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唄と旅がメインの日記ブログ。音楽は歌姫系・ガールズロックを中心に、アニソン・アイドルからメタルまで幅広く取り上げてます。
相互リンク及びブログ固定客大募集中。リクエストも大歓迎。たくさん更新してますのでよろしくお願いします。
コメ欄の匿名コメントは内容によっては削除する場合があることをご了承下さい。

2010年11月22日月曜日

[CDレビュー]  THE冠「冠祭」


THE冠「 冠祭」
(2005/3/9) 

1. Psycho 
2. エビバディ炎 
3. 燃えよ! 
4. 力(RIKI) 
5. Oh! プリティガール 
6. D.M.T.R.
7. My Mind 
8. 担がれた冠 
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)






ここ最近になって、まさかの「行列のできる法律相談所」に出演するなどといった活躍も見せている、
冠徹弥さんのソロプロジェクト、THE冠の1stミニアルバム。


ソロとなった今作においても、以前組んでいたバンドである、So What?の頃に引き続いて、
メタルにハードコア、そしてミクスチャーなどの要素が強く入ったアルバムとなっています。
2曲目の「エビバディ炎」はその代表的な曲といっていいでしょう。
ヘヴィなサウンドをバックにしながらも、ボーカルが歌い方や声の色を自在に変えるところなんかが特に面白い。
さらには7曲目の「My Mind」では、フォークダンスでおなじみの外国民謡
「マイムマイム」のパロディが入った曲で、サウンド面がこれまた面白い。
それ以外の曲も、メタルコアなサウンドにのせて竹内力の生き様を歌った「力(RIKI)」や、
シンセのキラキラ感が印象的で、今作の中では最もキャッチーな「Oh! プリティガール」などといったように、どの曲も新たな実験的要素を含めつつ、それでいてメタルに仕上げているのが素晴らしいです。


そして今作では、歌詞の世界観が前バンド時代と比べて変わった気がします。
どこかふざけながらも、それでいて前向きな曲が増えたのが最大の変化といっていいでしょう。
6曲目の「D.M.T.R.」なんかはその典型。
曲タイトルの意味は「ドM・ザ・ロック」の略で、自分はMだと叫ぶ曲なわけですが、
この曲は、一見ふざけてるように見えて、よく聴けばすごく心に響く良い歌詞を描いている。
「苦しみを楽しめ 背負うほど 強くなる」 「傷跡はネタにしろ」
このように、彼なりの魂がこもった力強い前向きな歌詞の数々には、聴いていて勇気をもらえます!


しかしその一方で、3、8曲目などはメロディが印象に残りにくいなどといった問題を感じたのも事実です。
元々、良質な歌メロを作ることに関しては苦手なのかなと思う部分もあり・・・
5曲目みたいな良い作品もあることはありますが、その辺は今後不安に感じました。
これからも各バラエティ番組などに出演していけば、THE冠の知名度自体は確実に上がるでしょうが
それが肝心の音楽の方に結果に結びつくかどうかは現状ではまだ分からない気がします。
やり方次第では、全盛期のSEX MACHINGUNSぐらいに売れる可能性はあると思うので、
今後はどれだけキャッチーでインパクトのある曲を作れるかがポイントになるのではと思いました。
実力面、特にボーカリストとしての力は日本屈指のものを持っていると思うので、頑張って欲しいです。



ちなみに今年10月にニューアルバムもリリースされましたがまだ聴けてません。こちらも近々聴きたいと思ってます。




2010年11月14日日曜日

[CDレビュー]  中川翔子「cosmic inflation」


中川翔子「 cosmic inflation」
(2010/10/6) 

1. フライングヒューマノイド 
2. 午前六時 
3. 涙星 
4. 心のアンテナ 
5. rainbow forecast
6. shortcake adventure 
7. Jewelry heart 
8. lemonade 
9. 「ありがとうの笑顔」 
10. RAY OF LIGHT
11. 涙の種、笑顔の花 
12. TYRANT too young 
13. 千の言葉と二人の秘密
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




しょこたんこと中川翔子さんの3rdアルバム。
まず今作でもやはり、シングル曲でもある1、11曲目のような
王道ポップロックは爽快かつパワフルで、この2曲のためだけでも
アルバムを聴いて良かったと思えるぐらいの、さすがの曲です。
個人的にも一番好きな系統の曲です。そしてそれ以外の曲も、
6曲目のような痛快なガールポップもあれば、4、9曲目のような優しく歌い上げる
バラード曲もありといったように、相変わらず多種多彩な曲を歌いこなせるこの実力は、
やはり最近のタレント兼歌手の中では頭一つ飛び抜けているでしょう。
どうも最近は一時期より存在感が下がってきてる気がしますが、まだまだパワーは健在です。
ただ、アルバム全体では楽曲そのものの出来に波があったように思います。そこがやや残念でした。


今作で何よりも一番ビックリしたのは、12曲目の「TYRANT too young」。
まさかのメタルナンバー。これにはぶったまげてしまいました。
これだけ全編通して激しくて、さらには間奏ではピアノの音なども絡んでくる壮大なアレンジ。
なんだか、日本のアーティストで例えるならアルフィーみたいな、この曲展開のすごさ。
そしてこんな曲でもバックの音に負けないぐらい力強いボーカルを放つしょこたんの歌いっぷり。
これは「新境地開拓」とかいう言葉では済まされないぐらいにすごい曲でしょう!
まぁコアなメタルファンがこの曲を聴いたらどう思うかは分からないですが、
もはやそんなのどうでもいい! こういう曲を作り上げただけで価値がある!


しかし、しょこたんといい水樹奈々といい、最近はアルバムの中にメタル色の強い曲を1曲入れるのが流行ってきてるのか!?


2010年11月9日火曜日

[CDレビュー]  THE イナズマ戦隊「未来の地図」


THE イナズマ戦隊「 未来の地図」
(2010/9/22)

1. 未来の地図 
2. 生命パワー 
3. ジョニー!! 
4. バライロック 
5. 唄 
6. 手を打ち鳴らせ!!
7. プライド 
8. それでも友よ 
9. Mr.ハングリーマン 
10. 勇気の花 
11. 月の道しるべ 
12. ダイヤモンド
13. 旅立ち 
14. 擦り傷
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)





THEイナズマ戦隊の、通算7枚目のアルバム。
この作品のアルバムタイトル曲である「未来の地図」は、1曲目にしてラブバラード。
こういう曲から入るというのは、今までにない感じでちょっと意外でした。
しかし今作も全編通して熱くてメロディアスなロックというのはブレてないですし、
楽曲も高いレベルで安定しているので、言う事無しな作品です。
その中でも一番個人的にハマった曲は、3曲目の「ジョニー!!」でした。
「ブンブンブブン 飛び回れ!」
「いざバンバンバン! そこどけそこ!」
この激しさと疾走感に任せて、思わず高速道路で車をぶっ飛ばしたくなるような、
名付けて爆走そこのけ系ロックチューンとでも言うべき曲は、
最近のロックバンドの曲には少なくなってきたような気がします。
なので今となっては本当に貴重。この1曲のためだけでもこの作品を熱烈にオススメしたくなります。
ただ、個人的に最高傑作だった前作と比べると、今作ではいわゆる変化球的な曲が
ほとんど無かった気がします。その辺はもう少しひねりがあっても良かったと思いました。
でも、その分ストレートで熱いメッセージが込められているとも言えることができるでしょう。



2010年11月1日月曜日

[CDレビュー]   高橋瞳「Bamboo Collage」


Bamboo Collage
(2007/10/24)

1. グラデュエイション 
2. キャンディ・ライン 
3. PRIDE 
4. ブレイクスルー 
5. 夜のメロディー
6. 強くなれ 
7. 恋愛狂の詩 
8. セレクション 
9. コミュニケイション 
10. コ・モ・レ・ビ-Bamboo Ver.-
11. JET BOY JET GIRL 
12. STAY TUNE
13. 感じるまま 
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




高橋瞳の2ndアルバム。
今作は、元JUDY AND MARYのTAKUYAさんプロデュースにより製作され、
さらに作家陣には175RのSHOGOさんや、ガガガSPのメンバー3人からもそれぞれ楽曲提供を受けたりと、名実ともに気合が入ったアルバムとなりました。それだけに、1曲1曲は良い曲が多いですが・・・
しかし、アルバム全体では必要以上に尖った印象を受けてしまいました。
4曲目のスカパンク調の曲「ブレイクスルー」などは面白いですし、
バラード曲の「強くなれ」も良いといったように、サウンド面での工夫はされています。
しかし、3、12曲目などが特に顕著ですが、あまりにパンクな方向に走りすぎてしまい、
全体的にちょっと無理させているような感じを受けてしまいました。
最初からそういうパンク歌手としてデビューしていればこんなことは思わなかったのでしょうが、
前作では、当時16歳の等身大の若さを、メロディアスでポップなロックサウンドにのせて、
時には元気いっぱいに、そして時には切なく歌っていたのに比べると、
やはり作風の違いは明らかで、どっちが本来の彼女らしい作品だったかというと、
前作の方だったのではと思います。今作でいえば「JET BOY JET GIRL」
のような曲がもっとあれば、そういう印象は受けなかったです。
実際この作品はファンからの間も賛否両論だったようで、結果的に売れることができずにその後の活動が停滞してしまった現状を思うと、やっぱりこれは、彼女を売り出すという意味ではどうだったかと・・・
その後TAKUYAさんプロデュースから離れ、そして直後に出されたシングル「あたしの街、明日の街」が会心の名曲だったということを思えば、なおさらそう思ってしまいます。
ただ、ライブでは盛り上がる曲が多いです。いろんな意味でライブ感のある作品。



2010年10月31日日曜日

[CDレビュー]  高橋瞳「sympathy」


sympathy
(2006/3/1)

1. Get the future 
2. 青空のナミダ 
3. 孤独な群集 
4. コトノハ 
5. evergreen 
6. Beatin’
7. メロディ 
8. 約束 
9. もうひとつの夜明け 
10. SKULL 
11. 僕たちの行方 
12. 16
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)




2006年にリリースされた、高橋瞳さんの1stアルバム。
当時16歳なだけあって若さが存分に溢れ出した作品です。
とにかく見た目からは想像もつかないぐらいパワフルで、小手先のことなんて考えずに
全力でぶつかってくるボーカルが聴いていて本当に気持ちいいです。しかも声質が良いときたらなおさら。
作詞については未熟な面もありますが、それもまた16歳ということでいいでしょう。
特に「青空のナミダ」や「僕たちの行方」といった前向きでパワフルなロックチューンは、
その若さの魅力が存分なまでに発揮されています。
そして、平成生まれ歌手初のオリコン1位獲得曲としても話題になったデビューシングル
「僕たちの行方」は、楽曲がとにかくドラマチック。
要所で入るキーボードやバイオリンの音色なども良いですし、
曲の展開美を存分に感じさせてくれる、これぞ1位にふさわしい大傑作といえるでしょう。
そんな曲の一方で、不安に揺れ動く心を歌った「孤独な群集」や、
別れを歌ったバラード曲「evergreen」「約束」などといった曲も良いです。
特に2ndシングル「evergreen」はなぜデビュー曲に続いて大ヒットしなかったのかが不思議なぐらいの名曲です。
さらに、アルバム曲で隠れた名曲といえるのは、9曲目の「もうひとつの夜明け」。
これは歌詞がこのアルバムの中で一番良いです。
アップテンポでポップな曲調ながらも、どこか切なさを感じる。心の葛藤を描いた歌詞と、
その不安を振り払おうとするかのように突き進んでいく、曲とボーカルの勢いが素晴らしい!

1stアルバムにして見事な作品でした。これは将来さらにすごい歌手になるんじゃないかと思いました。
今でこそ女性ロックシンガーは、バンドも含めてメジャー音楽シーンにたくさん出てきていますが
この当時は、新人女性ロック歌手といえばこの高橋瞳さんと、他には上木彩矢さんぐらいしかいなかったという、いわば谷間の時代だったので、素晴らしい歌手がついに現れてくれたと思い、
すごく期待していたのですが・・・ 最近はどうも活動が停滞気味なのが残念です。
まだまだ若いんだし、どうかここから巻き返して欲しい!



2010年10月21日木曜日

[CDレビュー]  JAM Project「Olympia ~JAM Project BEST COLLECTION IV~」



JAM Project「 Olympia ~JAM Project BEST COLLECTION IV~」
(2006/4/5) 

1. GONG 
2. 牙狼 ~SAVIOR IN THE DARK~ 
3. Olympia 
4. 限界バトル 
5. 迷宮のプリズナー
6. Battle Communication!! 
7. 未来への咆哮 
8. Protect you 
9. Fencer of GOLD 
10. Name of the Truth
11. 星空のレクイエム 
12. 熱風!疾風!サイバスター 
13. Brother in Faith
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





2006年にリリースされた、JAM projectの通算4枚目のベストアルバム。
今作もハードロックやハードポップをベースとした激しいサウンドと、力強いボーカルが印象的な作品です。


このアルバムの中で一番素晴らしい曲だと思ったのは、2曲目の「牙狼 ~SAVIOR IN THE DARK~」。
剣士の生き様を歌った曲で、サビの疾走感と激しさはこのアルバムの中でも一番。
そして、何より歌詞が素晴らしいです。素晴らし過ぎます。
ヒーロー戦隊主題歌のような「正義のために」といったような内容の歌詞が多い彼らの作品の中で
「正義だとか愛とか 俺は追いかけない」と歌うこの曲はある意味異色。まさに孤高な姿を描いた曲。
しかしその一方で、「愛にはぐれ 愛を憎み 愛を求める」
この歌詞には、とてつもなく胸を打たれました・・・
孤高の戦士も、やはり心の奥底では本当は愛を求めてるんだという、
この描写は本当に素晴らしい。そして、こんなにも感情移入できる曲は
そうそう見つからないです。泣きそうなぐらいに感動しました。
今までのリスナー人生の中でもベスト10に入るぐらいの超名曲ではないかと思いました。

そしてそれ以外の曲も、オープニングナンバーにふさわしい、
ストリングスの音と6人のボーカルのぶつかり合いと
サビ前やラストで鳴り響くゴングの音が最高にカッコいい曲「GONG」、
キーボードイントロが、文字通り今から始まるバトルを予感させ、
そして曲全体からはこのアルバムの中でトップクラスなまでの爽快感を感じる「限界バトル」
ミステリアスで浮遊感が漂う歌い出しから、ジワジワと盛り上がる展開が見事で、
曲調はポップでありながらも、全体から感じる突進力がすさまじい「迷宮のプリズナー」、
バンドサウンド+バイオリンの音が、力強くも独特の雰囲気を出している「未来への咆哮」、
これぞ正統派ハードロック、そしてイントロとラストでのシャウトも見事に決まってる
「熱風!疾風!サイバスター」などは特に素晴らしいです。
同時に、編曲にバリエーションがあるので、アルバムを全部通して聴いても全然飽きないです。
上記以外の曲でも「Battle Communication!!」のような軽快でハッピーな曲もあれば、
ラストのバラード曲「Brother in Faith」なども良いですし、とにかく1曲1曲の質の高さが半端ない。

しかし歌詞の方は、1つのアルバム内で度々フレーズがかぶりまくっています。
「立ち上がれ」「戦士」「雄々しき」とかはもはや何回出てくるんだってぐらいにかぶってるので、聴く人によっては、歌詞・楽曲の世界観がどれもこれも同じような曲ばかりと感じるかもしれません。

それでも、個人的にはこの世界観がたまらなく好きなので別に全然いいんですけどね!
もはや理屈とか抜きにして、今まででもまれなぐらいにドツボにハマったとしか言いようがない・・・


2010年10月11日月曜日

[CDレビュー]  m.o.v.e「anim.o.v.e 02」


m.o.v.e「 anim.o.v.e 02(DVD付)」
(2010/8/25) 

1. 恋しさと せつなさと 心強さと 
2. REAL LOVE ~魂に火をつけて~ feat. 飛蘭 
3. DREAMS
4. アンインストール 
5. Monster Explosion feat. 影山ヒロノブ & 遠藤正明 
6. Shangri-La
7. One Way Train feat. 鷲崎健 & 浅野真澄 
8. 残酷な天使のテーゼ 
9. JUPITER ∞ feat. 高山みなみ
10. Rage your dream feat. Lily -19’s Remix- 
11. Romancing Train feat. Lily -mintia mix- 
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)





m.o.v.eのアニソンカバーアルバムの第二弾。
しかし、カバーアルバムといってもカバー曲だけでなく、今作でも第一弾に引き続いて、
アニソンの世界で活躍するアーティストとのコラボによる完全オリジナル曲が、計4曲収録されています。
さらに今作では、ボーカロイドによる、自身のセルフカバー&リミックス曲も2曲収録されていて、
全体では、カバー曲5曲、オリジナル曲4曲、ボーカロイド曲2曲という構成です。
なので、むしろこれは「カバーアルバム」ではなく、「コラボアルバム」と言った方がいいかもしれない。
このm.o.v.eというアーティストと、アニソンの世界で活躍する数々のアーテイストの曲を
(といってもm.o.v.e自身も頭文字Dなどのアニメ主題歌を歌ってましたが)
高いレベルで融合させ、そして新たなものを作り上げた作品といえるでしょう。
なのでこの作品は、ただ話題性で売れることばかり考えてるのではと思うようなカバーアルバムではないです。
そして彼らなりにアニソンの世界に敬意を払っていることもしっかりと伝わってくる作品です。


まずカバー曲では、デジタルビートにmotsuさんのラップが入るという構成が中心なのは相変わらずですが、その中でも特に良かったのは「アンインストール」。
まぁこれは個人的に原曲が大好きだからというのもありますが、
この曲は今作の中では珍しく電子音が控えめで、その代わりにストリングスなどを取り入れた、
深みのあるアレンジが印象的。これにyuriさんの、独特の切なさ・哀愁を感じるボーカルと、
motsuさんのラップがうまく溶け込んでいて、また新たな魅力を作り出すことができた曲だと思いました。


そしてオリジナル曲ではまずは7曲目、このブログで現在絶賛中の、JAM projectの影山さん&遠藤さんと、motsuさんによる3人で歌われている曲です。
ちなみにyuriさんはちょうど産休中だったのか今回歌ってませんが、
それでもこの曲は、これぞ音楽の異種格闘技戦だといえる、さすがの曲です。
デジタルビートの中においても存分に感じることができる、3人のボーカル&ラップのぶつかりあいは迫力満点。
さらに9曲目は、高山みなみさんとのコラボ曲で、彼女がかつて組んでいたTWO-MIXを思い出させるような曲。間奏のアレンジとかも含めてそれっぽいです。
そして2曲目の飛蘭さんと、7曲目の鷲崎健さん&浅野真澄さんは、
個人的に今回初めて名前を聞いた歌手ですが、こちらのコラボ曲もさすがの曲でした。
特に7曲目は今作の中でも一番良いかもしれないです。デジタルな音色とボーカルに乗せて、
まるで、未来世界に向かって列車が走り出したかのような、そんな疾走感にあふれた曲。
m.o.v.eの曲の中では「Romancing Train」に続く、列車旅の名曲が誕生したのではないでしょうか!?


しかし、10、11曲目に入っている、ボーカロイドを使ったセルフカバー曲については、
原曲とアレンジは変えたものの、ボーカルは普通に機械に歌わせただけというような感じだったので、
もっとボーカロイドでしかできないような仕掛けみたいなのをやって欲しかったです。
「FREAKY PLANET」という曲を作ったことがある彼らにはそれができるはず! そこはちょっと惜しかったです。


それでも、1枚のアルバムの中でこれだけのことをやってくれれば、十分素晴らしいといえるでしょう。
まさに期待通りの作品だったと思います。


2010年10月8日金曜日

[CDレビュー]  CHERRYBLOSSOM「時空」


CHERRYBLOSSOM「 時空」
(2010/1/20) 

1. 桜ロック
2. STAND WAVE 
3. kissの魔法 
4. 夢のマニュアル 
5. LOVE FORCE 
6. Dear my friend
7. 星空トライアングル 
8. 告白... 
9. p.t.a. 
10. 美術の時間 
11. さよならの空 
12. ジレンマ 
13. 時空
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)
(2012年11月、レビュー文を加筆修正)




CHERRYBLOSSOMの2ndフルアルバム。
この作品リリース後の2010年6月に、残念ながら解散してしまったため、
これがオリジナルアルバムでは最後の作品となりました。
このバンドの最大の売りは、やはりMAICOさんとMEEKOさんによる
パワフルな女性ツインボーカルでしょう。
声質的には2人とも似た系統で、パワーではMEEKOさんの方が
勝るかなといったとこですが、それでも2人合わさることで迫力が増すのは確か。

そして楽曲面においては、今作では1stフルアルバムと比べると、
ラップやミクスチャーの要素が減り、正統派ガールズバンドに近い作風になったと思いました。
ストレートなバンドサウンドと、若さと勢いで押しまくる
2人のボーカルが合わさった前半の曲の数々は、爽快そのもの。
聴いてる方までもが元気をもらえるような曲ばかりです。
特に「STAND WAVE」は素晴らしい! この曲を聴くと、
まるで10代の頃の青春時代の若さとパワーがよみがえってくるかのよう。
「直球勝負で 僕からのエールを 投げるよ」
「毎日地味な練習をしてる いつか自分自身のためになるんだと信じて」
という歌詞は印象的。この曲は、野球少年に恋する女の子の姿が
思い浮かんでくるかのような曲で、高校野球の地方大会中継の
エンディングテーマ曲あたりに使われたらすごく合うのではないかと思いました。
曲ラストの、「空振ったって気にしない 僕の熱い夏はずっと終わらない」
この最後のもう一押しの部分は特にツボです。
しかしその半面、ミディアムテンポの曲やバラード曲なども入りだした、
中盤以降の楽曲の出来は総じて微妙な気がしてしまいました。
バラード曲でも11、12曲目のようなバワー系は良いと思いましたが・・・

しかし、ラスト曲の「時空」は、最後の最後にして
とてつもなく素晴らしい曲を作ってくれたと思います。
この地球や宇宙で、様々なものが生まれては消え、
そしてまた新たに生まれゆく姿が描かれたかのような曲。
まさに「時空」というタイトルにふさわしい、ダイナミックで爆発力満点で
スケール感の大きな曲ですが、しかしこれは今思えば、
このCHERRYBLOSSOMというバンドがこの世界から消え、
そしてメンバーそれぞれが新たな道へと向かうという暗示だったのだろうか・・・
ただ、仮にそうだったとしてもやっぱり解散は惜しいです。
これからバンドとしてさらに成長していく姿も見てみたかったです。


2010年10月6日水曜日

[CDレビュー]  JAM Project「MAXIMIZER~Decade of Evolution~」



JAM project「 MAXIMIZER~Decade of Evolution~」
 (2010/6/9) 

1. MAXIMIZER 
2. Elements 
3. SAMURAI SOULS 
4. ReBirth of Dream 
5. 火の鳥
6. REAL BLACK HOLE ~Break through~ 
7. Shining blaze 
8. Nightmare 
9. I LOVE YOU
10. DESTINY ~from USA~ 
11. Always be with you 
12. KI・ZU・NA ~10th Anniv. ver.~
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)






2010年6月にリリースされた、JAM Projectのアルバム。
主にアニソンの世界で活躍してきた歌手の大御所たち5人によるグループですが、
今作は、収録曲の中にアニメ主題歌は入っていない「完全オリジナルアルバム」となっています。
そして今回、初めて彼らの曲を聴いてみたわけですが・・・


とにかく、曲全体から感じるパワー、突進力が半端ない。
私がかねてからこのブログで大好きだと言っていた、「ヒーローが降臨してきたかのような曲」ばかり。
実際、歌詞や曲の世界観的にも、ほぼ全曲が戦隊ヒーロー作品の主題歌として使えそうな感じの曲となってます。
そして、何よりこのアーティストは、音楽面において、
ハードロックやメタル的な要素が強く入っているのが、最大の特徴といっていいでしょう。
今作でも1、3、7、8曲目などは、そのへんの普通のロックバンド以上にハードロックしてる。
その一方で2、4、6曲目などは、J-POP、ハードホップ色の強い作品となっていますが
こちらも迫力においては全く負けていないです。
編曲や演奏の迫力もさることながら、ボーカルが5人いるということが、より一層曲のパワーを増しています。
それでいてさらに、紅一点の奥井さんのボーカルがあるのが、いいアクセントになっている。
これがあることで曲の展開にさらなる変化をつけることができ、ドラマチックさが増していると思いました。


もう本当に、1~8曲目までは、お気に入り度150点でもいいぐらいの内容で、
果たしてこの作品はどれだけの歴史的大傑作になるのかと思ってたんですが、
ただ、最後の最後にちょっと失速してしまったかな・・・
11曲目の、まるでGReeeenのようなメロディラインと歌詞の曲は私には合わなかったです。
全体的に影山さんの作詞はベタさが目立つかなと思いました。


しかし、ほとんどの曲はそれが全然気にならないぐらいの曲の破壊力。
その中でも特に素晴らしかった曲は、まずは3曲目の「SAMURAI SOULS」。
この曲はイントロからして良いですし、それに加えてBメロが良い。
それでいてサビがそのBメロをも上回るぐらい良い。それでいてさらに圧巻なのがラスト。
最後の「エンブレムは マキシマイザーーーーーーッ!!」という思いっきり高音張り上げての叫びは、すさまじ過ぎるとしか言いようがない・・・ 
感涙モノでした。何度聴いてもラストの魂の叫びで感動してしまいます。
この曲は今年聴いた全アーティストの曲の中でも一番かもしれません。それぐらい素晴らしい曲でした。


さらには5曲目の「火の鳥」では、まるで組曲のような複雑かつドラマチックな曲展開。
私はもともと、組曲や長い曲というのは苦手なことが多いのですが、
この曲はどの場面においてもメロディが良いので、長さが全然気にならないですし、
何よりこの曲は、自然破壊を繰り返す人間たちへの怒りがこめられた、歌詞や曲の世界観が素晴らしい。これぞ、大作と呼ぶにふさわしい曲でしょう。
他にも、6曲目の「REAL BLACK HOLE」では、水樹奈々さんの曲などを手がけている、
エレメンツガーデンのメンバーが編曲しており、それだけにシンセを含めたアレンジが最高ですし、「Shining blaze」ではサビのコーラスワークがあまりにも見事過ぎる、
「Nightmare」では重厚ながらもミステリアスな雰囲気を漂わせるサウンドが見事、
といったように、本当にどれも素晴らしいとしか言いようがない曲ばかりです。


2010年の私的年間No.1アルバムは、99.9%この作品に決まったといっていいでしょう。


2010年9月26日日曜日

[CDレビュー]  クラムボン「2010」


クラムボン「 2010」
(2010/5/19)

1. serendipity(インスト) 
2. KANADE Dance(インスト) 
3. NOW!!! (2010 ver.)  
4. SUPER☆STAR 
5. JAPANESE MANNER
6. Ka-Ka-KaLMa! 
7. Sooo,Quiet 
8. ハレルトマヂカ 
9. tiny pride 
10. 4hands_cp_waves (1/4)(インスト)
11. Aspen 
12. あかり from HERE (clammbon side) 
13. Bug -fughetta-(インスト)





クラムボンの通算8枚目のアルバム。
以前に、2001年リリースの3rdアルバム「ドラマチック」を聴いた時は、とても良い作品だと思いました。
それ以来久しぶりに彼らのアルバムを聴いてみたわけですが・・・

まず、1曲目がインストで、そして2曲目もインストという時点で、
やはりこのアーティストは、完全に我が道を行くアーティストなんだなということが分かります。
今作はゆったりとした曲が多く、それでいながら徹底して音に深みを出そうと意図された編曲がなされています。
特に、ピアノの音の細かい旋律の繰り返しや、ボーカルの原田さんの浮遊感ある歌唱には、
幻想的な雰囲気を感じる、ポストロック的な音楽だなと感じさせるものがあり、
これはハマる人はハマる音楽だろうなと思いました。

しかし個人的には、非常に聴きづらい作品でした。
とにかく同じような旋律の繰り返しが多くて、曲がなかなか前に進まずで、
これはダラダラしてるというか、メリハリが無いとしか思えずで・・・
何より、肝心のメロディ、特に歌メロの弱さはとても残念で、
歌メロ重視の私としては、この作品にはほとんど良さを感じることができませんでした。
彼らもかつては、シングル曲では「サラウンド」や「残暑」などといった、
キャッチーで歌メロが良く、それでいて独自の編曲センスも感じることができるという名曲も作っていました。
アルバム「ドラマチック」においても、作品全体からパワーを感じることができ、
アッパーな曲からバラード曲までメリハリがしっかりとついた作品を作っていました。
その頃の面影は、今作には無いです。初期の頃とは全く別のバンドになってしまったといっていいでしょう。
まずこのバンドは、シングルをここ数年リリースしていないという時点で、
2001年の頃のようなキャッチーな売れ線の曲を作る気はもう無いのだろうなと思います。
既に一定のファンはついているからもうこれ以上は別にいいや、我が道を行くぞという考えなのでしょうか。
もともと私は、売れることだけ考えてるとしか思えない曲ばかり作る歌手ってのは好きじゃないんですが、
それとは逆に、売れることを完全放棄したとしか思えない歌手っていうのも、
それはそれでメジャーアーティストの姿勢としてはどうなんだろうかと・・・
そんなことを考えさせられてしまいました。
「サラウンド」や「残暑」の頃の路線が好きだっただけに・・・

万人ウケとは程遠い作品ですが、独創的で幻想的な雰囲気が大好きで、
それでいて歌メロは別に重視しないという人なら、この作品を聴いてみてもいいかもしれません。



2010年9月24日金曜日

[CDレビュー]  Do As Infinity「NEED YOUR LOVE」


Do As Infinity「 NEED YOUR LOVE (DVD付)」
(2005/2/16) 

1. For the future 
2. Blue 
3. BE FREE 
4. 楽園 
5. Ever.. 
6. one flesh 
7. ROBOT
8. 夜鷹の夢 
9. Ultimate G.V 
10. Need your love 
11. 菜ノ花畑
お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10)






Do As Infinityの6thアルバム。
この作品は、アルバムタイトルから分かる通り、広い意味での「愛」をテーマにした作品で、
それは恋愛だけでなく、様々な切り口から愛の必要性を歌いかけています。


例えば7曲目の「ROBOT」では、仕事に追われ、心を失くしてしまった人の姿を歌った曲で、
同時にこの曲には、やはり人間は「愛」をなくしてはいけないなと感じさせるメッセージ性があります。
そして何よりこのアルバムには、反戦への強いメッセージが込められているのも特徴です。
「夜鷹の夢」は、コソボ紛争により撃墜された爆撃機、F117ナイトホークのパイロットの姿を描き、そして、戦争の恐ろしさ、愚かさをこれでもかとばかりに歌った曲。
「どんな正義をかざしても 流れ出る深紅の血を 止められはしない」
この歌詞にはすごく胸を打たれるものがありました。
そしてやはりこの曲にも、人類一人ひとりに「愛」さえあれば戦争なんて起こらないのにという、
そんなメッセージ性を感じることができます。
この2曲は文句無しに素晴らしい曲です。ですが・・・


実はこの作品は、ファンの間からもかなり賛否両論の作品で、
実際これまでのアルバム作品と比べると、上記の7、8曲目などの一部を除いて、
全体的に楽曲が浅くなってしまった印象を受けてしまいました。
まず、今作では亮さん作詞の曲が計5曲あるのですが、この5曲の中では、
シングル曲にもなった「楽園」は、8曲目同様に反戦へのメッセージが込められた曲で
「憎んでも何一つ生まれない」「そんなのもういらない」という歌詞は、
シンプルながらも普遍的なメッセージで、良かったと思いますし、
そして伴ちゃんの優しくも力強く訴えかけるかのような歌唱も良かったです。
しかし、それ以外の曲の歌詞は・・・ どれも浅いなと思わざるおえない内容でした。
3曲目の「がー」「だぁー」とかは特に、もはや投げやりというか適当っぽく感じるし、
さらには「!!」の多用なども・・・ 以前までの曲にはこんな歌詞はほとんど無かったんですけどね。
何より、川村サイコさん名義の作詞曲である7、8、11曲目の歌詞と比べると、
はっきりと歌詞の質・レベルの違いが分かってしまう・・・
また、長尾大さん作曲のメロディについても、5、6曲目あたりは何回聴いても印象に残らなかったり、しっかりと作りこまれてないように感じた曲がチラホラと出てきた気がしました。


これでもトータル的には決して悪い作品ではないのですが、
やはり、1st~5thアルバムまでがあまりにも素晴らし過ぎたせいもあって、
相対的に今作は陰りがみえてしまったのではという部分が目立った気がします。


この後に彼らはシングル「TAO」をリリースして、そして一度解散してしまうわけですが、
この解散発表を聞いたときは、やっぱりもうこれ以上素晴らしい曲を作り続けるのは厳しかったからなのかな、もはや限界だったのかな・・・ と思いました。
「For the future」では限界目指せとか歌ってたけど。
でも、仮にこれ以上続けても曲の質がどんどん下がっていってしまうぐらいなら、
いっそのことスパっと解散してしまうのも潔いのかなと・・・ その時はそう思いました。
でもやっぱりしばらくすると、解散は惜し過ぎる、復活してくれと思いましたけどね!




2008年に復活、そして、この解散前の作品を軽く超えるレベルの復活アルバム作品を作ってくれて本当に良かった。


2010年9月17日金曜日

[CDレビュー]  Do As Infinity「DEEP FOREST」


Do As Infinity「 DEEP FOREST」
(2001/9/19) 

1. 深い森 
2. 遠くまで(Album Ver.) 
3. タダイマ 
4. Get yourself 
5. 翼の計画 
6. 構造改革
7. 恋妃 
8. Week! 
9. Hang out 
10. 冒険者たち 
11. 遠雷
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)





2001年にリリースされた、Do As Infinityの3rdアルバム。
ハードロック系の曲が多かった前作とはまたも作風が代わり、今作ではポップ色が強くなったように感じました。
いわば、売れ線に近い作品となり、実際にオリジナルアルバムでは最大のヒット作品となりましたが、
ただ、アルバムタイトルは「DEEP FOREST」ですが、ディープさでいえば1st・2ndの方が上だと思いました。
しかしその代わり今作では、聴く人たちを優しく包み込んでくれるかのような曲が多いのが特徴です。
1、3曲目などがその代表格で、実際ファンからの人気も高い曲です。
個人的には、5曲目の「翼の計画」には10代の頃すごく癒された記憶が今でもあります。
歌詞といい、伴ちゃんのこの美しい歌声といい、爽快感満点のバンドサウンドといい、全てがあまりにも綺麗な曲。
さらには「遠くまで」も、歌詞はシンプルですが、この深みのあるポップ&ロックサウンドには
同じく10代の頃ハマりまくった記憶があります。


さらには、このアルバムの先行シングル曲にもなった「冒険者たち」は
彼らのロック系の曲の中でもとりわけ歌詞が素晴らしいです。
今この瞬間から始まる、旅立ちへの高揚感を存分に感じさせてくれる曲で、
つくづくこういう曲は、本当に大好きなタイプの曲なんですよね・・・


さらに今作では、曲のバリエーションについても、
ブラスバンドとスクラッチ音が、曲の勢いを思いっきり盛りたてている「構造改革」や、
和の雰囲気や切なさを感じさせつつも、同時に力強さも感じさせてくれるサウンドとボーカルが印象的な「恋妃」などは、1st、2ndアルバムには無かったようなタイプの曲であり、
この3rdアルバムにてまた新たな一面を見せてくれたと思います。
ただ今作は、前後のアルバム作品と比べると、あまりにもすご過ぎる圧倒的なまでの曲というのが無かったように感じたのと、4、9曲目が少し弱いかなと思ってしまいましたが、
それでも、作品としての質の高さは十分過ぎるぐらいに保証された作品でございます。
決して聴いて損することはないでしょう!



2010年9月2日木曜日

[CDレビュー]  水樹奈々「IMPACT EXCITER」



水樹奈々「IMPACT EXCITER」
(2010/7/7) 

1. TIME TO IMPACT EXCITER(インスト) 
2. NEXT ARCADIA 
3. ミュステリオン 
4. Silent Bible 
5. Young Alive!
6. SCOOP SCOPE 
7. DRAGONIA
8. 夢幻 
9. 夏恋模様 
10. 恋の抑止力-type EXCITER- 
11. PHANTOM MINDS
12. ストロボシネマ 
13. 囚われのBabel 
14. アルビレオ 
15. Don’t be long 
16. 7月7日
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)






水樹奈々さんの通算8枚目のアルバム。
個人的に、前作で初めて彼女のアルバムを聴いた時は衝撃的で、しかも聴き込めば聴き込むほど
ジワジワとその衝撃にやられるような感じでした。まさにこれぞ水樹サウンドとでもいうべき、
奥が深くてなおかつドラマチックな世界観を持った曲ばかりでした。
ただそんな曲の数々に若干慣れたこともあってか、前作ほどの衝撃度は
個人的にはなかったのですが、それでも、今作もまた十分に彼女独自の世界観を
楽しむことのできるアルバムだったと思います。


前作に引き続いて、歌謡曲的なメロディ、雰囲気を感じさせる曲が多いですが、
その中にアレンジの壮大さと、ロック・メタルからピアノバラードまでの様々なジャンルの音楽の融合があるのが見事。
そしてこれらの曲を抜群の歌唱力で歌い上げる、水樹さんのボーカルはやっぱりさすがとしか言いようがないです。
ちなみに、サウンドの方は、ピアノの音や電子音のアルペジオなどの細かい部分が
何気にツボにハマることがあり(2、5曲目とか特に)、
聴けば聴くほど曲構成の深さを感じることができます。
しかしこれ、演奏する方は大変なんじゃないかなと思いますが・・・


そんな今作の中でも圧倒的に素晴らしいと思った曲は、7曲目の「DRAGONIA」。
二胡をとり入れた東洋的・大陸的なサウンドと、太古から現代までを振り返り、
そして未来へと突き進んでいくかのような歌詞の世界観が合わさることで、
まるで龍が突進してくるかのようなパワーと、スケール感をこれでもかと感じさせてくれる。
本当つくづくこういう曲は大好きなんですよね。
最近の、アニソンと呼ばれる音楽の数々には、このようにまるで現実を超えるかのような
壮大な世界観を持った曲があるのが好きです。その代表格が水樹奈々さんの曲といえるでしょう。


これからもこの調子でがんばって欲しいです。
こういう、ドラマチックなJ-POPとでもいうべき音楽をやってるアーティストというのは
有名アーティストの中は意外といない気がするので、
多少マンネリになったとしてもこの路線を中心にしていけばいいと思いますし、
その中において、今までにない新しい要素もどんどんとり入れ続けていけば
(今作でいうと7曲目の二胡など)なお良いと思いますね。


2010年9月1日水曜日

[CDレビュー]  ザ・コブラツイスターズ「日本見聞ロック」

8月は、今まで忙しくてなかなか聴けなかったCD作品を、新作旧作ともに片っ端から聴きました。
おそらく、約30作品ぐらいは聴いたのではないでしょうか。


そんな数々の作品の中で、最も素晴らしいと思った作品を今日はレビューしたいと思います。
レビュー需要があるかどうかなんてのは今回は関係無しです!
例え需要ゼロだったとしても絶賛レビューを書かずにはいられない、そんな作品、それではいってみましょう。




ザ・コブラツイスターズ「 日本見聞ロック」
(2006/7/26) 

1. 東京ひより 
2. ラッセロック 
3. どっこい どっこい 
4. 激流 
5. 島風 
6. 感謝感激日本晴れ ~優しき女神たち~ 
7. 鬼いかし
8. 冬の川
9. 抜け殻 
10. 自分に勝とう
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)





2006年にリリースされた、ザ・コブラツイスターズの6thアルバム。
これが残念ながら、彼らにとっての最後のオリジナルアルバムとなってしまいしまた。
このアルバムを、擬音で分かりやすく表現するなら
「ラッセーラー ラッセーラー」
「はっけよいよい あ~~~ どすこい どすこい」
「えんやこらーせーの どっこいせー」
「ダンス ダンス ダンス ハイハイ」
というアルバム。これぞ日本伝統のお祭りだ!と思わせてくれるアルバムです。
この作品はラストにして、彼らの作品の中でも最高傑作といえるアルバムになったのではと思います。
なぜもっと早く聴かなかったんだと我ながら後悔するぐらいの作品でした。



まず1曲目は、これぞ演歌ロック、それでいながら所々にGSの要素まで入ったサウンドにのせ、
田舎から東京に出てきた人たちの悲哀を、ユーモアたっぷりに歌う「東京ひより」。この1曲目からしてとんでもない名曲。
そして2曲目は、青森ねぶた祭りの「ラッセーラー」という掛け声に、男気あふれる歌詞とサウンド、
さらには「太宰治」や「ゴッホ」といった哲学的な雰囲気のする歌詞までが登場する「ラッセロック」、
さらに3曲目は、三味線の音とバンドサウンドの融合、民謡ロックというべきサウンド、
まるで、日本人の魂の奥底を動かすかのごとく、思わず踊り出したくなる「どっこい どっこい」。
この前半3曲からしてどれも素晴らしい、唯一無二の個性を放つ日本のロックを作り上げています。


そしてそれ以降の曲も、沖縄の三線の音が響くバラード曲で、この島の美しい風景が
思わず浮かんでくるかのような「島風」、今作では最もストレートでポップなバンドサウンドが、
まさしく晴れの日のような爽快感を存分に感じさせてくれる「感謝感激日本晴れ」、
このアルバム唯一のラブソングとでもいえる曲で、今では遠く離れてしまった、会いたい人への気持ちを思う、その切なさ、哀愁をこれでもかとばかりに感じさせるバラード「冬の川」、
三線の音や「イーヤーサーサー」という掛け声が響く、沖縄テイストのサウンドにバイオリンの音を融合させ、そして歌詞は高校球児たちの夏が終わった姿を描いたという、これまたとんでもない発想の曲「抜け殻」など、本当にどれも良い曲ばかりです。


そしてラストの「自分に勝とう」は、「ザ・世界仰天ニュース」という番組の加藤大応援ソングの第2弾として(ちなみに、第1弾は1stアルバム収録の「夢の旅人」で、第2弾がこの曲です)
聴いたことがある人も多いのではと思います。この曲もラストを締めくくるには良い曲だったと思います。


そんな傑作揃いの今作の中でも一番すごかったのは、7曲目に収録されている「鬼いかし」。
人里を離れて鬼になってしまった現代人の姿を描いたという、まるで日本昔話の現代版のような歌詞と、このアルバムの収録曲の中でも最も骨太で、重厚なロックサウンドが合わさり、
まるで、鬼が暴れ狂うかのような激しさ、そして全身の血が騒ぐかのような興奮に襲われる。
ラストの「ダンス ダンス」と激しく叫ぶところなんかは、これぞ魂の雄叫び。
すさまじいまでの迫力に、圧倒されました。文句無しの大傑作といっていい曲でしょう。


この作品は、鹿児島県と沖縄県の県境の島である与論島出身の、ボーカルの川畑さんと、
青森県出身の、ギターの相馬さんなどによって作られた、
まさに地元の音楽、そして全国の伝統音楽を存分に取り入れられたロック作品。
アルバムタイトル通りの、日本の様々な風景が描かれたかのような作品です。




ただこの作品は、はっきり言って、若い女性たちにウケるイメージは全くありません。
ここ数年にわたって流行している、女子高生やギャルに人気の、スイーツな着うたR&Bラブソングとは、何もかも180度違うといっていい世界です。
こういう作品が世間的に評価されない、というか評価される機会すらなかったという、
近年の日本の音楽シーンには、悲しさを覚えてしまいます。
そして近年の、若い女性にウケなければ売れないというような風潮は、
結果的にこのような個性と男気あふれるバンドを消すことになってしまう、
それは音楽の多様性や可能性を狭めているようにすら思えてきて、残念です。


私にとって、「漢の中の漢」な歌手は、某レゲエ歌手ではなく、ザ・コブラツイスターズです。


この作品は、全国のお祭り男、お祭り女にぜひ聴いて欲しい作品。
そして、全国の夏祭りや秋祭りの会場では、ぜひこのアルバムの曲をどんどん流して欲しいと思います。
残念ながらこのバンドはもう解散してしまいましたが、それでも、今からでもお祭り会場でこの曲たちを流して欲しい、そして再評価されて欲しいと、そう思わずにはいられないような作品でした。


2010年8月13日金曜日

[CDレビュー]  HIGH and MIGHTY COLOR「G∞VER」


HIGH and MIGHTY COLOR「 G∞VER」
(2005/9/14) 

1. G∞VER 
2. NOTICE 
3. PRIDE 
4. Naked 
5. OVER
6. Days 
7. SWEET ESCAPE 
8. RUN☆RUN☆RUN 
9. What for... 
10. Rain 
11. With YOU
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




HIGH and MIGHTY COLORの記念すべき1stアルバム。
まずこのアルバム、やはり曲自体はどれも良い曲ばかりです。
特に、歌メロの良さに関しては、この頃から他のバンドと比べても頭1つも2つも抜けていたと思いました。
シングル曲である3、5、6、8曲目の完成度はさすがです。
その中でも「OVER」は、個人的にどれだけこの曲に勇気づけられたか分からないぐらいの超名曲。
力強い歌詞と激しいサウンド、そして何より、ツインボーカルの良さがこの曲ではこれでもかとばかりに出ています。
曲の構成美を感じ、それでいてツインボーカルだから最初から最後まで全くダレない。聴き応え満点の曲です。


アルバム全体の構成に関しても、もともと前身はメタルバンドであった一面を感じつつも、
ポップな曲から激しい曲まで、曲ごとに多彩な一面を見せてくれますし、
最後は、ストリングスを取り入れたバラード「With YOU」で終わるというのも良かったです。
こういう、メタルの枠にとらわれない自由な発想ができるのは、J-POPならではの良さ。
(ちなみに、アメリカでは例えばメタルバンドはメタルしかやってはいけない風潮があると、マーティ・フリードマンさんも言ってました)
このセンスはもっと評価されていいと思いますし、こんなバンドは洋楽を探しても無いのではと、
そう思わせてくれるものがある、1stにして独自性あふれる作品を作ってくれたと思います。


このアルバムの収録曲で特に素晴らしいセンスを感じたのは、まず1曲目の「G∞VER」。
ヘヴィなサウンドに、電子音が絡み、そしてユウスケさんの叫び声が響く。
これは文句なしにカッコ良いし、こんな曲は今まで聴いたことがない。
さらに、8曲目の「RUN☆RUN☆RUN」。こちらは一見すると明るいポップソングなんですが、
そのバックで、特にサビ部分でギターの重低音が鳴り響き、しかしそれでいて同時にキラキラ感も感じるサウンド。
これが合わさることによって、今までに体験したことが無いような、とてつもない高揚感を感じさせてくれる。
こんな曲は、やはり洋楽を探してもたぶん無いんじゃないかと思います。天才的な曲といっていいでしょう。


しかしその一方で、特にアルバム曲においては、粗さも目立ってしまったと思いました。
まずボーカルのマーキーさんの歌唱が、2曲目の「NOTICE」の時点から不安定で、
この曲自体はとても素晴らしいと言える曲なのに、これでは世間的には評価されるものもされなくなるのではと・・・
そう思ってしまいました。さらには7曲目でも、これまた曲自体は良いのに、ボーカルがパワー不足で
サビ部分の声が一部出ていなかったり、そのせいか演奏も心なしか迫力不足に聴こえたり・・・
さらには曲の構成面においても、4曲目では、マーキーさんの中低音ボーカルが響く曲かと思いきや、
2番終了後に突然ユウスケさんが超ハイトーンで叫び出しビックリするといったように、
これはたぶん多くの人が違和感を感じるのではないかと、そう思う場面もあったりと・・・


個人的にはハイカラの作品を勧めるなら、この作品よりも2nd、3rdアルバムをオススメしたいです。
2nd以降で、これは化けたぞと思わせてくれる、文句無しの作品が完成していますので、
そちらを聴いた後にもしこのバンドに興味を持てば、こちらの1stアルバムも聴いてみましょう。


2010年8月7日土曜日

[CDレビュー]  ステレオポニー「OVER THE BORDER」


ステレオポニー「 OVER THE BORDER(初回生産限定盤)(DVD付)」
(2010/6/9) 

1. OVER THE BORDER
2. ツキアカリのミチシルベ 
3. スマイライフ 
4. happy“A” 
5. Never Look Back
6. 友達の恋人 
7. 妄想ジェット 
8. Cherry my... 
9. はんぶんこ 
10. 星屑カンテラ 
11. 100パラリズム
12. OVER DRIVE 
13. 咲音 
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)




ステレオポニーの2ndアルバム。
まず、このアルバムを聴く前に先行シングル曲でもある「OVER DRIVE」を聴いた時は、
初めて聴いたその時から、思わず笑顔がこぼれてしまいました。
こんな感覚はいつ以来だろうか。なんというか、たまらなく健気でピュアで・・・
「世界中を敵に回しても 僕はまだ見果てぬ夢を追いかける」だなんて・・・
それにひきかえ、私ときたらなんて心が汚れてるんだろうかと。
大人になって忘れていた、大事なものを思い出させてくれるかのような曲です。
歌詞は、このアルバムの収録曲の中でも一番ベタだと思うぐらいベタで、
なのでこれを良いと言えば、それって完全にえこひいきだろと言われても仕方ないんだけど、
それでもこの曲は曲全体から感じるものというのがある。そして応援したくなるようなものを持っている。
こんな可愛い子たちが健気に音楽という夢を追いかけてる姿を、応援せずにどうするんだと!

これは、アルバム全体に対してもそっくりそのまま言える感想でございます。
ただ、可愛らしさやメロウな感じは、ZONEやSCANDALなどといったバンドとかぶる面もありますが、
このバンドがそれらのバンドよりもさらにすごいと思うところは、
全曲を自作しているという、ボーカルのAIMIさんの作曲能力の高さ。といっても決して、
自作でなければアーティストとして格が落ちるとか思うわけではないですが、
それでもやはり10代の頃からこんな良いメロディの曲をたくさん作れるというのはすごい。
そして1stアルバムであったような、作りかけで出してしまったかのような
実験的な曲というのはなくなり、どれもしっかりと作り込まれた曲となり、
完成度は全てにおいて前作以上に上がりました。

まず、このアルバムの、1曲目「OVER THE BORDER」を聴いた時にはびっくりしました。
あまりにも素晴らし過ぎる歌詞、そして曲に・・・ しかも10代でこんな歌詞が描けるなんて・・・
人の心を地球儀に見立てたという、とても奥深くて、そしてスケール感に溢れる曲世界。
これはまるで、この広い地球上に立って、そしてこれからはじまる希望の大地がどこまでも見えているかのような・・・
感動しました。2010年を代表する超名曲といえるでしょう。

この曲なども含めて、アルバムではやはり夢や理想を追い求める姿を歌った曲が多いです。
しかし、以前シングルレビューでも書いた「ツキアカリのミチシルベ」のような、
ダークな部分を押し出し、それでも最後にはあきらめないと歌う曲もあれば、
5曲目の「Never Look Back」のような激しいロックサウンドに乗せて、
決意表明するかのような曲もありといったように、曲ごとの多彩さというのも感じることができます。

その一方で、ラブソングや、さらにはちょっぴりふざけた曲なんかもあり、
その中でも特に、ファンタジックさ満点の歌詞にのせて疾走するロックナンバー「妄想ジェット」は素晴らしい!
この曲も歌詞が良いですし、もちろんメロディも良い。
今作では、アルバム全体を通して、若さを思いっきり出しつつも、
同時に、このように歌詞も曲も成長した姿を見せてくれたのが、とても良かったです。


これは間違いなく、2010年を代表する名作アルバムといっていいでしょう。
このブログの年間1位候補です。


2010年5月13日木曜日

[CDレビュー]  m.o.v.e「GRID」


m.o.v.e「 GRID」
(2006/1/25) 

1. GOTHICA(SYMPHONY NO.1) (インスト) 
2. FADED~色褪せたアルバム 
3. ANGEL EYES 
4. DISCO TIME 
5. WHITE FOX
6. THIS IS MY HEARTACHE 
7. NAMIDA 3000 
8. MISHA(SKIT) 
9. FREAKY PLANET 
10. GIRL(YOU WANNA MOVE) 
11. DISINFECTED GENERATION 
12. 雷鳴-OUT OF KONTROL- 
13. SAIL AWAY
14. FREAKY PLANET -ROSY MIX-REMIXED BY AKIRA YAMAOKA 
15. GROOVY PLANET -LONDON STOMP MIX-
お気に入り度:★★★★★★★★★☆ (9.5/10)





m.o.v.eの通算8枚目のオリジナルアルバム。
これまで、トランス、ユーロビート、ロック、ゴシック、メタル、などといった
ありとあらゆる様々な音楽を融合させた作品を作り続けてきた彼らですが、
今作は、そんなm.o.v.eのこれまでの総決算といっていい内容のアルバムとなっています。


まず、ゴシック風のインスト曲から始まり、
そして2曲目「FADED~色褪せたアルバム」では、聴きやすくも奥の深いゴシックメタルを聴かせ、
3曲目「ANGEL EYES」では、彼らの曲の中でもひときわ美しいメロディと、
yuriさんの美しい歌声が引き立った、切なげなポップスを聴かせ、
4曲目「DISCO TIME」では、タイトル通りのノリノリのディスコナンバーを聴かせ、
といったように、曲ごとに個性があり、そしてどれも魅力に満ち溢れています。
中盤では、デジタルロック風の曲が中心となり、これでもかとばかりに押しまくる。
そしてラストは原点回帰ともいえる、疾走感溢れるトランスナンバー「SAIL AWAY」で締める。
この構成も良いですし、また、これらどんなジャンルの曲であっても、
yuriさんのボーカル、motsuさんのラップ、t-kimuraさんの編曲という3つが合わさった曲の数々は、彼らにしか出せない世界観がありますし、そして同時に統一感があります。
ボーカルの2人の歌唱も力強いですし、また編曲がどれも素晴らしい。
前作前々作もそうでしたが、特にロック系の曲に対して、
ここまでキーボード、電子音の使い方がうまいグループは他にいるのだろうかとすら思います。


その中でも「NAMIDA 3000」「雷鳴-OUT OF KONTROL-」この2曲は凄過ぎとしか言いようがないです。
つくづく、どうすればここまで、熱狂的なまでに魂を揺さぶられる曲が作れるのだろうか・・・
ボーカル、ギター、電子音、ありあらゆるもの全てが一つになって、
そして何もかもを突き破って突進していくかのような、そんな曲が作れるのだろうか・・・


ただ作品全体では、バラード系の5.6曲目はやや弱いかなと感じてしまったのですが
(てかそもそも個人的に、彼らにはバラード系はあまり求めてないというせいでそう感じたのかもしれませんが)
それ以外は、完璧といっていい内容です。彼らの「ベストアルバム」といってもいいぐらいの内容です。


つくづく、5thアルバム「DECADANCE」から、この8thアルバム「GRID」、
そしてシングル「SPEED MASTER」、そして10周年ベストの
「m.o.v.e 10th Anniversary MEGA BEST」までの、この約4年間は、
神がかり的といってもいいぐらいのすさまじい作品の数々だったです。


最近はダンスナンバーのリリースが続いていますが、やはりまたこの頃のような路線の曲も作って欲しいですね。