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2017年3月21日火曜日

[CDレビュー]  GARNiDELiA「Violet Cry」


GARNiDELiA「 Violet Cry(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)
(2016/12/14)

1. EXXXTASY
2. REAL
3. 約束 -Promise code-
4. Burning Soul
5. LIFE
6. 祈りの歌
7. Cry
8. 極楽浄土
9. NEON NIGHT
10. BAD BOY -GARNiDELiA vs HEAVYGRINDER-
11. My little happiness
12. 変わらないモノ
13. MIRAI
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)




GARNiDELIAのメジャー2ndアルバム。王道デジタルポップユニットの作品として
前半の5曲目までは期待通り。疾走感があってキラキラ輝いている。
2、5曲目などはロックテイスト強めで、さらにこういう曲でも間奏部分などで
パーンと弾け飛ぶ音を入れてくる編曲には突破力があって持ち味を感じられる。
6、7曲目にバラード曲を挟んだ後、続く8曲目「極楽浄土」では
和テイストの加わったトランスナンバーを聴かせてくれる。独自進化形でいい感じ。
続く9曲目にはレゲエやブラックミュージックの風味を加えた「NEON NIGHT」、
10曲目ではアメリカ人女性DJのHEAVYGRINDERとコラボした「BAD BOY」
といった洋楽志向の曲も聴かせてくれたが、こういった曲は肝心のメロディに
キャッチーさが足りない気がする。HEAVYMETALとは全く関連性はないみたいですね。

全体的に見てアッパーチューンは素晴らしい、バラード曲はまずまず、
それに対してミドルテンポ曲は・・・というのは
90年代のエイベックス系アーティストの曲全般でも同じことを感じてました。
音楽の幅は似たタイプのfripSideよりは広いように感じるが、
アニソン系アーティストの中においてはそんなに幅広くもないので、
中途半端になるよりは疾走感のあるアッパーチューン攻めに振り切ってくれてもいいんですよ。
クラブサウンドっぽい曲よりも大空を駆け抜けるサイバーロボのテーマ曲みたいなのが
聴きたいと思うのは自分が典型的アニソンJ-POP脳だからだろうか?
I've Soundというサイボーグ感溢れる先輩方の曲みたいなのを期待してしまう。
最初にこのユニットの曲を聴いた時には多大なる可能性を感じただけに
もっとやれるポテンシャルは持ってるはず。「Arrow of love」のような傑作を再び!









2017年3月19日日曜日

[CDレビュー]  PASSPO☆「Cinema Trip」


PASSPO☆「 Cinema Trip 【Type-A】」
(2017/2/15)

1. Popcorn bought? (instrumental)
2. Music Navigation
3. 7’s Up (Cinema Trip Ver.)
4. PlayGround
5. Mr.Wednesday
6. ラブリフレイン
7. NASA! ~なんであいつ好きなんだ、嗚呼~
8. 不屈のレジスタンス
9. WEEKDAY QUEENS
10. マイノリティー・ヒーロー
11. ギミギミaction
12. フィルム
13. バチェロレッテは終わらない
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)




PASSPO☆の5thアルバム。今作は「映画の旅」をテーマにした作品という
斬新で面白い企画のもとにアルバムを作ってくれた。
まず1曲目は恒例の機内アナウンス付きのインスト曲「Popcorn bought?」に始まり
2曲目「Music Navigation」ではパンキッシュなアレンジとともに
離陸して一気に大気圏を突破とまで歌ってくれる。
これが本物の飛行機内なら気圧の変化で耳が痛くなってたかもしれないが
ぱすぽエアラインなら耳が幸せになれるよ! 旅の幕開けにふさわしい曲。

3曲目「7’s Up」はクルー(メンバー)の自己紹介ソング。
パワーポップアイドルの極めつけみたいな曲でとっても楽しい。
昨年のライブ(レポはこちら)で初披露された時のステージの興奮もよみがえってきた。
リレー形式で全員がソロパートを歌うとそれぞれの歌唱の特徴が楽しめて良いですね。
もりしこと森詩織さんの高音全開の歌唱は良い意味でブッ飛び過ぎていて
まるで他メンバーを公開処刑してるみたいだ。もはやハイジャックだ。

4曲目「PlayGround」はホラー映画がテーマ。
PVも含めてマイケルジャクソンのスリラーの進化形のような曲で
洋楽ポップスとガールズロックの高次元な融合がお見事。

5曲目「Mr.Wednesday」は陽気なアメリカンロック風のラブソング。
シングル曲だし良い曲なのだがこれが埋もれるぐらい他の曲がスゴい。

6曲目「ラブリフレイン」はSilent Sirenが楽曲提供したことで話題になった曲。
てかそもそもサイサイって自作してたっけ?といいたいとこだったが
ポップで可愛らしい曲調には思わず納得。1stアルバムの路線みたいでもある。

7曲目「NASA! ~なんであいつ好きなんだ、嗚呼~」は
宇宙をモチーフにした歌詞にスケール感があって、まるでアニソンみたいな曲。
デジロック系のアレンジやサビの疾走感などもアニソンっぽくてドハマリした。

8曲目「不屈のレジスタンス」はアクション映画をテーマにした曲。
ミドルテンポ曲にしてこれだけ重厚なパワーメタル系のサウンドを
聴かせてくれるのは意外性もあって面白い。それを立派に歌い上げているのがさすが。
もりしの趣味が筋トレでないと歌いこなせなかったかもしれない。

9曲目「WEEKDAY QUEENS」はこれまたアメリカンロック風の曲調で
テーマは青春学園モノの映画。「♪ダンスパーティーで決まる青春」って
洋画でしかイメージが湧かないぐらい現実離れしてるように思うが
それもまた映画の旅ならではでしょう。サークルモッシュで決まる青春ってわけにもいかないか。

10曲目「マイノリティー・ヒーロー」は文字通りのヒーロー映画をテーマにした曲。
まるで仮面ライダーGIRLSみたいなハードロック系のサウンドが最高で
それに加えて歌詞がすごく心に響いた。たとえ変わり者だと笑われても、
空を飛ぶことができなくても立ち向かってやるんだと歌う姿がカッコ良過ぎ。
今作の曲の中でも一番のお気に入りがシングル曲以外から出るとは・・・

11曲目「ギミギミaction」はジングルベルのメロディを取り入れた
クリスマスソング。サンタさんがトナカイに乗ってやってきたかのように
ファンタスティックでキラキラとした編曲が聴いていて楽しい。

12曲目「フィルム」はクサメロ全開のメロコアチューン。
ここまでピュアでひた向きさが伝わってくるパンク系の曲は珍しいぐらい。
これが映画のラストシーンで流れてもいい。リーダーのあいぽんこと
根岸愛さんを中心に作られた歌詞も良かったからこそ気持ちが伝わる。

ラストナンバー「バチェロレッテは終わらない」はガールズパーティーを歌った曲で
痛快なノリが何とも微笑ましい。PASSPO☆らしい王道ガールズロックで計13曲の映画の旅はハッピーエンド。


これでオリジナルアルバム全5作中3作がお気に入り度満点となってしまった。
シングル曲はもちろんとしてアルバムオリジナル曲もここまで傑作揃いの
ダンスボーカルグループってのは他にいないのではと思うぐらいだし、
7、10曲目などはシングル曲じゃないのがもったいないぐらい。
アイドル戦国時代と呼ばれ、ロック系アイドルもたくさん増えた中においても
PASSPO☆は不動の最強ガールズグループであるということを証明した作品。
つくづくもっと評価されて紅白出場を果たすぐらいに売れてもいいはずなのだが
こちらのBAND-MAIDと同じく、所属事務所の企画力はスゴいのに
ブレイク力の方は無いのか?最近ではバンドに本格挑戦しているのも楽しみで
歌って踊って奏でるライブツアーの方も行きたかったのだが、
こちらはでらロックフェスとかぶって行けなかった・・・
むしろPASSPO☆がロックフェスに出て活躍する姿も見てみたい。
まだまだ大気圏突破レベルの躍進の可能性を秘めているはず!