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2013年1月21日月曜日

[CDレビュー]  BABYMETAL「イジメ、ダメ、ゼッタイ」


BABYMETAL 「イジメ、ダメ、ゼッタイ」 通常盤CD
(2013/1/9) 

1. イジメ、ダメ、ゼッタイ  
2. Catch me if you can  




BABYMETALのニューシングルは、彼女たちのメジャーデビュー作にして、
「世直しメタルソング」という、おそらくこれまでほとんど誰もやろうとしなかった
音楽ジャンルに、新たな歴史の1ページが刻まれました。
私が知る限りでは、2002年にリリースされた、
SEX MACHINEGUNS「世直し GOOD VIBRATION」以来10年ぶりとなる
世直しメタルというジャンルに挑戦したこの曲は、
まずイントロからしていきなり来たーーーっ!と感激させられてしまったぐらいに、
ドラマチックで本格的なメロスピサウンドが曲中に広がっています。
そのメロディの良さは最高レベル。これにイジメ撲滅を訴えた歌詞と、
ボーカルのSU-METALの伸びのある透き通った歌声が加わることで、
まさに正義と勇気を感じさせてくれる曲になっている。
特にサビの「♪イジメ、ダメ」は一度聴いただけで忘れられないぐらいのインパクトがある。
「♪傷ついて 傷つけて」などといった、いかにもハードロック的な歌詞フレーズと、
曲の要所で入る、子供声の「ダメ」「負けないで」などというコーラス、
この対照的とも思える曲要素が、この曲では見事なまでに融合を果たしているのが凄い。
そして、こんな純真な幼い少女が「ダメ」と言ってるんだから、
そうだよな、本当にイジメはダメだよな・・・と思わせてくれる説得力がこの曲にはある。
アイドル的な純粋さとメタル的な突進力が融合した、
これぞBABYMETALのコンセプトを象徴するかのような曲といっていいでしょう。

そしてカップリング曲「Catch me if you can」は、かくれんぼをテーマにした曲で、
イントロや間奏のヘヴィサウンドと、「まーだだよ」という可愛いコーラス、
さらには一転してポップな雰囲気になるサビとの対比が面白い。
大傑作だった表題曲には及ばずともこちらも十分良曲でした。


2013年の作品初レビューにして、いきなり当ブログの年間1位名曲候補が出てしまった。
前作「ヘドバンギャー!!」も凄かったが今回はそれをも超えたか・・・
私の中ではBABYMETALはもはやアイドルではなく、前人未到の地を行く
新たな音楽の開拓者だと思っています。次は1stアルバムを期待したいです!




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