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2012年6月16日土曜日

[私的名曲ランキング]  2012年5月度 マイベスト10

みんなでいい曲を発見する音楽投票企画「Japanese Dream -We Love J-Pop-」の協力により、
今月も、月間の私的名曲マイベスト10をこのブログにて紹介したいと思います。

この2012年5月度は、今年からこの企画に参加するようになって以来、
私的に一番レベルが高い月でした。今までならマイベスト10入りしている可能性のある曲が、
今月は20~30曲ぐらいあるという大変なことになってしまった、そんな月でした。
それでは、この大激戦を勝ち抜いた、2012年5月度のマイベスト10の発表です!





第10位 ナノ「Now or Never」

ニコ動出身の新人ボーカリスト。声質がハスキーで特徴的なのが良い。
ちなみに性別不明らしいです。歌い方が力強いので別にどっちでもいいですが!
VALSHEやZweiあたりが好きな人には特にオススメ。



第9位 いとうかなこ「非線形ジェニアック」

このサビでドーンとくる感じ、間奏でジワジワとくる感じ、
全編通してこれぞドラマチックな編曲が最高。
これで9位とか今月はなんてレベルが高いんだ! 今までなら3位以内でもおかしくないのに!



第8位 ワタナベフラワー「元気がE」

こういう、聴いててスカっとする曲を届けてくれるバンドが好きなんです。
タイプ的にはウルフルズの後継者か? ライブは特に盛り上がりそうなので今度観てみたいです。



第7位 ma-yun「心くみてぃ」

石垣島出身の2人組。沖縄音楽をベースにした、幻想的で美しい曲で、
ボーカルの2人のハーモニーもとても綺麗。これで7位とか順位低すぎるだろ・・・
個人的には東京エスムジカが出てきた頃を思い出しました。こちらもメンバーの1人が石垣島出身でしたが。



第6位 ステレオポニー「stand by me」

この曲もそうですがここ最近の彼女たちの曲は、ロックで激しい一面を全面に押し出してきた印象。
1stアルバムの時点からこういう一面も持ち合わせていたバンドなので、
もっとより多くの人やバンド好きの人に評価されて欲しいと思います。
心情的には3位ぐらいにしたかったが、しかし今月は全体のレベルが高かった・・・



第5位 風男塾「雨ときどき晴れのち虹」

ジャンル的にはアイドルなんでしょうが、楽曲はむしろロック的な勢いを感じるぐらいに、
力強くて、聴いていて元気をもらえる曲を届けてくれている。
ちなみに、私がこのJDの企画に参加するようになって以来、史上初の、
マイベスト10に2作連続2度目のランクインを果たした歌手が今回誕生しました。
まさかそれが風男塾になるとは・・・これは全く予想できなかった。
おそらくJDが無ければ一生聴く機会はなかったと思われる歌手でしたが、
こうなったらもう、アルバムが出たら聴くしかないですね。



第4位 moumoon「Wild Child」

個人的にmoumoonはもう聴くことは無いかな・・と思っていたら、
これは久しぶりに大ヒットしました! 今まで以上にバンドサウンドが全開、
これにキュートなボーカルと、熱い歌詞が組み合わさることによって、
見事なまでに独自の曲世界を作り上げている。初期の頃にもこんな感じの曲は無かった。
やっぱり彼らは実力があるということを再確認できました。



第3位 Rie a.k.a. Suzaku「Dreaming Eyes」

まさに一撃必殺、聴いた瞬間ノックアウトされました。
メロディの質の高いメタルナンバーで、ボーカルの歌唱もパワフルで良い。
私の中では、同じ女性ボーカルのHR・HMバンドである、1月度1位のLIGHT BRINGERの曲を超えた。なのに今月はレベルが高すぎるせいで3位・・・



第2位 JAM Project「鋼のレジスタンス」

前作はかなりイマイチに感じてしまったが、今作は文句無し!
5人の歌唱の連携の素晴らしさもさることながら、それに加えて編曲が超絶レベル。
あまりにもまぶしい。輝いている。特にサビの輝きはまさに次元が違う。
やっぱりJAM最高そしてElements Garden最高だ!



第1位 黒崎真音「鳴り響いた鼓動の中で、僕は静寂を聴く」

レビューはこちら。ここまで何を聴こうが、これは投票前から不動の1位のままでした。
最高にスリリングでドラマチックなハードロック曲。月間1位どころか年間1位の可能性もある!





(次点)
Liaroid Cinema「inletPAGE」
川田まみ「Borderland」
鴉「天使と悪魔」
ズータンズ「しゃる うぃ dance?」
飛蘭「WHITE justice」



5曲とも他の月なら余裕でマイベスト10入りしてました。
新人バンドのLiaroid Cinemaは歌いっぷりが素晴らしかったので
こういうアーティストこそ本当はランクインさせないといけなかったのに。
これは鴉にも同じことが言えますが。
川田まみは前作も今作も同じぐらい良かったのに前回4位で今回次点だし、
ズータンズは初めて知りましたが、これで解散してしまうのは残念、
もっと聴きたかったと思うぐらい良かった、なのに今回は入れられなかったし・・・
飛蘭は前作前々作があまりにも素晴らし過ぎたのでどうしてもそれと比べてしまう・・ということで今回はこの位置でしたが。

これ以外の曲も、個人的には橘いずみの曲を思い起こさせてくれるような曲で、
曲にこめられた心の叫びに圧倒させられる、tricot「夢見がちな少女、舞い上がる、空へ」、
今作もボーカルとメロディの爽快感抜群なNICO Touches the Walls「夏の大三角形」
などといった曲も他の月ならマイベスト10入りしていた可能性が高かったです。
さらに、イーリア「ペガサス」は幻想的なサウンドが素晴らしい、しかしボーカルが
これまた性別不明・・かと思ったら女性ボーカルだったのかと思ったり、
Mix Speaker's,Inc.というバンドに強烈なインパクトを感じたり、
一青窈の曲がなんだかスゴいことになってたり、
The Flickersはサウンドはマイベスト10入りレベルなのにボーカルが・・・と思ったり、
KOTOKOやspoonの曲は良かったけど、八木沼サウンドの中ではやっぱりALTIMAが一番好きかなと思ったり、パリッコ「芽が出ない節」がやたら印象に残ってしまったり・・といったように、
とにかくこの月は本当に中身が濃かった。なのでこのレビュー文も今までで一番長くなってしまいました。
こんな長文を、最後まで読んでいただきありがとうございました!


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