ブログトップ


2012年10月26日金曜日

[私的名曲ランキング]  2012年9月度 マイベスト10

みんなでいい曲を発見する音楽投票企画「Japanese Dream -We Love J-Pop-」
の協力により、今月も月間私的名曲ベスト10を紹介したいと思います。

今月は1位~5位の候補が少なく、6位~10位の候補はすごく多かったという月でした。
そして全体では、今まで以上に幅広いジャンルからベスト10を選ぶことができたと思います。
それでは、いってみましょう。





第10位 Dr.FD&宇宙忍者バファリン「おんぼろバスと雨男」

初めてラップ系の作品がランクイン。これはマイベスト10どころかこのブログ史上初かも。
歌詞がスゴいしバックのサウンドの雰囲気も良い。ラストのたたみかけも見事でした。



第9位 ゆよゆっぺ「Story of Hope」

ボーカロイド系のランクインは2012年1月度のdoriko以来。
名付けて「ミクリーモ」というスクリーモ系の音楽をやっているアーティストだそうです。
よくボカロでこんな曲を作ろうと思ったなと! しかし楽曲の質の高さは折り紙つき。



第8位 桃黒亭一門「ニッポン笑顔百景」

落語とアイドル系ポップスの融合という、すごいことをやってのけた曲。
やっぱりヒャダインの作る曲は面白いです。
歌唱についても心なしか以前より良くなった気がします。序盤の早口セリフはお見事。



第7位 FLOW「ブレイブルー」

2作連続2回目のランクイン。
この曲もまたポップかつスケール感のあるバンドサウンド曲で、
「DAYS」「COLORS」と同じ系統とはいえ、良いものはやっぱり良いなと。
でもこの曲が全く知らないバンドの曲ならもっと上にもってきていたかもしれない。



第6位 SILLYTHING「サマーロマンサー」

ゲストボーカルに夢眠ねむ(でんぱ組.inc)と桃井はるこを迎えた曲で、
この強烈なまでにパンキッシュかつポップな世界がたまらない。
ちなみに作曲は元センチメンタルバスの鈴木秋則と聴いて、懐かしくなりました。
確かにこの曲はセンチバにも通じるものを感じさせてくれる!



第5位 ROACH「HIGH FIVE!!」

「OKINAMERICA」というアルバムタイトルが全てを表している。
これぞロックと沖縄音楽のチャンプルー。キャッチーなサビも良いですし、
Aメロ部分は特に沖縄の雰囲気を感じさせてくれますね。



第4位 高槻かなこ「凡常シンデレラの汁気のあるお願い」

まずボーカルが良い。昭和のアイドル声というキャッチコピーながら、歌唱力はそれよりも上。
そして作詞作曲は家の裏でマンボウが死んでるPが担当したというこの曲は、
メロディもさることながら歌詞が素晴らしい。ブッ飛んだ設定が最高。
昭和と平成が融合した名曲といえるでしょう。



第3位 ヤルタ会談「超人伝説」

この荒削りな勢いに完全にもって行かれた。
「超人伝説!」というフレーズは頭にこびりついてしまった。
ロック界の裏街道をばく進しているかのような雰囲気ながら、
この曲には不思議なキャッチーさを感じました。ということで3位に大抜擢!



第2位 C&K「王様ゲーム」

2作連続2回目のランクインにして2位獲得という大躍進。
歌謡曲的な雰囲気を感じつつもそれともまた違う独特のポップ感。
さらに歌詞の質がすごく高い。それに加えて高音ボーカルもハマっている。
これぞC&Kサウンドという、独自のジャンルを切り開いた素晴らしき名曲。
ところで彼らは本当にレゲエ寄りのアーティストだったのでしょうか? 
この曲を聴く限りでは全くそんな面影は感じないです!



第1位 ギルガメッシュ「斬鉄拳」

ヴィジュアル系バンドのランクインはこの企画初にして、いきなり1位というミラクルが起きた。
これは最高にカッコいい! 激しいサウンドもさることながら、
ボーカルがいわゆるV系的な歌い方ではなく、
全力投球で魂を込めて歌っているのが伝わってくるのも個人的には気に入った。
「くらえ 斬鉄拳!」 これには完全にノックアウトされました!





(次点)
安東由美子「一ヶ月」
10-FEET「コハクノソラ」
abingdon boys school「WE aRE」
中島美嘉「明日世界が終わるなら」
BRAHMAN「露命」
木村竜蔵「風の祈り」



これら全部ベスト10に入れたかったがその中でも特に安東由美子はランクインさせたかった。
女性シンガーのバラード曲もベスト10にあればバランス的には完璧だったはず。
これ以外の候補としてはeastern youth、イナガキゲンタBAND、
チャットモンチー、空想委員会、さらには大和姫呂未も投票候補でした。
しかし大和姫呂未はこの綺麗な曲からはあの過去が想像できない。 
それについてはこのブログでは書けないので気になる人は各自で調べてみましょう(汗)


0 件のコメント: