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唄と旅がメインの日記ブログ。音楽は歌姫系・アニソン・アイドルからロック・メタルまで幅広く取り上げてます。
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2012年12月30日日曜日

[CDレビュー]  ぱすぽ☆「One World」


ぱすぽ☆「 One World(初回限定盤)(ファーストクラス盤)(DVD付)」
(2012/11/14) 

1. Departure
2. Next Flight
3. Final Vision
4. Love Diary
5. WING
6. WANTED!!
7. 夏空HANABI
8. 君は僕を好きになる
9. 2DAYS
10. Tap My Toe
11. Pock☆Star
12. ピンクのパラシュート
13. 君色のサンバ
14. With XXXX
15. Dear My Friends
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





ぱすぽ☆の2ndアルバム。
前作から一気に音楽性の幅を広げ、大きく進化を遂げた作品となりました。

今作は前半の曲を中心に海外の作曲家から提供を受けた曲が多く、それらの曲は
どれもロック色の強い曲になっているというのが、前作と違う大きな特徴です。
まず実質1曲目の、LAメタルの要素を取り入れた曲である「Next Flight」は、
オープニングナンバーにふさわしい、大空へと羽ばたく瞬間のワンシーンが
目に浮かんでくるかのような曲で、そのスケール感はまさに圧倒的。
さらに5曲目の、ジャーマンメタルの要素を取り入れたナンバー「WING」は、
これぞジェット機に乗っているかのような突進力と疾走感を感じる曲で、
この曲にもまた圧倒される。むしろこの曲こそが今作の私的ベストソング。
そして7曲目のジャパニーズパンクナンバー「夏色HANABI」も、
花火のような爆発力と、その火花が散ってゆくかのような切なさを感じる曲で
この曲も聴けば聴くほどに味がある曲だなと思いました。

「世界一周ロックの旅3部作」という名で先行シングルとしてもリリースされた
この上記3曲はどれも本当に素晴らしいです。
これだけ芸術的でなおかつハードでスケール感のある曲たちを
こんなにもポップかつ爽やかで聴きやすく歌ってしまうというのは、
これぞ彼女たちの曲ならではの魅力であり、J-POPの良さでもあると思いました。

そしてアルバムオリジナル曲では「WANTED!!」が特に素晴らしい。
ズシズシと鳴り響くロックサウンドと、その中で鳴り響く銅鑼の音がツボ。
さらに、恋愛模様を警察と犯人に例えた歌詞も面白く、
ぱすぽ☆の皆さんになら逮捕されてもいいと思える曲です(笑)
さらに、爽やかながらも哀愁を感じるミディアムバラードの「2DAYS」
洋楽ガールズバンクっぽい雰囲気の「Pock☆Star」といった曲も良い。
これだけ曲に多彩さが出れば、1st同様バンドル路線の「Love Diary」や
「君は僕を好きになる」といった曲も、アルバムの中でより一層栄える。
さらに後半にはアーバンギャルドの提供曲「ピンクのパラシュート」や
文字通りサンバ調の「君色のサンバ」といった曲もありますが、
上記2曲は、なぜか歌い方までアーバンギャルドっぽい
作ったような歌声になっており、果たして歌い方を変える必要はあったのか・・・
それでも曲ごとの個性を出そうという作り手の意志は感じることができました。

今作は海外のロック音楽をぱすぽ☆流に取り入れたことで、
まさに「One World」というアルバムタイトル通りの、
世界を又にかけたかのような作品となり、
「〝空”と〝旅”をテーマにしたガールズロックユニット」
というぱすぽ☆のコンセプトにもよりふさわしい作品となりました。
ここまで素晴らしいアルバムを作ってくれるとは、1stの時点では想像できなかった。
J-POPとしてもアイドルとしてもガールズロックとしても、
楽曲の質はトップクラスに高いので、この作品はもっともっと多くの人たちに
聴いて欲しいと思う名盤です。むしろアイドルに偏見を持っているような人こそ
この作品を聴けば、彼女たちに対する印象が変わるのではないかと思いました。
ぱすぽ☆は他のどのグループにもどのバンドにも無いような個性と魅力がある!




[CDレビュー]  天野月「天の樹」


天野月「 天の樹」
(2012/7/25) 

1. EUPHORIA
2. 東京タワー
3. 天の樹
4. CANDYMAN
5. くれなゐ
6. サンドリヨンの番犬
7. ニワカアメ
8. ドロップキック
9. 光る魚
10. ソラゴト  
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




天野月の1stアルバム。この名義では初となるフルアルバムです。
この作品を聴いた第一印象としてまず感じたのは、
今作では天野月子時代にあったような、激しいロック系の曲はほとんど無くなり、
全体的に穏やかで、格調高いポップス作品になったという変化を感じました。

だが作風が変わっても曲の質は抜群に高い。その中でも、タイトル曲「天の樹」は
分島花音さんの演奏によるチェロ中心のサウンドが美しいバラード曲で、
ギター無しでもこんなに深みのある曲が作れるのかと驚かされました。
かつては「翡翠」という、オーケストラのみのアレンジの曲を作り
その意外性と完成度の高さに驚いたことがありましたが、
それに加えて今作でもまた新たな境地を開いてくれました。
彼女の曲作りの才能は尽きることは無いのかと感心するばかりです。

バラード曲では、バンドサウンドで作られた5曲目の「くれなゐ」も素晴らしい。
私の中では、ラブソングの女王といったらやっぱり彼女だなと、
あらためて思わせてくれるぐらいの名バラードでした。

さらに、ちょっぴりレトロな雰囲気を感じる「東京タワー」、
この中では一番天野月子時代の曲に近いロックバラード曲「ニワカアメ」、
まるでゲーム音楽のような電子音中心のピコピコサウンドに加えて、
草食系男子に喝を入れるという内容の歌詞が共に強烈な
今作随一の異色ナンバー「ドロップキック」などといった曲も、印象的でした。

しかし天野月名義ではやはり、「鮫」のような疾走感・破壊力抜群の曲や
「人形」「花冠」のような聴き手を圧倒させてくれるオルタナティヴロック曲は
もう聴けないのかなという、一抹の寂しさも感じてしまいました。
そういう系統の曲は過去のものとして置いてきてしまったのか・・・

そもそも、彼女は一度活動休止なんてしなくて良かった。
天野月子という名前のまま途切れることなくずっと、
(できればメジャーで)歌手活動を続けて欲しかった。
今作は今作で十分に高品質なアルバム作品でしたが、
個人的にはやはり「天野月子」の復活も望みたいところです。


2012年12月24日月曜日

[CDレビュー]  水樹奈々「ROCKBOUND NEIGHBORS」


水樹奈々「 ROCKBOUND NEIGHBORS(初回限定盤)(DVD付)」
 (2012/12/12) 

1. アヴァロンの王冠
2. Naked Soldier
3. Get my drift?
4. Lovely Fruit
5. ダーリンプラスティック
6. BRIGHT STREAM
7. 星屑シンフォニー
8. LINKAGE
9. STAR ROAD
10. Synchrogazer -Aufwachen Form-
11. Crescent Child   
12. 奇跡のメロディア
13. METRO BAROQUE  
14. Happy☆Go-Round!
15. Sacred Force -Extended Mix-
16. 約束
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





水樹奈々の通算9枚目のオリジナルアルバム。

今作はまず、1曲目「アヴァロンの王冠」にしてぶったまげました。
これって何のクラシックアルバムの曲だと思ってしまうぐらいに、
今までの曲と比べてもより本格的なシンフォニックナンバーを
ぶつけてきたというから・・・ いきなり驚かされました。
続く2曲目「Naked Soldier」はエレガ流ロックサウンドの良さに加えて
それを歌う奈々様の歌唱の魅力が圧倒的、ラストの高音の伸びも凄い。
3曲目「Get my drift?」は豪快なデジロックナンバーでこちらも同様に
歌唱の勢いが素晴らしい。さすがとしか言いようがない。
この序盤3曲にして一気に引き込まれました。

中盤の曲では、これぞ私がアニソンの中で一番好きな系統といえる、
ハードでスリリングでドラマチックで疾走感抜群な8曲目「LINKAGE」と、
唯一の本人自作曲で、彼女の音楽ルーツといえる演歌の要素を感じさせる
バラード曲の9曲目「STAR ROAD」が特に印象的でした。

アルバムオリジナル曲には、先行シングル曲にもなった
これぞ水樹奈々の曲のパブリックイメージといえる
幻想的ストリングス歌謡「BRIGHT STREAM」「METRO BAROQUE」のような曲はほぼ無く、
派手なロック系の曲か、優しいポップス系の曲が中心となっています。
このアルバムの流れの中で聴くと、上記のシングル曲についてはマンネリどころか
むしろより一層のきらめきを感じさせてくれる。
「METRO BAROQUE」ってここまで素晴らしい曲だったのかと、
アルバムでまた新たに気付かされてくれるような発見がありました。

そして終盤の15曲目「Sacred Force」にて今作はついにクライマックスを迎える。
ピアノ、ギター、ストリングスなどといったありとあらゆる楽器の音に
力強いメロディと歌詞と歌唱が加わり、これら全てが一体となった時の
そのあまりの突進力とドラマチックさには感動の一言。
先行シングルのカップリング曲の中からは唯一このアルバムに収録されるという
形になりましたが、本当によくぞこの曲を収録してくれたと思いました。


ナタリーでのインタビューでの本人コメント
「ステーキ! ヒレカツ! ミックスフライ! みたいな(笑)」
という言葉通りの、ボリュームたっぷりで満腹にさせてくれる全16曲でした。
今作ではアルバムオリジナル曲を12曲も作ってくれた上に、
どれも質の高い曲ばかりでなおかつ多彩だというのが素晴らしい。
アルバムの曲数についてはたくさん入っていると逆に多過ぎると言ったり
逆に評価を下げてしまうような人も中にはいるようですが、
これだけのサービス精神のもとに、多くの作曲家やスタッフと共に
魂を込めて作られた曲を、削るなんて発想は個人的には考えられないし失礼にすら思う。
別に一気に食べずとも、1日がかりでゆっくりと召し上がってもいいはず。
私の中では、空前の大傑作だった7thアルバム「ULTIMATE DIAMOND」には及ばずとも
その次ぐらいの位置にはくる傑作アルバムでした。
6thアルバム「GREAT ACTIVITY」とどっちが上か・・甲乙つけがたいぐらいの名盤です。


2012年12月23日日曜日

[私的名曲ランキング]  クリスマスソング マイベスト10

みんなでいい曲を発見する音楽投票企画「Japanese Dream -We Love J-Pop-」
との協力により作られた企画「テーマ別私的名曲ベスト10」。
第4回のテーマは、「クリスマスソング」です。
明日はクリスマスということで、こんなにタイムリーなブログ記事を作るのはいつ以来か・・・
ということで、いってみましょう。





第10位 TOKIO「ding-dong」 (2002年) 
この曲は作詞作曲がBARGAINSということに尽きる。
「ジンセイ」よりも売れたバーゲンズにとっての最大のヒット曲は実はこの曲。
曲の方は正統派クリスマスソングです。セルフカバーも聴いてみたいところ。



第9位 T.M.Revolution「Burnin' X'mas」 (1998年) [公式PV]

こういうアップテンポでカッコいいクリスマスソングは意外と少ないので貴重。
さらに先日ヘイヘイヘイで披露された「UNDER:COVER2 ver.」の方は
原曲よりもっと好きかもしれないです。早くCDで聴きたいです。



第8位 水樹奈々「Promise on Christmas」 (2007年) 

6thアルバム「GREAT ACTIVITY」の3曲目に収録されている曲です。
しかしアルバムではその前後の曲、特に2曲目「Orchestral Fantasia」が
あまりにも凄すぎるがばかりにどうも印象に残りにくかったのですが、
でもあらためて聴くとこの曲も名曲だということが分かります。
やっぱり奈々様の優しい歌声は天使のようだ・・・



第7位 樹海「Winter Song」 (2007年)

2ndアルバム「harvest」収録のアルバムオリジナル曲ながら、
シングル曲で出しても全然いいぐらいの曲だと思いました。
歌声もメロディもアレンジも綺麗なバラード曲。特に笛の音が美しい。
今回のマイベスト10の中では最もクリスマスソングらしいクリスマスソングかもしれません。



第6位 FLYING KIDS「Christmas Lovers」 (1995年)

確かCMソングで流れていたことがある曲だと思いますが、
良い曲はやはり15年以上経っても覚えているものだなと。
FLYING KIDSは他にも名曲が多かった印象なのにほとんどCDを聴けてない。
これからまたアルバムの方も聴いてみたいです。



第5位 上原あずみ「Special Holynight」 (2001年)
彼女の曲の中では異色なぐらいに明るい曲で、
まるで街のイルミネーションのような輝きを放っている、キラキラとした曲です。
なぜamazonから抹消された・・・ これ以上のコメントは差し控えさせて頂きます。



第4位 坂本龍一「戦場のメリークリスマス Merry Christmas Mr. Lawrence」 (1993年) 

文字通りに、この戦場の中で、平和と希望を求めて祈る人たちの思いが伝わってくるかのよう。
歌詞無しのインスト曲でここまでの想像力をかきたててくれる曲はそう滅多にない。
これはメロディが最高レベルであるという証拠でしょう。



第3位 Groovy Boyfriends「Alleluia!!」 (1997年)

おそらくこのブログで見てくれている人の中でGroovy Boyfriendsを知っている人は
2人ぐらいしかいないんじゃないかと思いますが(汗)
この曲はまずボーカルの山本景子さんの歌声が素晴らしかった上に、
編曲もハイレベル。オルガンや鐘の音も綺麗で印象的。
クリスマスバラードといえば私の中では10代の頃からこの曲がずっと1位です。



第2位 聖飢魔Ⅱ「悪魔のメリークリスマス(完結編)」 (1999年)

先進国がクリスマスで浮かれている中、かたや別の国では戦争が起こっている。
そもそもクリスマスとは何なんだということを根本的に考えさせられる曲で、
悪魔だからこそこういう曲が歌えるのだなと、あらためてその実力に脱帽。
超絶名曲なのですがこれが1位にしてしまうとそれはそれでどうかとも思ってしまう(汗)
「史上最悪のクリスマスソング」です。

どうでもいい話ですが、去年の今頃はオフ会のカラオケでこの曲を歌っていたなぁ・・・



第1位 Do As Infinity「We are.」 (2000年) [公式PV]

この曲はまさに神曲。間奏にてサンタクロースが降臨する曲。
編曲が素晴らし過ぎる上に、Cメロの歌詞がまた印象的。
「廻り続けている地球の片隅で 君を待ち続ける人が今もいる」
これはクリスマスの夜に、この世に生きる人たち全てに歌いかけてくれているかのよう。
この曲がリリースされて12年、その間個人的には寂しいクリスマスの年の方が多かったが
決して1人ぼっちで生きている人なんていない、どこかで誰かとつながっている、
そんな当たり前のことを、このクリスマスに気付かせてくれる曲でもありました。
どこか幻想的ながらも、同時に暖かさもに溢れた素晴らしい曲でした。




(次点)
ヒャダイン「クリスマス?なにそれ?美味しいの?」
榎本くるみ「サンタさんはいないんです。」



以上オチ担当の2曲でした。「クリスマス?なにそれ?美味しいの?」は
一応カバー曲扱いということで、これがオリジナル曲ならランクインさせていたと思います。
「サンタさんはいないんです。」はもはやクリスマスソングですら無いような気が。ならなぜ選んだ!






素晴らし過ぎる!
もうこの1分20秒ぐらいから演奏される曲がNo.1クリスマスソングでいいよ(笑)
世界中の人たちが、これぐらいの寛容さを持てば世界平和が実現できるはずだ・・・


2012年12月22日土曜日

[ライブレポ]  SPINNING Real Alive Vol.1(Cyntia、CINQ ELEMENT)

12月20日(木曜日)、大阪・心斎橋club ALIVE!にて行われた
「SPINNING Real Alive Vol.1 in Osaka」に参戦してきました。
出演は、Cyntia、CINQ ELEMENTの2組でした。
今回はまず、開場前の時点である意味驚かされる、個人的に考えさせられることが
1つあったのですが、それはまた別の機会に書くことにして、
早速ライブ本編のレポの方を書きたいと思います。




・CINQ ELEMENT

鹿児島出身、紅一点ボーカル擁する5人組メロディック・ヘヴィネスバンド。
結成6年目だそうです。曲の方は事前にYouTubeで試聴してみたところ、
女性ボーカルと男性デスボの組み合わせと、サビのメロディアスさが
有名どころでいえば、かつてのHIGH and MIGHTY COLORに近いスタイルだと思ったので
秘かに相当期待はしてました。そしけ今回いきなりライブを体験した感想は・・・

まずボーカルのMajuさんの、セクシーで挑発的なライブパフォーマンスが
素晴らしかったです。美人でスタイルも抜群、ステージ栄えするタイプです。
これで歌唱力がもっとあれば最強だった。前半よりは後半の方がまだ声は出てました。
そして楽器隊の男性陣の皆さんはさすが鹿児島出身ということで、顔の方は
西郷隆盛を無造作ヘアにしたような顔だなと思ってしまいました(笑)
演奏についても迫力満点で、コーラスやデスボの入れ方も見事。
とにかく思っていた以上に超絶に激しい曲ばかりで、このすさまじい轟音には
やられましたし、一緒に全力で暴れたくなりました。ヘドバンしまくりでした。
歌メロ部分が思っていたより少なかった分、若干その歌メロが似た感じの曲が
多い印象もありましたが、しかしアンコールの曲を含め、計11曲前後も
やってくれたのは嬉しかったです。こんなに聴けるとは思ってなかったです。

このバンドの本当の魅力はライブを体験しないと分からないと思います。
ステージ全体から感じる迫力と個性が素晴らしい。これからにも期待したいバンドでした。

・Cyntia [セットリスト] ・Moonlight Roulette ・黎明 ・The Endless World ・色葬和音 ・Voice ・幻覚の太陽 ・Meteor Calling ・Through the Fire and the Desire (アンコール) ・Run to the Future 今回のお目当てであったCyntiaは2組目に登場。 関西でライブをやるのは初めてだそうで、彼女たちにとっても歴史的瞬間となる ライブに立ち会えて嬉しく思いました。実はこの時点で、前バンドのCINQ ELEMENTの あまりの轟音に耳が既に限界に達してましたが、しかしそんなことは関係ない!  ということでこちらでも思いっきり盛り上がらせていただきました。 さすが美形ガールズメタルバンドを名乗るだけあって、ステージ栄えは抜群でした。 楽曲・演奏の方は、CINQ ELEMENTの後に聴くとすごくポップに聴こえるんじゃないかと 思いましたが、よりメロディアスながらもこちらも迫力がありました。 そして、ボーカルのsakiさんの歌唱が思った以上に良かったのも嬉しかったです。 バックの音に負けないぐらいの声量があったのが何より一番良かった。 たまにキーが半音下がり気味になるところだけ改善すればさらに良くなると思いました。 タレントからメタル歌手になってわずか1年でここまでやれるとは・・・ MCではsakiさんが、関西ローカルの深夜番組「アゲぽよTV」に、 アゲぽよガールズ4期生としてレギュラー出演することが決まったという 内容の話をしてました。関東では自分の放送が見られないということで ぜひ放送を録画して送ってきて欲しいと言っていました(笑) そして個人的に一番楽しみにしていた「幻覚の太陽」もやってくれました。 サビで観客も一緒にみんなで手を振るところは楽しかったです。 ただこちらはCD音源と比べると、ややギターの音が引っ込んでいるように 感じてしまったか・・・これは前バンドのCINQ ELEMENTがツインギターだったので それと比べるとというのもあったと思いますが、でもメタルバンドならば ライブの時はサポートでもう1人ギターを入れてもいいのではと思いました。 美人女性ギタリストというのは他に探すハードルが高いかもしれませんが(汗) さらに「Meteor Calling」ではSakiさんが観客と一緒にサイリウムを振ったり、 「Through the Fire and the Desire」では一緒にタオル回しもやったりと いろんなスタイルに挑戦していく姿勢が見えたのも良かったです。 その「Through the Fire and the Desire」にて一旦ステージから全員立ち去り、 わずか8曲で終了なのか?もっと曲を聴きたかったと思いましたが、 すぐさま「シンティア ワンモア!」というアンコールが起こり、 それにすぐさま応える形であっという間にメンバー全員がステージに登場。 そして登場するなりSakiさんが「アンコールの曲を何にするか、裏でメンバーと話したけど やっぱりCyutiaといえばこの曲をやらないといけないよね」と一言。 わずか数十秒の間にそれを話す時間があったのかとツッコみたくなりましたが(笑) 最後にインディーズデビュー曲の「Run to the Future」をやって、終了となりました。 Cyntiaは来年の春にメジャーデビューが決定いたしましたが、 楽曲の方は即メジャーで通用すると思います。 結成してまだわずか1年、バンドとしての伸びしろはまだまだあると思うので 次にライブを観るときにはもっとスゴいステージを見せてくれるんじゃないかと 思いましたし、それに大いに期待してもいいような内容のライブでした。 ぜひメジャーシーンで成功を収めて欲しい! 彼女たちならそれができると信じたいです。

ライブ終了後は、CDを買った人を対象にした握手会&サイン界が行われ、 これには私も、CINQ ELEMENTのミニアルバムを買って参加してきました。 ただこの時の私は興奮と耳鳴りで自分の声すらまともに聴きとれない状態。 そのせいで、CINQ ELEMENTのボーカルのMajuさんにサインをCDに書いてもらう際に 何か話がしたいと思い声をかけようとするも、 「ライブパフォーマンスが素晴らしかった」と言いたかったのが、 「動きが良かった」などと言ってしまい自分でも何言ってんだ状態。 慌てて言い直しましたが、なんて恥ずかしいんだ俺! とか思いながらもしっかりと、Majuさんとはまず両手で握手、 さらにギターのSinさんと左手で&Majuさんと右手でのダブル握手までしてしまいました。 CDの方は話の中で宣言した通り、ブログでレビューしてお勧めしたいと思います。 文章が完成するのはおそらく来年頭になると思いますが・・・
以上、日本のHR・HMシーンがもっと盛り上がって欲しいと思わずにはいられない 素晴らしい2マンライブでした。またこういう形式のライブがあれば行きたいと思います。

2012年12月16日日曜日

[CDレビュー]  Cyntia「Endless World」


Cyntia「 Endless World」
 (2012/9/5) 

1. Moonlight Roulette 
2. 色葬和音
3. The Endless World
4. Run to the Future (Album Version)
5. Through the Fire and the Desire
6. 黎明
7. Beyond the World
8. Meteor Calling
9. Shaman Dance
10. Voice (Album Version)
11. 幻覚の太陽
12. Bittersweet Nightshade (ボーナストラック・通常盤のみ)
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





公式サイト http://cyntia.jp/ 

ガールズメタルバンド、Cyntia(シンティア)のインディーズ1stアルバム。
リード曲のPVを試聴した段階でこの作品に期待はしていましたが、
まさか、ここまでの大傑作に出会うこととなるとは思わなかったです。
ガールズメタルってここまで綺麗で美しくて聴きやすい音楽なのかと驚きました。

全曲徹底的にメロディの良さにこだわって作られたのかと思うぐらいに
歌メロが最高レベルな上に、ボーカルの声質も開放感があり聴いていて爽快。
それでいてメタル的な重厚さとスケール感も存分に発揮されている。
ここまで編曲のドラマチックさと聴きやすさを高い次元で両立できた理由としては、
キーボードの存在も大きいと思いました。
このシンセ音やピアノの音色が曲の中にてキラキラ感を演出している上に
時に神秘性やミステリアスさまでも演出しているというのが見事です。

今作はまず1・2曲目のあまりのキャッチーさに一気に引き込まれました。
続く今作のリードトラックである3曲目「The Endless World」は
幻想的で綺麗なバラード曲でありながらも、どこかダークで影があるという、
まるで星空のような輝きを放っている曲で、なんて美しい曲なんだと感じました。
このCDの盤面には月が描かれていることからも分かるように、
彼女たちには夜が似合う。夜の街や夜空をバックに聴きたい曲が多いです。

その後の曲も、本格派メタルな「Run to the Future」「Meteor Calling」
のような曲もあれば、ポップ感があって明るい雰囲気の「黎明」のような曲もあり、
さらには3曲目同様に綺麗なバラード曲「Beyond the World」もありで
そのどれもが素晴らしい曲ばかり。さらに通常盤のみ収録されている
ボーナストラック「Bittersweet Nightshade」は、メタルとはいえないかも
しれませんが、これはこれで良いロックチューンでした。

そんな今作の収録曲の中も一番圧倒的だったのは、実質ラスト曲の「幻覚の太陽」。
AメロBメロサビというオーソドックスな構成でありながらも
8分超の大作となったこの曲は、まさに大作でありながらも長さを感じさせない。
影から光へと向かって突き進み続け、ついに目の前に希望の世界が
広がりはじめたかのような、そのあまりのカッコ良さとドラマチックさに感動。
泣き歌=バラード曲とは限らない。ハードな曲で涙が出るぐらいに
感動させてくれる曲もある。そう感じさせてくれた作品でした。
こんな超絶大傑作が世間で知られる機会が無いなんて惜し過ぎる!
この曲はぜひ公式サイトのYoutubeにて、ライブ映像をアップするか、
もしくはいっそのことPVを制作するかして欲しいぐらいの曲です。

今作は、メタルと聞くと取っつきにくそうだと思っている人にこそ
聴いて欲しい作品です。もちろん私のようなメタル初心者にもうってつけ。
特にガールズバンド好きならかなりの確率でハマるのではないかと思います。
日本のHR・HM界は彼女たちを売り出さずしてどうするんだとすら思えてきます。

ひとまず次は12月20日のライブが楽しみです。アルバムを1回聴いた時点で
即ライブチケットまで買ってしまったアーティストは史上初だ・・・




2012年12月15日土曜日

[私的名曲ランキング]  2012年11月度 マイベスト10

みんなでいい曲を発見する音楽投票企画「Japanese Dream -We Love J-Pop-」
の協力により、今月も月間私的名曲ベスト10を紹介したいと思います。

先月10月度は、次点を倍の10曲にして特別に計20曲も選んでしまったぐらいに
私的名曲があまりにも多かったので、それと比べると今月は・・・
と思いきやこの11月度もめちゃくちゃ名曲が多いではないか!!
この中から10曲に絞るなんてできない! これは本当に嬉しい悩みでした。
そういえば、去年の11月のリリース曲についても名曲がすごく多かったので
やはり11月はリリースラッシュの月なのだろうかと感じました。
それでは、今月も発表したいと思います!






第10位 ねごと「nameless」 [公式PV]

サビにて一気に異次元世界に連れていかれるかのような、
摩訶不思議さと浮遊感を感じる。こんなエレクトロ・ロックは聴いたことが無い。



第9位 リトルブルーボックス「2スピリッツ」 [公式PV]

今作も1回聴いただけで胸に飛び込んでくるかのような、インパクトのある曲でした。
3作連続3回目のランクイン。これだけの曲でも今月はランクインが危なかった・・・



第8位 kids「ミラーボール」 [公式PV]

まだメジャーデビューして間もないバンドとは思えないぐらいに
完成度の高いダンスロックチューンでした。
数少ない地元奈良出身バンドとしてデビュー直後から知ってはいたのですが
今回これだけの名曲を作ってくれたのは嬉しかったです。
しかしネット検索に引っかかりにくいバンド名は改名した方がいいのでは?



第7位 美郷あき「守護心PARADOX」

透き通った歌声と、アップテンポながらも格調の高さを感じるサウンドが
スッと耳に馴染んでくる、実に綺麗な曲でした。
ちなみに今月のアニソン系アーティストの曲はこの曲が最高順位。
事前の予想では今月は3~4曲ぐらいアニソンが上位に入るかと思いきや
こういう結果になったということは、今月がいかにレベルが高かったかという・・・



第6位 凛として時雨「abnormalize」 [公式PV]

この曲もまた独特の雰囲気がスゴい。激しさの中にも浮遊感を感じる。
以前に彼らのアルバムを聴いた時には歌メロが弱いかなと思ってしまったのですが、
今回の曲はそんなことがどうでも良くなるぐらい、1回聴いただけで曲に引き込まれました。



第5位 キバオブアキバ「全部宇宙が悪い」 [公式PV]

タイトルからして面白い上に、サウンドは思いっきりハードながらも
サビメロはキャッチーでキラキラ感があるのが素晴らしい。
これはまたしても、とんでもないバンドを見つけた!
とはいってもBABYMETALとのコラボで以前から名前だけは知っていましたが。



第4位 CROSS VEIN「Protect the Core」 [公式PV]

美しくもトゲがある、女性ボーカルシンフォニックメタル。
ボーカルの声質とヴィジュアルは北出菜奈を思い出す上に
曲調は妖精帝國を思い出すが、彼女たちはさらに本格派メタル。
こういう系統はやっぱりとことん大好きだ。
本来ならこれが1位でも良かった。たとえ他に評価する人がいなかったとしても。



第3位 ブルボンズ「ハワイハワイハワイ」 [公式PV]

まるでこの世の楽園へと連れていってくれるかのような曲。
旅への憧れが伝わってくる曲で、同時に何ともいえない哀愁も感じさせてくれる。
本来ならこれが1位でも良かった。1位候補が4曲もあるなんて。



第2位 ハルカトミユキ「Vanilla」 [公式PV]

ダークで切ない曲ながらも、そのメロディと歌声の美しさが心に沁みる。
素晴らしい新人フォークロックユニットが現れたと思いました。
ちなみに、当企画では今までバラード系の曲が1度も1位をとっていないと
いうことに気が付いたので、この曲を初の1位にするか、ギリギリまで悩みました。



第1位 秋赤音「衝突未来予想図」

まさに一撃必殺。サビ部分のハイトーン歌唱は凄過ぎる。
メロディの振り幅も大きくて、聴いていて最高に気持ちいいロックナンバー。
ニコ動発「絶叫シンデレラ」というキャッチコピーの名の通りの曲でした。
当企画史上初のニコ動出身アーティストの1位獲得です!




(次点)
Zwei「純情スペクトラ」
あずままどか「キボウ。」
GRANRODEO「DARK SHAME」
中澤信栄「LOOKING☆FOR☆CHANCE」
宇宙まお「夜よ」



まさかZweiとGRANRODEOがベスト10から落ちることになるとは・・・
あずままどかも入れたかった。彼女もまた素晴らしい女性シンガーソングライターだと思ったので。
喜多村英梨はカップリング曲「SHINE」の方がA面だったら確実に入れていた。
それ以外のベスト10候補としては、馬場俊英、ToySpeaker、やなぎなぎ、ピロカルピン、JUN SKY WALKER(S)、SPYAIR、石崎ひゅーい、カルマセーキ、Split BoB、GOOD ON THE REEL、などが候補でした。
そういえばSPYAIRは毎回候補に残りながら毎回次点にも残ってないということに気がつきました。自分でもなぜなのか。