました。
 それだけにあのワンプレーは大きい。
 そしてこの試合でも好投したエース左腕は、入学当初はサッカー部の
 ゴールキーパーだったということを知り、これには驚きました。
 2年前の夏に野球部が県で準優勝したのを見て、もう一度野球がやりたいと思い
 野球部に入り、そして3年の夏に甲子園出場・・・これまたドラマチックな話だなと!

 一方で、奈良大附はなぜこんなにも甲子園に縁が無いのか分からない・・・
 打者はいい当たりを打ってもその打球が野手の正面を突いたり、
 ギリギリでファールになったりというのが多かったです。
 中盤以降だけでライトライナーが3回位ありましたから。
 3番手で登場した1年生投手は、今日の試合に登場した投手の中でも一番
 素晴らしいのではないかと思う位の球を投げていたので来年こそは期待したいです。
 そもそも奈良大附は去年の春のセンバツに出すべきだった。
 秋の県大会で優勝し、近畿大会でも勝ったんだから。
 結果的にここでも天理・智弁の2校に阻まれる形になるとは。
 別にセンバツは1県から3校出てもいいと思うんですけどね。



 そしてこの試合の帰りに、橿原の図書館に寄りました。そこでなんと、
 「ベースボールクリニック」という雑誌の2013年2月号の42~45ページに
 桜井高校の特集記事があるのを見つけてしまいました。これを読んで感じたことは、
 日頃の行いが良いから勝利の女神が味方したんだなと。

 一応私も草野球をやっている者として、この監督の話は色々と勉強になりました。
 もし甲子園の試合が土日に当たってくれたら、応援に行きたいなぁ・・・




 以上、久しぶりの高校野球観戦日記でした。
 長文に付き合って頂き、ありがとうございました。


2013年7月21日日曜日

[ライブレポ]  BiS「OMOIDE in my BiS」

7月6日(土曜日)、大阪・umeda akasoにて開催された
BiSのワンマンライブ「OMOIDE in my BiS」に行ってきました。




[セットリスト]
・BiSmulation
・My Ixxx
・nerve
・IDOL
・Give me your love 全部
・MURA-MURA
・CHELSEA
・スプリットブレインシンドローム
・デモサヨナラ
・eat it
・YELL!!
・ウサギプラネット
・hitoribochi
・Hide out cut
・DiE

(アンコール1)
・survival dAnce~no no cry more~
・PPCC
・primal.

(アンコール2)
・nerve 




メンバーチェンジにより6人体制になって初めてのワンマンライブであり、
関西でのワンマンも初ということで期待して乗り込んだものの、
前日の公式ツイッターによると、チケットが売れていないらしいと。
なのでハグ会も開催しますから来て下さいという宣伝書き込みがあったため
果たして埋まるのかなと思いましたが、いざ開場となると、
あっという間に後ろの方まで満員になりました。売れてないとはなんだったんだ!?

そして6時開始予定のところ、5時45分にオープニングアクトとして、
現役女子高生シンガーの井上苑子さんが登場。計2曲歌ってくれました。
1曲目「ソライロブルー」はBiSと同じく松隈ケンタさんの作曲により作られた
曲なだけあって、聴いていてスカッとさせられるロックチューンでした。
そして2曲目は、9月リリース予定の新曲「運命線ビリーバー」。
こちらもエモロック系の曲で良かったです。歌唱の方もパンチ力がありましたし、
しかも、BiSのどのメンバーよりも彼女の方が美人なんじゃないかと・・・
楽曲の方は公式サイトでもフル試聴ができるようです。
また1人これから注目したい歌手が現れました! 
まだ15歳ということでなおさらこれからが楽しみな存在になりそうです。



そして定刻の6時にBiSが登場!
まず1曲目「BiSmulation」の時点からいきなり大盛り上がり。
そして今回のライブステージを見てまず感じたのは、
歌唱が思っていた以上に良い。みんな声が十分に出てるじゃないか!と。
去年リリースのアルバムでは製作者の意図によりボーカルが小さめに
設定されているということを考慮しても歌唱力不足を感じたのに、
それから約1年の間に上達したのか、それとも新メンバーの歌唱がいいのか、
どちらにしろCDで聴く以上にライブの方が迫力があって良いと感じました。
前半はアッパーチューンの応酬。その中でも、4曲目の「IDOL」は衝撃的だった。
まず曲が始まるなりBiSと観客が一緒に「ア゛ーーーーーーーーーー!!」と
思いっきり叫ぶ! そしてサビでは客席でダイブする人が続出!
そして曲終盤ではなんと、BiSのメンバーも客席にダイブ!
超興奮のステージでした。最高としか言いようがない。

やはり研究員(ファン)の熱さもすごい。まさに一体となってライブを盛り上げている。 6曲目「MURA-MURA」のサビでは、隣同士の人と肩を組んで左右に揺れる! これにはもちろん私も参加しました。見ず知らずの観客と肩を組むなんて 今まで初めてのことだっただけに、この一体感は嬉しかったです。 このようにライブのノリは、ロックとアイドルの中間といった感じだったなと。 中盤以降はミディアムナンバーやバラード曲もあり、こちらも魅力的でした。 MCらしいMCがあまり無い、歌中心のライブでしたがこういうのもまた良い。 そんな中でリーダーのプー・ルイさんのしゃべりは、どっちかというとアニメ声っぽくて 可愛らしい感じだったのが印象的。このしゃべりからは、数々の型破りな パフォーマンスを自ら好んでやる姿が想像できない。このギャップが萌えだなと(笑) そしてライブ終了後にはハグ会をやるという告知があり、ここでプー・ルイさんから 客席の研究員(ファン)に「BiS以外の女の子抱いたことある?」という質問が。 これに対して客席からは様々な声が上がりましたが、その反応を見るなり、 「みんな童貞なんだね」「童貞は好きよ、抱いてあげる」 これには笑ってしまいました。冷静に考えたら凄いやりとりだなと! ラスト曲は最新シングルの「DiE」。サビにて心臓マッサージのような 振り付けもあり、これを客席も一体となってやるのが楽しかったです。 アンコールでは、まずTRFの「survival dAnce」の高速パンクカバーを披露。 続いては待ってましたの「PPCC」、そして「primal.」で終了・・かと思いきや、 またしてもアンコールが! 本日2回目の「nerve」をやって終了となりました。 しかし私的に一番期待していた「IDOL is DEAD」をやってくれなかったのは残念。 この曲はライブではやることのない曲なのでしょうか?だとしたらもったいない・・・ BiSは来年に解散する予定らしく、ラストライブを武道館でやって伝説になるそうですが、 私の中では今回のライブの4曲目「IDOL」のステージにて、既に伝説となりました。 これからも新作を出すたびにライブに行きたいと思ってしまいました。 ここまで何度でも会いに行きたいと思わせてくれるアイドルは初めてです! (もはやアイドルとは言えないかもしれませんが) 私的にライブといったら思いっきり暴れられる、エモくてロックなライブが 一番大好きだということもあり、もはやハマるのは必然だったなと。 それだけに来年解散は早いんじゃないかと、惜しくなってしまう。 せっかく大好きになったばっかりなのに。でもそれもまたアイドル(?)の宿命なのか・・・

2013年7月15日月曜日

[CDレビュー]  earthmind「power of mind」


earthmind「 power of mind」
(2013/6/19) 

1. アイズ
2. ARCADIA
3. 最果ての月
4. 光
5. Another Heaven
6. Link
7. seven days
8. ENERGY
9. brightline
10. HORIZON
11. 風を探して
12. Our life, all right. 
13. B-Bird
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




Erinaこと松井絵里奈さん率いる男女3人組ユニット、earthmindの1stアルバム。
タレントやグラビアアイドルとしてここまで芸能活動を行いながらも
もう一つブレイクしきれない印象があった中で、約2年前に念願となる
歌手デビューを果たしてからは、主にアニソンの世界で活躍するようになり、
今回ついにアルバムリリースにまで辿りついたということで、期待して聴きました。

元々奈良テレビの歌番組に出演したことがきっかけで歌手志望で上京、
さらにはフジテレビ系特番「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦」などにおいても
活躍したという経歴を持つだけあって、今回こうして歌を歌えることの喜びが
存分に伝わってくる作品でした。
楽曲はこれぞ王道J-POP。ELTが好きな人などには特にオススメしたくなる
ポップなバンドサウンド中心で、時にはロックありバラードありといった感じで
万人に親しみやすい作風に仕上がっていると感じました。
歌詞はアニソン的な世界観を持った曲もありつつ、アルバムオリジナル曲では
日常を歌った、前向きで元気な曲も多いというのが特徴です。
サビの哀愁美メロが光る「最果ての月」、パンキッシュで痛快な「Our life, all right.」
などは特に良かったです。先行シングル曲の「ENERGY」も、ピアノの音が入った
バンドサウンドと、明るく元気な歌唱が聴いていて気持ちいいです。

しかし私的にはやはり、2ndシングル曲の「ARCADIA」が一番大好きです。
ポップかつ疾走感抜群のロックチューンで、これぞ私の中での王道。
この曲はアナザーバージョンとして、シリアスなバラード調の「Another Heaven」、
デジタルサウンド風に味付けした「HORIZON」も作られそして収録されていると
いうことからも、いかに自信作だったかということが伝わってくる。
そしてデビューシングル曲の「B-Bird」はこれぞearthmindというユニット名に
ふさわしいといえる、この星で力強く生きていきたいと歌う、
スケールの大きな世界観を持った曲で、ストリングスを取り入れたサウンドが
楽曲の美しさを存分にひきたてている、素晴らしきミディアムバラードです。
アルバムラストを飾るにもふさわしい曲でした。

メンバー3人が誰も作曲に関わらないというユニットは珍しいですが、
(作詞は9曲目「brightline」のみRico/Erinaとして共作名義になっています)
それでも自己紹介的な1stアルバムとしては上出来の作品でした。
ただErinaさんの歌唱については、芸能人レベルではトップクラスに上手いと
いえるでしょうが、これがアニソン歌手のフィールドで勝負するとなると、
一気に求められるレベルが高くなるので、さらなる歌唱力アップを期待したいところ。
そのためにもぜひライブで歌をたくさん聴かせてくれることを期待したいです。
かつてErinaさんは「秘密のケンミンSHOW」で、イオンモール橿原という
地元のショッピングモールの魅力について語っていたことがあったので、
そこでインストアライブを開催して頂けたら、同じ地元民の私としては必ず行くので
ぜひそこでも歌ってもらえないでしょうか!? 今後の活躍も楽しみにしてます。






2013年7月12日金曜日

[CDレビュー]  Aldious「District Zero」


Aldious「 ディストリクト・ゼロ (CD+DVD【限定盤】)」
(2013/5/15) 

1. Scrash
2. Misty Moon
3. Ground Angel (Album Version) 
4. 夜桜
5. Escape
6. Scabby Heart
7. Desolate Love
8. Raise Your Fist
9. White Crow (Album Version)
10. Re:peatedly
11. 菊花
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




アゲ嬢ガールズメタルバンド、Aldiousの3rdアルバム。
昨年6月にボーカルのRamiさんが脱退、その後に元「推定少女」として
メジャーで歌手活動経験のあるRe:noさんが新ボーカルとして加入したものの、
先行シングル「White Crow」では歌唱力不足を感じてしまった上に、
歌い方や声質が前ボーカルとはかなり変わったことに、どうも慣れない部分がありました。

しかしいざ今作を聴いてみると、これはこれでいけるぞ!と感じました。
透明感の中にも妖しげでミステリアスな雰囲気を感じさせてくれるこの歌声が、
ハードなバンドサウンドの中に絶妙に溶け込んでいる。
その姿はまるで夜に舞う蝶のよう。それも前作までは深夜1時位に舞う
イメージだったのが、今作では深夜2~3時位に舞い踊っているかのように感じる。
これと似たような雰囲気を持つ楽曲を作る女性ボーカルバンドは、
他にはほとんど思い浮かばないです。
あえて挙げれば、中島美嘉が映画「NANA」で演じたバンドの曲のような雰囲気に
通ずるものがあるかもと思いました。こんなバンドが現実世界に出てきたのは面白い。

さらに歌メロについては4曲目「夜桜」に代表されるように、歌謡曲っぽいメロディが
増えたのも特徴で、これらの曲は80年代の中森明菜あたりの曲をハードロック調に
したような感じにも聴こえる。特に1~4曲目は、妖艶さを感じつつも
メロディアスでなおかつ疾走感があり、どの曲も素晴らしい。
過去に負った傷を乗り越えて突き進めと歌う「Ground Angel」は前半一番のお気に入り。
中盤以降の曲も「♪あなたは私を狂わせるペット」と歌う「Desolate Love」には
もはやアゲ嬢というよりSM嬢みたいだなと思いつつもドキっとさせられる。
「Raise Your Fist」のような前向きで力強い曲も味があって良いですし、
あなたと重なりたいと歌う「Re:peatedly」もセクシーで印象的。

そしてラストナンバーであるRe:noさん作詞作曲のバラードナンバー「菊花」は
今作の中でも一番のインパクトを感じた曲でした。
まさかここまで良質で心に沁みるメロディを作ってくれるとは正直思ってなかった。
歌詞はかなりダークな内容だがそれもまた良いと思えるぐらい、楽曲に美しさを感じる。
後半にいけばいくほどに盛り上がっていく編曲も素晴らしいです。
これだけの曲が作れるのならばRe:noさんはどんどん作曲をやればいいと思います!

ボーカルについては、やはり線の細さを感じてしまう部分もありますが、
それを補って余りあるぐらいに楽曲が良いので、
個人的にはCDで聴く分にはそれほど大きな問題ではないと思いました。
中低音中心の歌唱は1stアルバムの頃に回帰したとも言えるものの、
メロディの良さに関しては今作の方が上です。
しかしその半面、2ndアルバムでいう「Spirit Black」のような、
高音を思いっきり張り上げて歌う曲が無くなってしまったのには惜しさも感じる。
Re:noさんがこれからさらに高い声も出せるようになるぐらいに
ボーカリストとして成長してくれれば最高なのですが・・・
ともあれ他の女性ボーカルバンドとは違う個性を手に入れたことは確かだなと。
ライブではどれぐらい歌えるのか、さらには楽曲についてもあまりダークな方向に
行き過ぎてもどうかなと思ってしまうところはありますが、どうかこれからも
嬢メタルシーンを代表するバンドとしてのさらなる活躍を期待したいです。




2013年7月11日木曜日

[ライブレポ]  飛蘭 LIVE TOUR 04 -PRISM-

6月23日(日曜日)、大阪・umeda AKASOにて行われた、飛蘭のワンマンライブ
「飛蘭 LIVE TOUR 04 -PRISM-」に参戦してきました。





まずオープニングナンバーは最新アルバムの1曲目の曲である「prism flower」。
この曲はCD版では洋楽ポップス風の曲に聴こえましたが、
生バンドで聴くと、よりロックな感じで全く違った印象の曲に感じたのが新鮮でした。
Bメロの「♪エブリバディセーイイェイイェイイェイ」という部分では
観客との掛け合いもあったりして、楽しめました。
続く2曲目「Realization」も、生バンド&生歌唱の方がCD以上に迫力を感じる。
4曲目「恋夢様」では扇子を片手に、まさにこの曲の歌詞のように
ハラリラハラリラと舞い踊りながら歌う姿が華麗でした。
この曲は「God FATE」のカップリング曲として収録されていた曲でしたが
これをライブで披露してくれたのは嬉しかったです。
しかし、前半はバラード曲やミディアム曲が思ったよりも多かった印象。
最新アルバム「PRISM」自体が、前アルバムよりもアッパーチューンの割合が
減ったということもあってかそう感じたのかもしれませんが。
そんな前半のステージの中で、「RED decision」はそのイントロが流れた瞬間に
観客からオオーッ!という歓声が挙がったのが印象的でした。
この曲は最新アルバムのオリジナル曲の中で一番大好きだった曲だけに、
やはりファン人気も高かったんだなと実感しました。


MCでは、まず最初に関西弁でしゃべるという宣言が出され、
(しかし途中から完全に忘れてましたが)
さらにはバンドメンバーの皆さんによるグリコの看板のお絵かきコンテストなどで
盛り上がりました。(絵の内容はこちら)
その途中で客席から「モノボケをやって!」と無茶ブリをされるも、
ステージ後ろにいたスタッフから「×」サインが出されたため残念ながら実現せず。
この×サインに対して飛蘭さんが「なんで?下ネタに走るから?」
と返したのには笑いが起きてました。そういうキャラだったのか!?


そして本当にスゴかったのは、後半からのステージでした。まず「RED love」に始まり、
その後に「Blood teller」「蒼穹の光」「God FATE」という
キラーチューン3連発をぶつけてきました。これはまさに圧巻。
ステージ上でアクションを交えながら力強く歌う姿は最高でした。
さらに観客たちの持つサイリウムも「RED love」では赤一色に染まり
「蒼穹の光」では青一色になるなどといったように、
ファンも一体となってステージに彩りを添えているのが印象的でした。
そして新曲の「Blue sanction」、さらには人気曲である「本能のDOUBT」
「Last vision for last」「Dead END」と後半は怒涛のアッパーチューン攻勢。
キーは高いし曲展開も激しい曲ばかりで、こんなにも歌いこなすのが難しい曲を
振り付け・ダンスを交えながら曲の良さを体いっぱいで表現しつつも
完璧に歌うということが、どれだけスゴいことか。
それもキーを下げることなく全曲オリジナルキーで歌いのけるわけだから・・・
さらにはバンドの方も相当の演奏力がないと成り立たないような曲ばかり。
変拍子が入ったり、サビの真ん中で休符が入るなどといった急展開満載の曲を
生演奏で完璧にやってのけたのもさすがです。
「Errand」はサビの真ん中で転調する曲で、普通に歌うだけでもキーが高くて
大変な曲なのに、これを振り付け付きで歌った上にサビのラストでは
「♪う~んめいにだ~かれぇぇーーーーーーーーーーーーーー~~~~」と
ロングトーンまで決めてしまうのは素晴らしいの一言。
最後は、デビュー曲の「mind as Judgment」で見事に締めてくれました。


アンコールでは、両手に猫の手の形をした手袋をつけて登場。名付けて「フェイニャン」
として、自身作詞作曲の最新アルバム曲「moment」を歌ってくれました。
この曲はCDで聴いた印象では痛快な洋楽ポップス風の曲だと感じていたのが
ライブでは一転してキュートな萌え系の曲に早変わり。
続いては「Realization」のカップリング曲として収録されていた「My Life」。
タオル回しを交えたステージが楽しかったです。
ラストは、ロックな感じで思いっきり盛り上がって終わろうというメッセージの後に
「Never Slash」を歌ってくれましたが、実はこの曲は知りませんでした。
調べてみるとElements Gardenのオリジナルアルバムに収録されている曲らしいですが
個人的にはシングル曲の「螺旋、或いは聖なる欲望。」あたりが聴きたかったかな・・・
とはいえこちらの曲も十分良い曲だったので、今回知ることができて良かったです。


今回のライブでは最新アルバムの曲全曲に加えて、シングル曲のカップリング曲なども
交えたセットリストで、約3時間、計25曲前後も歌ってくれたのが嬉しかったです。
最後まで息切れすることなく、こんなにも歌えるとは!
そして確信しました。飛蘭さんはもっともっとライブをやった方がいい。
あんなライブ見せられたらハマらずにはいられないだろ!と思いましたし、
同時になんでもっと人気が出ないのかなおさら不思議に思えてくる。
彼女の曲だけは知っているという人でもライブを観たら印象が変わると思います。
それぐらいに良かった。やっぱり実力は本物だなと感じました。




2013年7月5日金曜日

[CDレビュー]  BiS「IDOL is DEAD」


BiS「 IDOL is DEAD  (ALBUM+DVD) (Music Video盤)」
(2012/10/24) 

1. IDOL is DEAD
2. ASH
3. PPCC
4. BLEW
5. CHELSEA
6. nerve
7. Our Song
8. My Ixxx 
9. I wish I was SpecIaL
10. hitoribochi
11. IDOL
12. urge over kill of love
13. primal.  
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)




BiSのメジャーデビューアルバム。
楽曲がインディーズ時代からさらなる進化を遂げ、エモさを増した作品となりました。

まず1曲目のタイトル曲「IDOL is DEAD」があまりにも衝撃的。
もはやアイドルの楽曲の常識を根底から覆す、叫び声のみの歌唱で、
最近のバンドに例えればラスベガスのようなピコリーモサウンドにぶつかっていく。
こんな曲を歌わすのは無茶ブリともいえるが、そのむちゃくちゃっぷりが最高に面白い!

そして2曲目以降の曲も、バンドサウンドの尖りっぷりが印象的。
曲自体はどれもメロディアスながらも、もはやボーカルが聴こえないぐらいに
うなりをあげるギターなどの楽器の演奏が抜群にカッコ良い。
歌唱に関しては、CDでは意図的に小さめに聴こえるようにしていると
製作者が公言しているとはいえ、それを考慮しても非力さは否めず、
(これでも前作よりはまだマシになった気がしますが)
せめて並レベルの歌唱があれば今作はお気に入り度満点だったのにとも思いましたが
だがそれでも楽曲が最高に良ければハマる。今作ではそれを心から実感しました。
8曲目「My Ixxx」ではサビで「♪ァィァィァィァィ・・・」という
気の抜けた脱力歌唱を聴かせてくれるが、これはこれでクセになるとすら感じた。
この曲ではPVの方でも、歌詞通りに「壊れた価値観捨てて」
裸になって何が悪いとばかりに脱いでしまいましたが、しかしそのPVの中身を見れば
決して話題作りなだけではない、一種の芸術的作品であることが感じ取れる。
このように歌唱もPVも全て込みで、楽曲の個性を表現できているのが素晴らしいです。

痛快さを全面に押し出したパンクナンバーの「CHELSEA」、
ピコピコ感のあるサウンドが楽しめる「ASH」「nerve」、
どことなく中近東風の香りが漂う「urge over kill of love」、
ロックバラード曲の「hitoribochi」「primal. 」といったように
曲ごとに様々なテイストを取り入れたロックを歌っているのも面白い。
さらに歌詞に関しても良い。収録曲の半数以上がメンバー自作の歌詞となっていますが
いい感じに砕けたフレーズが多く散りばめられているのが魅力的。
歌詞カード無しだと全英語詞に聴こえてしまう、10曲目「IDOL」は、
これぞエモいアイドルを代表するかのような曲。ぜひライブで一緒に暴れたくなる曲です。
3曲目「PPCC」も、どこか壊れた世界観にハマらずにはいられない。
スク水突撃PVもこの曲には見事にマッチしてるとすら思えてくるのが面白いです。

もはやBiSは今の日本のメジャー音楽シーンの中で1、2を争うぐらいに
ロックな生き方をしている歌手ではないかとすら思えてきます。
何をやらかすか分からない、無軌道で破天荒な活動っぷりも、
彼女たちが歌うロックやエモやパンクという音楽の数々には抜群に合っている。
これで曲が良くなければ、ただの変な人たちという扱いで終わってたでしょうが、
やはりこれだけ質の高い曲を聴かされた上でこんなパフォーマンスの数々を見せられたら
心を動かされてしまう。どうしたらここまでやれるんだ・・・
やっぱりド派手で型破りな歌手は大好きだ。あらためてそう思わされました。


2013年7月1日月曜日

7月1日(月曜日)の日記

・現在行きつけの各音楽ブログでは、この時期恒例といっていい、
 上半期音楽ランキングたるものが発表されていますが、
 当ブログでは、現時点では順位はつけずにここまでの途中経過という形で、
 今年に入ってからの曲で特に印象に残った曲を挙げていきたいと思います。


 アカシアオルケスタ「スーパースター」「ショウタイム」
 彩音「フェノグラム」
 Aldious「菊花」
 S.P.N POWER「防風林の向こうに」
 ガガガSP「友よ」
 Gacharic Spin「NEXT STAGE」「爆弾娘 (ボンバーガール) 」「今を生きてる ~2013年春~」「GS★PLANET」「perception」「好きな人、だけど…」
 KAMEN RIDER GIRLS「Go get'em」
 カンノユキ「始まりのResolution」
 熊谷育美「どうか、この手に」
 Cyntia「深愛エゴイズム」
 THE SLUT BANKS「どん底」
 Dirty Old Men「呼吸」
 T.M.Revolution×水樹奈々「Preserved Roses」
 DESTROSE「Skykiller」「Romancer」
 ハルカトミユキ「ドライアイス」
 HARUKI「咆筐のメシア」
 BiS「DiE」
 栄喜「あのゴール成し遂げる所まで」
 飛蘭「God FATE」「RED decision」
 THE BOOM「シンカヌチャー」
 BABYMETAL「イジメ、ダメ、ゼッタイ」「メギツネ」
 fripSide「sister's noise」
 FLOW「NAME」
 妖精帝國「Solitude」
 LIGHT BRINGER「Fallen Angel」
 LoveBite「Mirror」
 Rihwa「モンスターのかくれんぼ」


 以上、たくさん挙げてしまいましたが現時点での自分の中では
 Gacharic Spin、飛蘭、BABYMETALの3強です。
 あと、アカシアオルケスタ、Dirty Old Men、THE BOOMなどといった
 ライブ会場にて生で聴いた歌手の曲はやはり印象度が強かったです。
 ちなみにLast.FM調べで今年上半期に一番聴いた曲は、飛蘭「God FATE」でした。
 この曲は1月リリースだったので当然といえば当然ですが、
 その次にたくさん聴いた曲が、去年末リリースのデーモン閣下「FOREST OF ROCKS」
 だったので実質God FATEの圧勝です。ライブパフォーマンスの方も最高でした!


・同じくここまでの途中経過という形で、  今年に入ってから特に印象に残ったアルバム作品を挙げていきたいと思います。  アカシアオルケスタ「ヒョウリイッタイ」 (レビュー)  黒崎真音「VERTICAL HORIZON」 (レビュー)  Gacharic Spin「Delicious」 (レビュー)  Cyntia「Lady Made」 (レビュー)  Zwei「Re:Set」 (レビュー)  DESTROSE「DESTROSE」  FLOW「FLOW THE MAX!!!」 (レビュー)  妖精帝國「PAX VESANIA」 (レビュー)  以上、計8作挙げましたが現時点での自分の中ではGacharic Spinの圧勝です。  今年Gacharic Spinを超えられる可能性があるのは、おそらくBABYMETALが1stアルバムを出した時だけ。  ということで年内のアルバムリリースを待ってますよ!
・同じくここまでの途中経過という形で、  今年に入ってからの草野球の成績をまとめていきたいと思います。  1/20  中安① 投ゴロ  3/3  三ゴロ 空三振  二ゴロ 二直 三ゴロ  4/21  遊ゴロ 二飛 死球 投ゴロ  左安 中安 空三振  4/28  中安 右安 投ゴロ  空三振 中飛  5/6  四球 右安① 死球  三安 捕ゴロ  5/12  四球 投ゴロ  遊ゴロ 三ゴロ 四球  6/2  右安 四球 三安 投ゴロ  投飛 一直 二ゴロ 投ゴロ  6/16  三ゴロ 四球 中安  遊ゴロ 捕ゴロ 右ゴロ  打率 .270(37-10)  打点2  出塁率 .386  以上、計44打席立ちましたが現時点での自分の中では全然納得できない成績です。  今年打球が外野の頭を超えられる可能性があるのは、おそらく高めの球が空振りにならずに奇跡的に芯に当たった時だけ。  もともと高めよりも低めの球の方がバットに当たるのだがそれにしても今年は  長打が出なさすぎる。打率だけはこの成績でも去年までよりは上がったものの、  この程度の成績では監督にずっと我慢して使ってもらっている意味がない。  ということで年内にホームランを打つこと目指して頑張りますよ!

[私的名曲ランキング]  2013年5月度 マイベスト10

みんなでいい曲を発見する音楽投票企画「Japanese Dream -We Love J-Pop-」
の協力により、今月も月間私的名曲ベスト10を紹介したいと思います。

今月は、過去最高だった2013年1月をも上回るほどの、史上最もレベルの高い月となりました。
ランキング中盤以降の曲はどれが1位でもおかしくないぐらいに
甲乙つけがたい内容で、順位をつけるのに悩みました。
しかしその一方で、幅広いジャンルから選ぼうと普段から言ってるのが
もはや口だけと思われても仕方ないぐらいに、
中盤辺りの曲はことごとく同じ系統の曲になったのもまた事実。
でも何も考えず自分の直感のみで選んだらこういうランキングになってしまいましたし、
そもそも以前からお世話になっている相互リンクブログの年間ランキングなどを見ても
こんな感じなんだから全然いいよねということで、あまり考え過ぎずにいきたいと思います。







第10位 BUGY CRAXONE「いいかげんなBlue」 [公式PV]

初期の頃とはずいぶん音楽性が変わりましたが、インパクトのある曲は健在。
本当はもっと上の順位にもっていきたかったです。




第9位 T.M.Revolution×水樹奈々「Preserved Roses」 [公式PV]

レビューはこちら。これが9位という時点で今月はとてつもなくレベルが高かった証拠。




第8位 May'n「Run Real Run」 [公式PV]

こういう曲はもはや当ブログにおいては99%ランクインする曲だといえる、
スリリングかつ疾走感抜群のデジロックチューン。歌唱の方にもシビれます。
ちなみにこの曲は映画「リアル鬼ごっこ」の主題歌らしいですが、
ちょうど1年前の5月に当企画で1位を獲得した黒崎真音の曲も、
この映画のパート2の主題歌でした。パート1の主題歌だったKOTOKOの
同名タイトル曲といい、なんでリアル鬼ごっこの曲はこんなにも名曲揃いなんだ・・・




第7位 彩音「フェノグラム」

メタリックに迫りくる重低音と電子音を交えた曲展開が、最高にドラマチック。
歌唱にもうちょい気迫を感じられればなお良かったが、それでも編曲だけで1位級。
というかこれが先月リリースなら後ろから這いより隊Gを差し置いて1位にしてました。




第6位 KAMEN RIDER GIRLS「Go get'em」 [公式PV]

スリリングなのに踊れるデジロックナンバーで、サビの迫力は特に素晴らしい。
なぜ今まで彼女たちの曲を知る機会が無かったんだ!?と思えてくる。
しかし、デーモン閣下の「FOREST OF ROCKS」といい、
May'nのGiant Stepといい上木彩矢のW-B-Xといい、
なんで今の仮面ライダーの曲はこんなにも名曲揃いなんだ・・・




第5位 fripSide「sister's noise」

疾走感満点のデジタルチューンで、聴いていて最高に盛り上がれる。
オリコン1位獲得おめでとうございます! 最近のどの歌手のオリコン1位よりも祝福したい気分です。
fripSideやガルネクや浜崎あゆみみたいな音楽こそが王道J-POPだと思ってる人もいるんじゃないの?と以前から感じてました。




第4位 カンノユキ「始まりのResolution」 [公式PV]

この曲もこれぞ当ブログ的ど真ん中、メタリックで疾走感抜群で、
なおかつストリングスの音までもが一体となってグイグイと迫ってくるのが最高。
歌唱の方にも力があって素晴らしいです。ぜひこれから応援したい歌手だなと。




第3位 熊谷育美「どうか、この手に」

なんて美しいバラード曲なんだ。この歌声には優しさと同時に芯の強さを感じさせてくれる。
オリジナル曲でこれほどまでの名曲を作れるのになぜカバー曲がA面扱いなのか。




第2位 ガガガSP「友よ」 [公式PV]

レビューはこちら。2回目のランクイン。
当初はこの曲が1位になるものだと思い上記のレビューも書いたのですが・・・




第1位 THE SLUT BANKS「どん底」 [公式PV]

歌謡ロックとしても質が高い上に、やっぱりこのようなガッツを感じる曲は大好きだなとあらためて実感しました。
例えどん底からでも這い上がってやるんだという気迫が伝わってくるのが素晴らしい。
昨年3月度以来2回目のランクインにして1位獲得です! 
てか調べてみたら先月もシングルをリリースしてたんだ・・・
試聴してみたら先月の曲も良いではないか、なぜ今まで気付かなかったんだ!?





(次点)
日笠陽子「美しき残酷な世界」
どぶろっく「もしかしてだけど」 [公式PV]
シシド・カフカ「キケンなふたり」 [公式PV]
風男塾「RIKISHI-MAN」 [公式PV]
でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」 [公式PV]
Salley「赤い靴」 [公式PV]
Aldious「Scrash」 [公式PV]
CamelChair「bender」 [公式PV]
坊さんバンド G・ぷんだりーか「いのちの日」 [公式PV]
鬼束ちひろ「悪戯道化師」 [公式PV]



風男塾は聴いた瞬間前人未到の4作連続4回目のランクイン確実だと思いました。
それぐらいに良かった。大相撲の力士について歌ったダンスナンバーという時点で素晴らしい。
AldiousとLIGHT BRINGERはこのリード曲よりも好きな曲が他にあったのになと。
どぶろっくもお笑いファンとしては入れたかった。「もしかしてだけど」は先日の
「歌ネタ王決定戦」でも披露されていた曲でしたが、しかしこの番組の方は、
審査員のデーモン閣下のしゃべる機会が1回しか無かったのが何気に残念だった。
もはや完全に話が脱線してしまいましたが・・・