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2013年6月2日日曜日

[ライブレポ]  THE BOOM CONCERT TOUR 2013「24」

5月12日(日曜日)、奈良県橿原市・かしはら万葉ホールにて開催された
THE BOOM CONCERT TOUR 2013「24」に行ってきました。

以前から館内の図書館にてCDをレンタルさせて頂いていることで個人的におなじみの
かしはら万葉ホールにて17時にライブ開始でしたが、この日は草野球の試合があり
つい30分前までグラウンドを駆け回っていたため、5分ほど遅れてしまいました。
それでもグラウンドから車を走らせ約30分でかしはら万葉ホールに着き、
目の前の無料駐車場に停めて、わずか1分もかからずにホール内へと入れた時は、
なんて便利なんだ!とあらためて感じました。
これが大阪のライブハウスとかならば、まず駐車場を探すのに困る上に駐車料金も高いし
何より車で1時間以上かかるから4時半出発ではとても間に合わない。なので、
もういっそのこと好きな歌手全組かしはら万葉ホールでライブをやってくれたらいいのにと!
あらためて、THE BOOMがこの地でライブを開催してくれたことに感謝したいです。



[セットリスト]


(ライブ終了後に会場前に貼り出されていました。これは素晴らしいサービス精神だ!
 これは私同様にケータイで撮影している人が何人もいました)



ライブ序盤、「なし」「星のラブレター」「きっと愛してる」といった
初期のスカバンド路線の曲を3曲続けて歌ってくれたのは意外でしたし嬉しかったです。
そしてMCとなり、ボーカルの宮沢和史さんがしゃべりを聞いてまず感じたのは、
声が渋いなぁと。歌声とはまた違った良い声。
まず、先ほど歌われた「なし」について、最初この曲を出そうとした時は
タイトルがなしとはどういうことだとスタッフから怒られてしまったたが
「梨」という意味だということを説明したら納得してくれたとのこと。
さらに初期の頃は、この曲がライブで演奏されると、観客がステージに向けて
梨を投げてきたことがよくあったらしいです。これが怖くてたまらなかったと、
どうせ投げてくれるなら「ダイアモンド」という曲にすれば良かったと言ってました(笑)
そして、この流れで新曲のお知らせが。
「次のシングルのリリースが決まりました。タイトルは「金券」。」
これには会場から一斉に笑いが起きていました。
さらに、今回のライブで奈良に来る前にテレビにて、笑い飯が奈良の史跡の数々を
訪れながら紹介する番組を見たそうで、これを見てスゴいなと思ったと。
この話の中で歯を指さしながら「しせき(歯石)のことじゃないからね」
などと言って笑いもとる場面もありましたが、しかしこのように、
アーティストのMCにて奈良のことが語られるというのは地元民として嬉しかった。
今まではこのMCで語られる地元ネタといったらみんな大阪のことだったんですよと!
大阪で行われるライブばかり行ってるから当たり前なんですが。
ぜひこれからもかしはら万葉ホールで歌手のライブが観たいなと思いました。


ライブ中盤には、まずピアノのみの演奏で「からたち野道」を聴かせてくれました。
この曲を「日本のロックとして作られた曲」と言っていたのは意外で印象に残りました。
さらに新たな試みと称してアコースティックコーナーが。
メンバーの1人が沖縄でコーヒーショップを経営しているらしく、
その店内BGMとして流している、「気球に乗って」のインストバージョンが
まず演奏され、さらには歌入りで「釣りに行こう」もやってくれました。
ちなみにこの曲を歌う前に「川釣りもいいね」と言ってくれたのは海無し県民への配慮か。
こういう細かい気配りができるのもさすがだなと!


そして後半は、前半とは変わって沖縄テイストの曲をたくさんやってくれました。
「ひのもとのうた」では前の方の観客が沖縄風の踊りを始めたりして大盛り上がり。
そりゃこの曲を生で聴いたら踊り出さずにはいられないよなと!
しかし私の周りの席の人は、立ち上がることすらせず座ってる人ばかり。
なんでこうなるんだ、座席運が無い・・・ 私の周りで踊ってる人は自分1人だけでした。
続く「シンカヌチャー」では一転して荘厳な雰囲気に。
このステージには思わず感動しました。生だからこそ伝わる迫力がある。
そして、ラストには誰もがご存知の名曲「島唄」が。これを歌う前のMCで、
「最初にこの曲を歌った時には、沖縄の人間でない者が沖縄の曲を歌うことへの
反発もあった。しかしそれでも歌い続ければこの曲の意味を分かってくれると思った」
と言っていたことが、とても印象的でした。
この信念が実を結び、世界中で愛される名曲へとなったのだから素晴らしい!
少なくとも私はTHE BOOMがきっかけで沖縄音楽の魅力を知りましたし、
さらには世界平和について考える一つのきっかけにもなった。
こう思ってるのは私だけではないはず。世界中の多くの人が思ったはず。
いつか生で聴きたい曲だと思っていたので、聴けて嬉しかったです。


アンコールでは、まず6月にニューアルバム「世界でいちばん美しい島」が
リリースされるという紹介がされましたが、そこでボーカルの宮沢和史さんから、
世界で一番美しい島とは果たしてどこなのかと、観客のみなさんへ問いかけが。
これには歓客からは真っ先に「沖縄!」「日本!」などの声が。
中には「バリ島!」、さらには「淡路島!」などという声も挙がりましたが、
そんな観客たちに対する答えは「皆が生まれたふるさとの中にある」と。
そして新曲「世界でいちばん美しい島」、さらには「島唄」に並ぶ代表曲である
「風になりたい」を、CDの原曲とは全く違ったアレンジで聴かせてくれました。
CD版はノリノリのラテンナンバーでしたが、今回のライブバージョンの方は
大人のバンドサウンドを聴かせてくれたといったところでしょうか。
そしてラストの「不思議なパワー」は会場総立ちで大盛り上がり。
終わってしまうのが惜しくなるほどでございました。


今回初めてTHE BOOMのライブを体験しましたが、もはや期待以上でした。
盛り上がるところは盛り上がり、じっくりと聴かせるところは聴かせ、
さらにMCでは笑いありの楽しい内容でなおかつボーカルの宮沢さんの人柄の良さも
伝わってくるという、これぞまさにオールラウンドな魅力が詰まったライブでした。
デビュー24年目のベテランバンドでありながら、
歌唱力も演奏もしゃべりも衰え知らずというのが素晴らしい。
本当に行って良かったと思えるライブでした。よくぞ橿原に来てくれました!




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